インラインリンクと著作権

本日のインターネット法律研究部は、インラインリンクと著作権法の論点と題してS先生のご発表。著作権法のサイバー法化、プロ責法の使い勝手の悪さ。省令7号は侵害時のタイムスタンプの開示を認めるが、それは侵害情報のアップロード時だけのように読める。しかし一部のプロバイダはログイン時のものしか保存していない。実務ではアップロードの直前のログイン情報ならなんとか…という状況だが、昔は箸にも棒にもかからなかった。なぜかログアウト時のものを保存しているプロバイダもあるようだ。論点の実益はリツイートにある。なりすましアカウントを連続してリツイートしているアカウントは同一人物の可能性が高い。数年前のタイムスタンプをもらっても仕方ない。直近の投稿の情報が欲しい。アイコン画像の侵害の場合(リツイートアイコン事件)。権利者に無断でアップロードされた画像をインラインリンクで利用する行為が著作権侵害ではない!?インラインリンクは1993年にマークアンドリューセン氏が提唱しブラウザを開発した。それがIEに繋がる。日本でも20年前からディスプレイに関する権利を創設するほかないのではないかという議論あり。公衆送信権侵害の主体は送信可能化をしたという前提がある。アップロード行為が正犯行為であり、リンクを貼る行為は正犯行為たり得ない。しかし近時判例では認めたものあり。今後の解明が待たれる。キャッシュへの保存は複製権の侵害ではない。一時的な保存なので有形的な複製ではないため。それを増幅しても同じ。その他諸々。

純ブランド

イカのギアの純ブランドは美しい。誰しも偽ブランド(サブギアパワーが全てメインギアパワーと同じ)に惹かれる、強く惹かれるが、それは禁断の美しさである。それに手を出さない心の強さも、純ブランドからは感じられるのである。


交通事故と逮捕

交通事故は被害者死亡でも(勾留せず)在宅で取り調べる場合が多いものです。逮捕についても、そもそも逮捕は身柄拘束であり人権侵害ですから必要最小限度であるべきであり、謙抑的に行われるべきことです。しかも令状逮捕が原則であり、例外的に現行犯逮捕、さらに極めて例外的に(違憲の疑いもある)緊急逮捕、となっています。例外的な逮捕は已むを得ないことであり、歓迎すべきことではありません。被疑者が定まった住居を有し取調べ(のための出頭要請)に応じる場合、罪証隠滅や逃亡の虞が無いなら、逮捕の必要性は無いのです。逮捕は制裁ではありません。制裁は刑罰です。国家による制裁は、適正手続による裁判を経て初めて可能なのです。逮捕しないことを批判する社会はおかしいのであり、逮捕することを批判する社会こそ真っ当なのです。明日は我が身です。


今日の雑感

マイクロソフトとソニーがクラウドやAIで提携する(?)というニュース。ゲーム業界的には次世代据置型ゲーム機はどうなるの、という一点に関心が集まります。詳細な解説はおいおい出るのでしょうが、いずれにせよE3に向けての前哨戦が、いよいよ本格的に始まったという感じです。ソニーがE3から撤退したこと、それがこれとどう関係するのか…1ヶ月以内に明らかになると思うと、ゲーム業界は令和と共に新たな時代が始まる!?


十数年の雑感

管理人の感覚として、(数値は感覚的なものであり実態とは必ずしも一致しない前提で)弁護士全体の5%がマトモじゃない弁護士であるのに対し、所属法律事務所のウェブサイトが綺麗に整っていかにも一見さん受けが良い感じで且つSEO対策が強力に為されていて色々な検索ワードで上位に来る弁護士の50%がマトモじゃない弁護士です。

近時の雑感

裁判所や警察署の「近さ」「遠さ」は、直線距離よりも、駅に近いかどうかが重要です。バスは時間がかかります。バスすら無い場合はタクシーが一策ですが、タクシーは「行き」は(駅からなので)あっても、 「帰り」はない(呼ぶのも大変な)のです。徒歩なら尚更です。直線距離が遠くても駅近なら、実質的には近いと言えます。


貿易摩擦

米中の貿易摩擦、大変興味深い「社会実験」です。常識的には自由貿易が良いとされている(と管理人は理解している)のですが、ここで必ず意図的に看過されるのが軍事独裁政権による重大な人権侵害。893の資金源は断つべきでも、軍事独裁政権の資金源は断つどころか儲けさせてあげるという世界。米国には治者と被治者の自同性がありますが、中国にはありません。本来なら「中共」と呼ぶべきなのです。それにしても互いに関税の率を上げてはトランプの支持者にも「被害」が及ぶと思うのですが…トランプ自身は「肉を切らせて骨を断つ!」と思っても、切られる肉からしたらたまったものではないわけで…いったいどういう結末を想定しているのやら。


近時の雑感

世論は何とでも誘導できる。世論調査の結果はどうとでもできる。世論調査の結果に従うべきなら、政治課題は全て世論調査で対策を決めればよいのである。政治家は必要でも国会議員は不要となる。なぜインターネット時代にそういう国が現れないのか。そもそも、どれほど啓発運動をしてもオレオレ詐欺被害も消費者被害も減らないのである。その被害者と同じ人が世論調査の回答者なのである。世論調査が外国によって動かされる、その外国は「世論主義国」どころか民主主義国でもないのである。


第1局等

いよいよ昨日から始まった本因坊戦第1局、本因坊文裕に挑戦するのは河野臨。握って、黒番文裕・白番河野。この碁は井山の衰えを見るばかり。封じ手の時点でもうダメ。その後もマギレたようでも最後は河野の鋭い反撃にオワ、早い投了。井山、勤続疲労がとんでもないことになっている。方や河野は井山より8歳4ヶ月も上だが天元三連覇だけで元気ハツラツである。井山はまず小四冠を歳下に譲り、5年後くらいに大三冠を歳下に譲る、というのが理想的だったが現実は逆に大三冠を歳上に奪われる流れである。なんとか踏ん張ってほしいが…

ところで今日は神田祭。盛大に行われ、管理人が所属する町会も立派な御神輿で練り歩きました。

神田祭R1


羽根直樹が碁聖戦の挑戦者に等

なっていた。5/9(木)のことである。一力も最強の井山を倒してロートルの羽根に敗れるとは、まだまだである。迎え撃つ許としても当然一力が来ると思って勝手知ったる相手かな、だったのが想定外。七冠井山を3-0で完封奪取した以上、ロートル羽根で失冠してはならない。羽根も本因坊挑戦ならずの失意を感じさせない相変わらずの精神力。どうなるか展開が予測不能である。

ところで囲碁といえば高校大学の囲碁部のK先輩のT大教授就任祝賀会が開かれた。30人以上が集まり、これまでの活躍や色々な逸話も語られ、大変な盛会。斯界では第一人者的な位置の模様で、凄いことである。管理人も中高の3年間可愛がってもらったなあ。なおその頃、ご自宅に伺って陳舜臣著の小説十八史略単行本全6巻をもらった(川端康成著の名人文庫本1巻もだったか?)。中高の間、繰り返し読んだものである。



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