コロナと「王殺し」

連日、コロナについて厳しいニュースが続いています。管理人の中高の同級生には医師が多いのですが、和歌山県の例の病院に勤務する医師もいて(陰性とのことですが)、脅威が身近に迫っていると感じざるを得ない状況です。日本ではフェーズが上がったとの話もあります。マスクは感染していない者がしてもあまり意味は無いというのは、感染者が咳をしてその正面にいてその時に深呼吸するくらいでないと感染者から直接に感染することはないため。一方、感染者が触れた場所(吊り革やドアノブ等)に触れ、その指で目や鼻や口を触れたら感染すると。なるほど医師にとっては常識でもそうでない者には具体的に説明してもらうとよくわかります。外では「首から上」を触るな、外から戻ったら石鹸等で丁寧に手を洗う。これが非常に大切です。

政権への影響が出てくる可能性も取り沙汰されています。桜の会とか公文書破棄とか検察官の定年の解釈変更とか、いちいち不適切であり違法でもあるのでしょうが、そんなことで政権は倒れません。高い見識を有する者も一票、無知蒙昧な庶民も一票。もちろん有権者の99%以上が後者です。それが民主主義の本質。大人の世界はプロの世界、プロの世界は結果が全て。政治家、特に最高権力者は最もそうなのです。「王殺し」を制度化したのが民主主義。結果として国民に被害が発生していない(ように感じる)なら、どんなに違法不当なことをやっても、国民は「王殺し」をしません。しかし、国民に甚大な被害が発生したら、それを防げたかどうか関係なく(「健康な後知恵」からは防ぐ道があったに決まっていますが)、政権は倒れます。倒されます。それが「王殺し」であり民主主義の本質なのです。

中共を見れば実に興味深い。人類史上最多の「自国民殺し」をした毛沢東を大陸の人民は支持しているし、政治的言論の自由の侵害を含め日本とは比べ物にならないほど圧倒的な人権侵害を現在進行形で行う習近平も大陸の人民は支持しています。習近平政権と仲良くする(国交を樹立し経済関係も活発な)世界中の国々も、習近平政権を支持しているのです。日本だけを見たら安倍政権が酷くても、世界基準からすれば所詮はボンボンがワガママに振る舞っているだけであり、大したことはやっていません。「世界が支持する」習近平がやっていることと比べる、それが世界基準です。その中共もコロナで「王殺し」が起きる可能性がある。それだから中共は(習近平は)必死にコロナの抑え込みをしているのです。管理人としては、少なくとも日本のコロナは、3月がピークで4月にはおさまることを期待するところです。


第4局

昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第4局、黒番河野・白番井山。

この碁はねえ…封じ手の時点では白の確定地が多いと思うんだよね。ただ、白の石も生きが確実じゃないのが二つあるから、少なくとも人間的には互角かと。二日目はそれで難解な捻じり合いをしていたわけだけど、左下隅に黒がアテ込んだのに対して白が受けたでしょう。それで中央右の黒を取ったらどうだったのか。さらには右辺の捻じり合いで、黒のコスミに白がツケて黒のハネに白が割り込んだ。これはねえ…読み切ってないと打ってはいけない手ですよ。結果的にこれは読み切れてなかったのだと思う。つまり「井山の火遊び」だったわけだ。今局は火遊びを二回もしたということ。それでもヨセで細かく抜き去るのかと思いきや、そんなことはなかったぜ。黒中押勝ち。

井山、もう若くはないのだから、そろそろ「打ちたい手」から「勝つ手」への棋風改造をすべき時期だろう。昨年の本因坊戦は第3局で流れが変わった。負けていい碁などないのである。河野からしてみれば、ここから雪辱というやる気が出てきた。踏ん張れ井山!


今日の囲碁雑感

つい5日前に大盤に石を貼っていた栗田氏が棋聖戦Cリーグ入りを果たしたとのこと。アマが曲がりなりにもリーグ入りとは快挙である。プロの上位64人くらいに入るわけだから、プロ全体から見れば6人のプロのうち5人より強いということだ。そんなアマは坂井以来ではなかろうか。もっとも栗田氏は院生だったので純粋な意味でのアマというより、院生を卒業しても囲碁の修行を続けた、プロとアマの中間くらいの人かもしれないが。ところで日本棋院では依田の半年間対局停止でモメている。紛争の実態は外部の者にはよくわからないが、覚もかつて一年間の対局停止処分を受けているのは皮肉である。日本棋院は個人事業主の寄り合い所帯という点で弁護士会と似ている。もちろん棋士の方が弁護士よりはるかに「所属団体のおかげで仕事が出来る度合い」が高いだろうが、そうは言っても株式会社のように団体として稼いでいるわけではなく個々人が稼いでいるのである。そういう団体は赤字体質を改善するのが難しい。団体の利益と「経営陣」「構成員」の利益が必ずしも一致しないからである。老害という点、これは今の日本の全ての分野に共通するが、そういう問題も必然的に絡んできている。誰が見てもリストラすべきでもリストラできない日本の組織の欠点。日産だって別にゴーンみたいなのを呼んでこなくても自分の所の生え抜きでリストラすれば良かったのだ。それができないのが問題の本質。自己改革ができない組織は悲惨な結末を迎えるだろう。


安くて早いは高くて遅い

管理人は東弁の問題弁護士を裏から見る部署にいますので、少なくとも東弁の弁護士については、どういう悪さをしているかを知っていますし、その悪さの仕組みについてもわかっています。悪さの仕組みを構築するのはだいたい東京の弁護士ですが、たとえ一弁や二弁の弁護士であっても、背後の非弁組織は共通することが多く、悪さの仕組みはわかります。司法書士業界や行政書士業界についても同様です。一般消費者に対し、安価(当面無料)に早く権利を実現します、というのはだいたい悪さの仕組みです。そこは実際は高くて遅いのです。今は何でも「スマホをポチっとな」で実現すると思っている若者も多いでしょうが、そういう甘い世界認識は若さの特権で片付けられるものではないでしょう。若くてもしっかりしている人はいるのですから。管理人は裏から見ているので全てわかりますが、表から見たらいかにも良いサービスのように見えるわけです(一般消費者にそう思わせるよう構築しているので当然ですが)。そういうサービスの評判や評価については、当たっているものもあればトンチンカンなものもあります。実態を知らないのだからトンチンカンな分析になるのも当然でしょう。他の業界については管理人も表から見るだけなわけですが、裏から見る立場の人からすれば、トンチンカンな評価をしているのかもしれません。誰にとっても、自分の属する業界以外、さらには自分の属する業界でもそれを裏から見る立場でなければ、そういうものでしょう。


最後の名機

携帯型ゲーム機(ハード・ソフトが別の形態)の歴史は1989年4月のGBに始まりますが、それは1998年10月のGBCを経て2001年3月のGBA、2004年11月のDS、2011年2月の3DSそして2014年10月のNew3DSへと受け継がれました。そこから2019年9月のSwitchLiteに続くわけですが、純粋な携帯型ゲーム機としてはNew3DSが最終形態になるでしょう。大きさと性能のバランスが取れた名機と思います。スマホ時代になって純粋な携帯型ゲーム機は(市場を構築するのが)無理となれば、New3DSは最後の名機とも言えるのです。


休日

祝日で平日が休みなのは精神的にも肉体的にも実に休養になる。近い将来、AIがさらに発達して労働時間が少なくなるだろう。週休三日にする場合、土日ともう一日は、月曜や金曜ではなく水曜が最適である。政府はすぐ連休にしたがるが、そういうものではない。連休で儲かる商売もあれば、飛び石で儲かる商売もあるだろう。


対策の影響

厚生労働省によると、インフルエンザの患者数が昨年同時期と比べて2分の1〜3分の1くらいの模様。新型コロナウイルス対策にマスクや手洗いをする人が増えているからではないかと。コロナに関しては厳しいニュースばかり目につきますが、こういう良い影響もあるのですね。春にはおさまって昔話(?)になってほしいものです。


プロアマ本因坊戦

井山vs大関。手合は2子コミなし。序盤の大フリカワリで黒が得をして、中盤で少し緩んだけどまだ黒優勢のまま、ヨセで井山が複雑なコウを仕掛けて徹底的に争う。秒読み1分で何十手も、井山の勝負手連打を受け切れる棋士だってそうはいない。それをアマの大関が最後まで妥協なき最強手で受け切った。大関会心の勝利だろう。井山もこんな花碁でも全く手を抜かず(イベントの終了時刻にも配慮せず?)最後まで勝ちに行った。泥門デビルバッツのQBかよというくらいの勝負師である。大盤解説の石並べの栗田はあと1勝で棋聖戦Cリーグ入りという大関と並ぶアマトップ。解説は碁聖の羽根。なお次の一手の四択は当たったのに抽選で外れた模様…


今日の雑感

目的地の遠近は、直線距離よりも駅に近いかどうかの方が影響が大きい。ただしそれは東京の感覚であろうが…

熾烈

本日は日弁連会長選挙の投票日。なんと5人も立候補しています。まあ、このくらいの競争率なら熾烈な争いと言ってもいいのかな。とにかく選挙というもの、投票権があれば投票する、それによって自分自身の見識が高まるのです。なお、東弁の役員と常議員は議席数と候補者数が一致して選挙がなくなりました。別にいいけどね。



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