推測

DQ10では毎年バレンタインデーとホワイトデーに合わせてクイーンとナイトの選挙をやっているが、昨日、ナイトの結果が発表された。投票総数7,086,820票。これで現在のアクティヴプレイヤー数を推測することが可能だろうか。1回の投票で必ず10票なので、708,682回の投票がなされた。1キャラ1日1回投票可能で投票期間は10日だが10回投票するかというとそうではない。投票はそれなりに面倒だし1回投票すればユニークアイテムはもらえるので、1回投票で終わらせているキャラが多いのは間違いない。もちろん10回投票するキャラもそれなりにいるだろうが、ネトゲ廃人の感覚で見ると物事を見誤る。世の中、ライトプレイヤーが圧倒的多数なのである。クエストせず投票のみも可という今回の方式では、昨年までは投票しなかったが今回は1回投票して終わり、というキャラが多いだろう。難しいところだが、平均して1キャラ3回投票と仮定する。すると236,227キャラが投票したことになる。では、1人のプレイヤーが何キャラで投票したか。ネトゲで複垢は目立つが多くはない。作ったが放置しているサブキャラも多いのは確実。職人サブにユニークアイテムなど不要だ。難しいところだが、平均して1プレイヤー3キャラ投票と仮定する。すると78,742プレイヤーが投票したことになる。これが現在のアクティヴプレイヤー数?…仮定に仮定を重ねた推測値ではあるが。垢数はプレイヤー数より多くなるが、キッズタイム垢も確実に一定数存在する。月額利用料を払う垢数を7万と仮定して、支払われる月額利用料を平均1,300円と仮定すると、月9,100万円になる。だいたい月1億円?…あまりにも仮定を重ね過ぎたので意味がない数値だろう。月額利用料を3ヶ月分にしてその他課金を加算しさらに3倍にしても9億円である。一方、スクエニの直近の第3四半期の決算資料によるとMMOの売上高は109億円とのこと。109億円のうちDQ10を2割としても21.8億円である。現実の選挙でも、必ず投票する人からすれば信じられないほど投票率は低い。DQ10でも「投票率」は意外と低いのだろう。つまり、アクティヴだが投票しないプレイヤーは結構多いということ。投票したプレイヤー数をアクティヴプレイヤー数と見做すところが間違いなのだ。


鳥山明死去

漫画家鳥山明氏が3/1に死去したとのニュースが。享年68。まだ死ぬには早い歳である。管理人はDr.スランプは世代的に?ノータッチだったが、ドラゴンボールはモロに直撃。高3の時に「もうちっとだけ続くんじゃ」だったと記憶しているが…もちろんドラゴンボールは素晴らしいが、管理人にとっては特にDQのモンスターデザイン(&キャラクターデザイン)の人である。中高でDQ1-4の攻略本を繰り返し読んだものだ。FCのあのドット絵。4だけ上下二巻なんだよな。懐かしい。本当に懐かしい。いやDQは今でも10で現役だが。DQ10はDQシリーズのモンスター(&キャラクター)を多く使っていて、見る度に当時の情景が思い浮かぶ。でもやっぱ最高なのはFCのドット絵なんだよな。管理人が最も好きなDQは4なわけだが…それにしてもDQシリーズのモンスター数百体?を全て一人でデザインしたのは本当に凄いこと。合掌。すぎやまこういち氏が死去したのは、DQ10のver.6開始のわずか42日前だった。鳥山明氏が死去したのは、DQ10のver.7開始のわずか20日前だ。堀井雄二氏はもう70歳。DQ12は制作発表から2年9ヶ月以上経つが、画面写真1枚すら出ない。DQ3HDも続報なし。うーむ…


DQXTV

昨夜のDQXTVはver.7情報で盛り沢山だった。ゲームプレイを快適にして成長要素を緩和するのは方向性としては正しい。声優、これ自体は悪くない。問題はそれ以外だ。ジェムで時短、何かで稼ぐ必要があるのだから管理人は否定しない(ジェム課金を拡大しないなら月額利用料の値上げ幅がもっと大きくなったろう)。ただ、既に11年半も続いているMMORPGで新規を増やす、もともとこれは難しい。ジェムで時短は復帰には効くかもしれないが、新規はゲンナリするのではないか。スクエニが獲得したい、獲得する必要がある新規は10代20代であろう。しかし考えてもみよ、DQ9が2009.7.11発売なのである。当時新規でハマった10歳の少年少女は、今年25歳になるのである。それより若いとなればDQ9すらプレイしていない。こういった若い世代のネトゲ感覚は、ゲーミングPCのFPSとか、マイクラとかスプラとかである。「最前線のプレイヤー」と同じ条件でプレイを開始できる、短い時間で同じ条件になれる、あとはプレイスキルを磨くだけ、それが当然のゲームデザインなのである。「準備」に100時間かかります、と言われればスルーされるだけだ。そもそも「準備」完了してやりたいコンテンツは何なのか。それが凄く面白そうなら新規にも魅力的だろうが…言い方を変えれば、「ジェム1万円で、1つの職業のレベル最大・装備錬金任意・宝珠全取得・アクセ全枠1つずつ理論値」になれるとした場合、そのキャラで何をやるのか。「何かの準備ではない」ことと「卒業がない」ことが、エンドコンテンツの条件であろう。対戦はそれになる。DQ10でいえばコロとか大富豪とかバトエンとかトリニティとか。コロ以外は準備が必要ないが、流行っているとは思われない。オシャレ装備が報酬になる、聖守護者とか咎人とかもエンドコンテンツに近い。PCと戦って明確な卒業が無い防衛軍やゼルメアや戦神や王家もエンドコンテンツの要素がある。ドレアやハウジングやプレイベはエンジョイ系エンドコンテンツである。いずれにせよプレイヤーはエンドコンテンツを楽しみたいのである。楽しいことだけやって、全てが揃う。それがあるべきゲームデザインであろう。キャラ強化になるユニークアイテムを報酬にしたら、それは「苦役」になりかねない。異界アスタルジアは嫌な予感がする。管理人が思うに、学園と魔塔は全面改修すれば良質のエンドコンテンツになれる可能性を秘めているが、現状は失敗コンテンツとして放置されている。


8年目

昨日でSwitchは満7年であり、8年目が始まった。それでいて後継機は発表されていない。FCが1983.7.15発売でSFCが1990.11.21発売であるが、1988.11.21には試作機が披露されていた。つまり5年と少しである。だいたい5年経てば後継機が話題になるのだ。GBですら1989.4.21発売でGBPを1996.7.21に発売している(後継機とは言えないが)。Switchは大成功しており、今も売れていて、後継機の発売時期が難しいという贅沢な悩みである。しかも円安で値段設定が本当に難しい。据置機ではなく携帯機の発売間隔を見るなら、GBCが1998.10.21発売で9年半、これが参考になるだろう。さすがに満8年までには後継機が発売されていると思うが…


20年

謎のスペイン人?が作ったゲーム?「マリンエクスプレス殺人事件」で「梅原大吾の背水の逆転劇」が偉業ネタとして語られる。スペインにまで?知れ渡っているとは。そして今年8月1日で20年になるとは…


ニンダイ

昨夜のニンダイは「ソフトメーカーラインナップ」つまり基本的に3rd限定であり小粒であることはわかっていたが、それでもやはり小粒だったという印象になる。MOTHER3は昔GBMやGC+GBPでプレイしたが、1や2と違ってマップが狭く細切れだし、話も電波だし、決して良作ではない。期待すると落胆するぞ。フォーエバーブルー ルミナスは今さらWiiのゲームの続編。オンで30人同時プレイは面白そうだが所詮は小粒だ。オホーツクに消ゆは当時の絵柄を使っているのは好感が持てるが、所詮はリメイクであり原作主義者の管理人には響かない。堀井氏監修の新作ストーリーって、堀井氏はDQ12に忙しいだろう。堀井氏のOKを得ましたという程度のものだ。軽井沢誘拐案内なら話題になったろうが…。真・女神転生V Vengeance…復讐という意味か。やっぱReturnは復讐じゃなくて帰還だよな。それだけ。他に目ぼしいソフトも無い。ここまで小粒だと、やはりSwitch2の発表は近いと思わされる。3月3日の7周年の日にあるだろうか?…ところで1月24日にWiiU/3DSのオン終了が4月9日(火)午前9時と発表されていた。小中高の春休みが終わった時だ。10歳でイカにハマった子は19歳になるほどの年月が経つ。何事も始まりがあれば終わりがある。最後の1ヶ月を楽しもうというのが前向きな姿勢だろう。


プレイヤー座談会

DQ10で6年振りにプレイヤー座談会(第2回)を開催することが発表された。第1回はブロガー10名程度を呼んでおり、第2回も「基本的にその方針は踏襲する」という。提案門があるのに、平均的プレイヤー像とは大きく異なる少数の人と何を話すのか。第1回も既に安西氏がディレクターだった。その時の議題は「最近面白かったコンテンツは?」「理想の職業バランスについて」「理想の情報発信について」「理想のコンテンツ改修について」だった。今回の議題は「コミュニティをより盛り上げるためにどんなゲーム機能が欲しいか」「冒険者目線でどうやったらアルトルティアに冒険者が増えるか、なにがあれば戻ってくるかの意見・提案」「Ver7の各コンテンツをプレイしてみた感想(未プレイならその理由)」「冒険者のみなさんから開発・運営チームへ聞きたいことや言いたいこと」とのこと(変更可能性あり)。誰が見ても明らかに、二つ目の「新規復帰を増やす」のが主眼である。しかし、それについては既に多くの意見が提案門やインターネット上の言説に存在する。安西氏はそれを見ないのだろうか。それとも、ブロガーなら何か画期的な提案をしてくれると期待しているのだろうか。ただ、第1回で魔塔について「毎回レベル1から、やり直さなくては行けないのが納得いかない」「初回はレベル1でもいいけど、2回目以降は前のレベルを引き継ぎたい」などと面白くなくなる方向の意見を出しており、実際、その方向で大改修されて面白くなくなった。もともと面白くなかったのが、さらに面白くなくなったのだ。安西氏は、自分が面白いと思う改修をすべきである。自分には何が面白いのかわからないなら、そこは部下に任せるべきである。今の魔塔、開発陣の誰か一人でも、面白いと感じているのだろうか。プライベートでもやり込んでいる人がいるのだろうか。甚だ疑問である。


ProjectEGG

以前書いたSwitchのEGGだが、イース(PC-8801mkIISR版)が来た。こういうものは初代のオリジナルこそ意味があるのであり、これはまさにそれ。わかってるな。たったの880円なので購入して最初の街を歩いてみた。これは1987年6月21日発売であり、DQ2(1987年1月26日発売)とDQ3(1988年2月10日発売)の間である。ハードの性能の問題であるにせよ、プレイヤーには関係ない。イースはキャラの移動がカクカクで画面はスクロールでチラつく。快適さがDQ2の方が圧倒的に上だ。特に、DQはプレイヤーキャラが常に画面の真ん中にいるので視野が広い。イースは前方の視野が狭く、このストレスは非常に大きい。イースは最初の街が広過ぎるし建物の背後にキャラが隠れてしまう。DQはそんなことはない。アクションRPGとコマンドRPGの違いがあるとはいえ、DQのゲームデザインがいかに優れいているかよくわかった。なお、マリンエクスプレス殺人事件という謎のゲーム?がセールで100円だったので買った。スペイン人がこんなゲーム?を作ったとは信じ難いくらいのものである。


DQ10

「WiiU→NintendoSwitch プレイ機種の引継ぎについて 2024年2月21日12:00~4月22日11:59」が発表された。かつてWiiからSwitchにも引き継がれたが、それを踏襲したものだ。相変わらず太っ腹なのが、WiiUでどのバージョンまでプレイ可であっても、Switchではバージョン6までプレイ可になるということ。つまり、WiiUでバージョン1しか買ってなくても、追加出費無しでSwitchでバージョン6までプレイできるようになるのだ。WiiUはDQ10のために設計されたと思えるほどDQ10のプレイに最適合していた。年末年始の8割引きセールもそうだったが、WiiU版が終了することによるプレイヤーの減少を食い止めたいという意気込みが感じられる。3DS版は誤差の範囲内だろうがw…あとはバージョン7の出来である。安西先生、わかってるよな?


短信

本日、任天堂の決算短信がありました。それに伴い、ハードとソフトの販売数が2023年12月末のものに更新されました。ハードはSwitchが13,936万台(9月末は13,246万台なので690万台増)と大幅増。ソフトはマリカ8DXが6,058万本(9月末は5,701万本なので357万本増)とトリプルミリオン。あつ森が4,479万本(9月末は4,338万本なので141万本増)とミリオン。スマブラSが3,367万本(9月末は3,244万本なので123万本増)でこれもミリオン。ゼルダBotWが3,161万本(9月末は3,115万本なので46万本増)と堅調。マリオデが2,765万本(9月末は2,695万本なので70万本増)と堅調。剣盾が2,617万本(9月末は2,602万本なので15万本増)で微増とはいえ伸びる。SVが2,436万本(9月末は2,323万本なので113万本増)とミリオン。Sマリパが2,034万本(9月末は1,966万本なので68万本増)で大台に乗せた。ゼルダTotKが2,028万本(9月末は1,950万本なので78万本増)とこれも大台に乗せた。NewマリUDXが1,720万本(9月末は1,670万本なので50万本増)とまだ増加。やはりリングフィットもスプラ2/3もランク入りできないのは厳し過ぎる。ぜひ20位まで示してほしい…


DQXTV

昨夜のDQXTVは色々あった。魔神族の影はちょっとワロタ。竜術士の実装前ナーフというクソダサムーヴはやれやれ。仲間モンスターのナーフはバランス調整であり否定しない。フリーバッジはまあ…外で仲間モンスターは回復役くらいにしか使ってないし…。異界アスタルジアは要するに王家の迷宮のキャラ替え版だがMMOでソロコンテンツに注力するセンスの無さに呆れる。そんなことより非常に良いのは街中での移動速度アップである。なんと1.5倍!王家の迷宮で1.6倍だからそれに近い。これは素晴らしい。WiiUと3DSを切る効果だ。DQ10はMMORPGなので街や城が広い。その移動に時間がかかるのが欠点だが、これで解消される。ver.7からは新規に快適にプレイできるとアピールできる。オフライン版がそれなりに売れていることから、関心はあるのだ。オフラインでver.2までプレイし、それを引き継いでオンラインをver.3から始めるのが美しいだろう。インターネット上では日課週課が多過ぎるとかカネトルティアとか否定的情報を目にするかもしれないが、その種の問題は解決されている。特に、引き継いだら14職がLV70からでパッシブスキルのためのLV上げが必要ない楽チンさ。ぶっちゃけ、職業は「まもの使い」、武器は「ムチ」。ストーリーを楽しむだけならこれだけでいい。日課は、職人は道具鍛冶か調理で納入をして、討伐依頼で4万のを受ける。それだけでいい。週課は、ピラミッドはすぐ完成するのですぐ卒業できる。万魔はver.5なので新規は気にしなくていい。パニガルムはver.6なので気にしなくていい。あ、魔塔というクソコンテンツは1回通しでクリアしたら終わりだから勘弁しろよな。なお、学園とか大富豪とかバトエンとかヴァリーとかレモスラとかその他いっぱいある「キャラの強さと関係ないコンテンツ」はガン無視でいい。


デルメゼ4

1月24日(水)午前8時に実装されたデルメゼ4が、1月26日(金)午前1時にようやく討伐パーティが出たとのこと。そんな時間にYoutube?で視聴者が3,000人もいたらしい。管理人は戦闘系エンドコンテンツはやらないが、この熱量は凄いと思う。eスポーツに限らずどんなスポーツも人間の生活に必要ない技芸であり、全て同列である。それで食っていけるかが違うだけだ。面白いと思う人間が多ければ、自ずと食っていく道もできるだろう。例えばゴルフだって、面白いと思う人間が少なければ、いくらその技術を高めても食っていけないのだ。

よく比較されるFF14の戦闘系エンドコンテンツ動画を見てみたら、DQ10よりはるかに敵が大きい。そのため敵の攻撃は大迫力だが、視点が俯瞰でプレイヤーが小さいので、プレイヤーが何をやっているのかよくわからないし、絵ヅラとしてプレイヤーの物理攻撃が敵に効いているように見えない。敵は大きい方が強そうに見えるわけだが、バスケットボールのゴールの高さと同じで、ちょうどいい大きさがあるだろう。身長10~20mに見える巨人の足元でかっこいい剣技を振るっても、効いているように見えない。デルメゼは身長3~4mに見える。視点もかなり寄って、プレイヤーが何をしているかよくわかる。まあDQ10プレイヤーだからわかるという点はあるが。


失笑

以前書いたスクエニのソプラが2月6日から4週間PS+のフリプで配信、それ以降は3,960円(税込)でDL専売と発表されたようだ。要するにこんな「約束されたクソゲー」はタダで配るということである。有料追加DLCありなので今流行の基本無料アイテム課金と同趣旨という建前だろうが、それなら4週間後からのDL専売は何なのか。パッケで出せばワゴン100円で実質無料なのによ。いずれにせよ3rdが1stのサブスクのためにゲームを出すという悲惨とも滑稽とも言いようがない話である。誰でもわかること、最初の4週間にフリプで唾付けてない人間がDLで買うことはない。スクエニは昔からDQのガワでパクリゲーを出して、一部はヒットした。しかしDQのガワ以外のパクリゲーでヒットしたものは思い浮かばない。どうせ半年後にSteamで出すのだろうが、対戦ゲーで鯖共通をソニーが許すのか?…しかもこれPS4版もあるんだよな。完全新作なのに10年前のアーキで作られてる古いゲーム。どうせ定期的にフリプになるのだろう、その時だけちょっとプレイされて、それ以外には全く話題にならないのは確実。好評につきサービス終了まで1年もつかどうか。いずれにせよ失笑。



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