ゲームは面白い

あと1世代分くらい将来には、少なくとも頭脳労働は全てAIが行なっているだろう。肉体労働も多くはAIが動かす機械が行なっているだろう。人に出来てAIに出来ないことは何か。それは「遊ぶこと」である。AIには「遊ぶ」という概念が理解出来ないだろう。正確には、人間が遊ぶことをAIは理解出来ても、AI自身が遊ぶことはないだろう。AIの動作には常に目的がある。その目的は人間に与えられたものである。AI自身が目的を設定するようになっても、それは人間やAI自身に利するものとなろう。遊びという概念は利益とは真逆である。何の利益にもならないことを自発的にやるからゲームは面白いのだ。

まっしぐら

任天堂曰く、11/3時点で「Nintendo Switchファミリーの国内販売台数1,000万台突破」とのこと。年末年始に、とか温い予想してる場合じゃない。覇権ハードまっしぐらやでえ!


ここ数日の雑感

「あっ、こっちじゃなくてあっちにするんだった…」と思っても、すぐに「損切り」するのではなく改めて調査し一晩ゆっくり考え直してから選択の最終決定をしても遅くない。そのためには、選択可能な状態にとどめておくことも必要である。


短信

本日、任天堂の決算短信がありました。それに伴い、ハードとソフトの販売数が2019年9月末のものに更新されました。ハードはSwitchが4,167万台(6月末は3,687万台なので480万台増)。これでSFC(4,910万台)は年末年始で超えるでしょう。なお3DSは7,545万台(6月末は7,528万台なので17万台増)でもう寿命が尽きていますがSwitchLiteにバトンタッチできました。ソフトはマリカ8DXが1,901万本(6月末は1,789万本なので112万本増)で本当に強い。いつまでも売れ続けます。スマブラSが1,571万本(6月末は1,473万本なので98万本増)、マリオデが1,538万本(7月末は1,494万本なので44万本増)、予想どおり逆転しました。ゼルダBotWが1,454万本(6月末は1,361万本なので93万本増)と4位につけていますがWiiU版を含めれば2位であり、いずれにせよゼルダ史上ダントツの販売数です。ハードと同発のソフトがまだ売れ続けるのは本当に凄い。ピカブイが1,128万本(6月末は1,098万本なので30万本増)で、来たる剣盾はこの2倍が最低ラインでしょう。スプラ2は928万本(6月末は902万本なので26万本増)でこれが6位なのがやはり色々な意味で凄い。


今日の一言

確率が設定されているものは、来ない来ないと思っても、多少のズレの範囲内でやはり来るものである。


DQ10

去る10月24日、DQ10のver.5が始まりました。Switch版のレジストレーションコードの問題で、なんと5時間30分も開始が遅れるという嵐の船出(有給休暇を取っていた人は怒り心頭でしょう)。プロデューサーコメントを読む限り、どうやら任天堂側の過失の様子。任天堂にとって最重要顧客と言えるスクエニに多大な迷惑をかけてしまった担当者は針の筵ではないでしょうか。それはそうと、MMORPGとして7年以上経った今、TVCMをやっているのが驚き。もちろん金があればやるべきですが、本当にやるとは。主要登場人物に声優による声も付けるし、ver.1〜4をすっ飛ばしてver.5から始められるようにするし、スクエニの本気を感じます。辺境(?)の鯖でもプレイヤーが本当に多い。今、MMORPGにおける日本人プレイヤーの数ではダントツでしょう。これでMMO的な遊びを拡充してくれれば言うことは無いのですが…


4K8Kとゲーム

価格.comでテレビを検索すると、4Kで一番小さいのが40型、8Kで一番小さいのが60型である。日本の住宅事情で60型が広く普及することはない。40型ならなんとかだが、それはリビングに置かれる。一人暮らしでない者が自分用の部屋に40型のテレビを、というのは無理がある(TVチューナーが無いモニターとなるとマニアである)。むしろテレビ自体がいらない方向に進んでいるのが今の日本。特に若者にとっては、スマホひとつあればいい感覚である。リビングのテレビで重厚長大なゲームを毎日のように長時間プレイするのは、少なくとも今の日本では一般的ではないだろうし、今後そうなるとも思えない。

キャンセル対応まで

昨日、任天堂が「Nintendo Switch『幻影異聞録♯FE Encore』に関するお詫び」と題する発表をしました。この来年1月17日発売予定のゲームソフト、元はWiiUで日本で2015年12月26日に発売したもの(当時の記事)を翌年に欧米で発売したもの。よくあることですが欧米版は日本版と違うところがあります。日本では3万本かそこらしか売れてないマニアなゲームですが(関連記事)、だからこそファンは濃く、見逃してくれません。日本版の移植であるかのような画面が掲載されていたとのこと(修正済み)ですが、実際は欧米版の移植。そもそもゲームは生活に不要なものであり、ゲームをプレイすること自体が「こだわり」なのです。こだわりを軽視すれば批判されるのは当然のこと。人間、「騙された!」というのが一番腹が立つのです。最初から欧米版の移植と言っていたら、何も波風は立たなかったのに…


似て非なる遊び

イカとDQ10のコロは両方4対4で3分程度と似た遊びなのに前者は面白くて後者は面白くないのは何故か。前者は直感的にエイムできるが後者はコマンド式であり視線を対象から外さなければならない。その間に攻撃されたら理不尽に感じる。前者は移動は全手動なので地形にひっかかることはないが後者はコマンドで指定したら自動で走行し地形にひっかかる。イライラする。前者は手動バフは基本的に無いが後者は手動バフが多くあり、そういう準備行為が前提のバランスのためやらざるをえないがかったるい。前者は(ナワバリでは)塗りという対人以外で貢献できるが、後者はそういう要素は希薄である。対人が苦手だと楽しみにくい。前者は何のギアパワーが付くかという確率の遊びがあるが後者にはない。対戦自体で対戦に益する褒賞が無いと意欲が湧きにくい。前者は事前準備も含めて対戦で完結しているが後者は本気で上を狙うなら事前準備に膨大な時間がかかる。そこをどう感じるか。団体戦型の対人ゲームは多々あれど、塗りという生理的快感に繋がる要素をここまで完成度高く纏め上げたのは素晴らしいということ。


eスポーツ

eスポーツに関して、優勝者の賞金が500万円から10万円にされたというニュース。景品表示法の景品該当性の問題ですが、管理人も共著者の一人である「Q&A インターネットの法的論点と実務対応 第3版(H31.2.25第1刷)」で、景品類とは「〇業者が、顧客を誘引するための手段として、自己の供給する商品又は役務の取引、きに附随して提供する、ナ品・金銭その他の経済上の利益」と要件を纏めています。ただし消費者庁の通達による運用基準で「取引の相手方に提供する経済上の利益であっても、仕事の報酬等と認められる金品の提供は、景品類の提供に当たらない(例:企業がその商品の購入者の中から応募したモニターに対して支払うその仕事に相応する報酬)」とされています。このことから、「プロ」かどうかは関係ないこと、「相応の」金額であること、がわかります。一方で、H30.2.7の国会予算委員会の答弁で「プロのプレーヤーが参加する興行性のあるeスポーツ大会における賞金は、これはあくまでも仕事の報酬ということで、法律上の景品類には当たらないという形で整理が行われた」としています。しかし、「プロ」とは何か、誰がどのように認定するのか、それを合理的に定めるのは不可能でしょう。例えば、ストVのプロはテトリスでもプロと言えるでしょうか。ライセンスとしてプロである「対象ゲーム」を特定するのでしょうが、囲碁将棋麻雀等と異なり、eスポーツのゲームは短期間で移り変わるのです。その都度プロ認定とは、認定機関の巨大な利権です。いったい何時間やったら、どのくらいの技量なら、プロと認定すべきでしょうか。そんな基準は定めようがありません。もう一冊、これも管理人が共著者の一人である「エンターテインメント法務Q&A 第2版(R1.6.15第1刷)」で、S52の通達により懸賞は一般懸賞告示の適用により取引価額の20倍又は10万円以下という点に着目し、取引附随性の判断を検討しています。ゲームが無料アプリで課金は御洒落アイテムだけなら技量の向上に有料ユーザーは有利にならないのでそういうゲームなら賞金は高額も可能。しかし、通常のゲームはそうではないのであり、高額賞金大会を開催することは参加者にそのゲームを買わせるためであり、優勝者はゲームを買うという取引に附随して賞金を得ているのです。そして件の国会答弁にも触れいていますが、やはりプロ制度や興行性について疑問を呈しています。

管理人としては、プロとか関係ない高額賞金大会を堂々と開催すべきと考えます。そして景表法違反で摘発されたら、堂々と裁判で争うのです。判例法主義の国ではみんなそうしています。戦うことを恐れては新しいことは何もできません。今のプロ制度はナンセンスであり、なぜそのプロなら摘発されないのか、理屈がありません。まさにパチンコと同じ「国家との癒着による利権」です。なお今回のニュースの事案は、予め開催者が「アマは賞金10万円」と示していたなら、そういう合意なので法的に何か問題があるわけではありません。


RingFit Adventure

一昨日に任天堂が発表した「RingFit Adventure」は「Fit」の名を継ぐものである。「Wii Fit → Wii Fit Plus → Wii Fit U」と使い続けてきた管理人は「ついに来たか!」と思ったが、どうやらこれは体重計を使わないようだ。そうすると Wii Fit U の代わりになるものではない。キャラも洋ゲーっぽくしているし、これは主に海外向けだろう。Wii Sports も Wii Fit も Wii から Wii U への継承に失敗している。これはDSの脳トレ等も同様で、あの種の「ゲーム…?」というものはWiiとDSに特有だったのだ。それはスマホ時代の前だったということも大きいだろう。「RingFit Adventure」の「楽しくゲームをしながらエクササイズ」は Wii Fit でも同様のことが可能である。今回、海外では受けそうな気がするが、日本ではLaboと同程度だろう。ただこれは10/18発売なので、では12月の玉は別にあるのだろうか。


ニンダイ

今朝、40分もの任天堂ダイレクトがあり、多くのゲームソフトが発表された。数の多さもさりながら、任天堂がSwitchを任天堂のそれまでの全てのゲーム機(FC/SFC/N64/GC/Wii/WiiU/GB/GBA/DS/3DS)の集大成にして最終型と位置付けていることがよくわかる。スマブラS/剣盾/あつ森といった大御所をしっかり押さえた上で、ゼノブレなどWiiUでもできるし3DSに移植もしているのにリメイクで出す。#FEなど売れ行きが悪かったのにリメイクで出す。ファミ探など大昔のゲームで2はSFCでリメイクし1/2共にVCでも出したのにリメイクで出す。桃鉄などもう終わった(ビリオ…げふんげふん)と思わせておいて新作を出す。その他、九龍とかmoonとか大昔に他社機に出たゲームも出す。新しいところではOWやウィッチャー3や荒野行動も出す。この、細かいところまで全部拾うよ、という姿勢。据置機と携帯機の統一による超威力、Liteも相俟って「Switchさえあればいい」という形。

それにしても#FEとファミ探に見る、ノイジーマイノリティ的な需要も漏らさず拾うとは、天網恢恢疎にして漏らさず、釈迦の御手か。地味にゼルダ夢島と聖剣伝説3の両リメイクもおっさんと新規の両方に効いているだろう。ただルイマン3が10/31発売とは、12月の目玉は無いのか?…それとも剣盾とこの圧倒的な「集大成群」で押すということか…年内国内1,000万台も見えてきた(ということで雪に消えた過去とタイムツイストの移植もよろしく)。


DQ10

先日、DQ10でver.5からスキルシステムを根本的に変更することが発表されました。7年間も慣れ親しんでそれを前提に組んでいる者からすれば迷惑なことです。しかし、多くの職(現在18職でver.5でも追加あり)の間で複雑にスキルポイントを融通しあうのは今から始める人には非常に分かりにくいのもまた事実。法律でも、かつての刑法の贓物牙保とか民法の滌除とか、慣れ親しんでいる者には良いですが一般人には何のことやらわかりません。ゲームが新規に向けて改修されるのも、法律が一般人に向けて改正されるのも、前向きに捉えられなくなったら老害に足を踏み入れているということでしょう。



calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>

profile

links

categories

recent comment

  • 第4局
    管理人
  • 第4局
    名無し
  • 漢帝国
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 近時の雑感
    N.
  • 1ヶ月
    N.
  • 許家元が天元戦の挑戦者に等
    N.
  • 鶏口となるも牛後となるなかれ
    N.
  • 74年と77年
    N.

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM