結構と言うな?

なまず石

さすがに人工の形だろう…

相輪橖

あまりにも現代的すぎるトウ

琴棋書画の遊

囲碁は君子の嗜み


季節の変わり目

昨日の昼から夕方にかけてくらいで、季節が夏から秋に切り替わったと思います。昨日の朝と今日の朝で、暑さが全く違ってきました。これからは、暑くてもそれなりになるでしょう。


瀬山士郎の数学よもやま話

「瀬山士郎の数学よもやま話」にまた面白い話が。2つの封筒に金が入っていて、それぞれx円と2x円である。どちらを取ってもいい。x円を得る確率は1/2、2x円を得る確率も1/2である。片方を取った後、取り換えてもいい。取り換えても確率は同じだ。中を開けて中を見てから取り換えてもいい。開けてみると1万円入っていた。するともう一つの封筒の中身は、5,000円か2万円である。取り換えた場合の期待値は、5,000円÷2+2万円÷2=12,500円となる。すると取り換えた方が得だが、これは中を見たからなのか。しかし、手に取った封筒の中を見なくても、中身a円に対してもう一方はa/2円か2a円であり、期待値はやはりa/2円÷2+2a円÷2=1.25a円であり同じく取り換えた方が得となる。手に取った瞬間に、取り換えた方が得になる逆説か。

思うに封筒の中身をp円と2p円とすると、最初の期待値は1.5p円である。p円の封筒を取った場合の交換期待値は2p円である。2p円の封筒を取った場合の交換期待値はp円である。取った封筒がp円か2p円かは同確率であるから、やはり交換期待値は1.5p円となり、取る前と同じである。瀬山氏の「話術」ではx円とa円とで持つ意味が変えてあり(逆に言えば、変えてあることで意味が違うことを示している)、そこがミソなのであろう。これが金額がp円と10,000p円とだったらどうか。封筒を開けたら1万円が入っていた。もう片方の封筒には1円か1億円が。そこは小切手として、誰しも交換するだろうが…


オツベル・オッペル

オツベルと象、言わずと知れた宮澤賢治の名作の一つ(管理人が特に好きな作品のうちの一つ)です。大正15年発表。オッペルと象、それを原作とした人形劇団プークの人形劇。昭和22年初演という。それが37年ぶりに脚色と演出を新たにして公演とのこと。原作は短編であり「神話的単純さ」を備えています。労働者を搾取する資本家を労働組合が打倒して労働者を救出する、と解釈するのが自然でしょう。大正15年の労働環境、昭和22年の労働環境、令和の労働環境。それぞれを踏まえて考えると興味深い。自由、それは何だろうというのが劇の主旨に思えます。自由とは弱肉強食であり、その行き着く先は独裁者による専制支配。労働基準法や労働契約法は資本家の自由を制限するものです。もちろん労働者とていつ資本家になるかわかりません。王侯将相いずくんぞ種あらんや。誰でも資本家になり得るのです。


近時の雑感

「モラハラ夫の自己紹介」という話があります。モラハラ夫(妻でも該当者はいるでしょうが)は自分のモラハラ行為(等の悪いこと)を「妻が自分にやった」と主張します。その構造は、〆覆自分に悪いことをして自分は被害を受けていると主張したい→悪いこととして思い浮かぶことを(妻が自分にやっていると)言ったら、それは自分が妻にやっていることだった、というものです。相手が特に悪いことをしていないため、悪いことを「創作する」必要がありますが、人間、全く経験のない悪事は創作できないものです。そんな苦労(?)をしなくても、自分がやっていることで「これはマズいな…」というものがあるわけです。それで、必然的にそれを相手がやっているとして相手を責めることになるのです。まったくもって愚劣で滑稽なことで、当人以外から見たら「いやそれお前がやってることだろ」となります。即ち自己紹介なわけです。


今日の一言

電子書籍元年と言われてはや何年。毎年が電子書籍元年。日経新聞と週刊少年ジャンプが電子書籍「のみ」になった時が、真の電子書籍元年である。


近時の雑感

「はだしのゲン」は管理人の小学生時代に小学校の図書室にありました。当時は7巻までしかありませんでしたが。この漫画の物語は原爆投下前から始まっています。その中の描写として、道路にルーズベルトやチャーチルの顔が描かれていて、それを踏ませるというものがあります。まったくもって愚劣な行為ですが、これが社会全体として行われていたのです。主人公の父親は戦争に反対で、朝鮮人をバカにするなと言って社会から迫害を受けていました。

つまり、社会全体が、「敵国」の指導者を侮蔑するよう国民に強要し、「敵国」と仲良くしたり「敵国民」を肯定的に評価したりすることを禁止し、それらに違反したら「非国民」として社会的制裁を加えていたのです。もちろん政治的言論の自由など全くありません。政権とマスコミが一体となって「戦意高揚」します。そういう国がどうなるか、日本人はよく知っています。行き着くところまで行くのです。


昨夜の雑感

提灯R010823

昨夜は納涼大会。今年はここ数日の雨で暑さもほどほどでした。先日も書きましたように、人間、「今」の状況を前提に考えがちです。「今」なら来年の五輪の心配もほどほどでしょう。


漢帝国

「漢帝国ーー400年の興亡」(著:渡邉義浩、刊:中央公論社)を読みました。なかなか面白い本です。中国人は自ら(の多数民族)を漢族と呼び、その字を漢字と呼びます。漢王朝こそが中国人の基盤なわけです。夏でも商でも周でもなく。思えば周までは支配領域は現在の中華人民共和国と比べて非常に狭く、中原の一帯のみでした。それが秦で初めて現在の領域に匹敵する範囲で統一され、それが短期間で終わった後に前後400年の長きに亘り統一王朝だったのが漢です。つまり、当時の人々にとって感覚的には統一王朝として最初にして唯一であり、その後の唐とか宋とか元とか明とか清とかを知っている後世の我々が「歴史上幾つもある長期間の統一王朝のうちの一つ」と相対化して見るのとは全く違います。それを克服しようとする曹操の困難性がわかります。すると王莽がどのようにして平和裡に簒奪できたのかも大変興味深いところで、これは管理人は昔から不思議に思っていました。本書でそこはわかりやすく説明されています。なるほど周公に準えてまずは劉嬰を皇太子にしたということか。この時点では即位しても簒奪ではないという理屈。その後に漢は堯で王莽は舜として革命を正当化したと。そのほか、春秋の公羊伝と穀梁伝は「今文」だが左氏伝は「古文」であるとか、史記と漢書で後者は客観的事実より儒教的評価(漢の正当化)を旨としている(管理人の解釈)とか、大変興味深い。「儒教の毒」の淵源でしょう。「こうであるべき」により客観的事実に反することに何の躊躇も無いという…

昨日今日の雑感

昨日の短時間の豪雨で、猛暑が一段階弱まった気がします。人間、その時の状況で考えがちなのは仕方ないことです。とんでもない猛暑下での意見と、それほどでもない猛暑下での意見とでは、同じ人でも内容が違ってくるでしょう。


近時の雑感

昭和天皇の昭和21年1月1日の詔書(いわゆる「人間宣言」)に「朕ト爾等国民トノ間ノ紐帯ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神(アキツミカミ)トシ、且日本国民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモノニモ非ズ。」とあります。敢えてこのように否定するということは、つまりそういう教育(プロパガンダ)が行われていたということです。自国が「神話」「伝説」により誕生したとし、自国の元首を神聖な存在とし、自国民が他の民族に優越し「世界に冠たる」民族であると、国粋主義民族主義を極度に煽っていたわけです。幼い頃からそう教育された人間は、当然ながらそう信じます。なにしろ社会全体もそうなのですから。自分の見聞きする範囲では全員そうなのですから。その行き着く先はどうなるか。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言います。


鶏口となるも牛後となるなかれ

寄らば大樹の陰、ともいう。どちらが正しいということでもないだろう。ただ、大企業でも大幅なリストラがなされるのが現実。組織は大きくなればなるほど一人の影響力が小さくなるため、その一人の観点からすれば頑張ってもサボっても結果は同じ。人を評価するのは難しく、上司が部下を公平に評価しないという批判は容易でも、ではあなたが上司になったら部下を公平に評価できるのか、どうやって評価するのか。就職するか、自営するか。それは「不満を取るか、不安を取るか」である。

十年一昔。10年前は麻生政権の最期で選挙の最中であった。それで民主党政権の3年3ヶ月になり、安倍政権へと続いていく。10年前はまだ3DSもWiiUも出ておらず、DSとWiiの最盛期の末期であった。もちろん東日本大震災も起きていない「震災前」なのである。そもそも10年というのは小学生が大学卒業間近になる年月であり、世の中が大きく変わるには十分な期間である。秋葉原の様子も大きく変わった。何より、外国人観光客が激増した。それは観光立国という国策の反映であり、他の地域(例えば京都)も同様であるが、秋葉原はその縮図である。古いビルがどんどん取り壊されて新しくビルが建てられる。それを恐れるようになれば歳をとったということだろうが、変化が必ずしも良い結果をもたらさないのもまた当然。たちまち東京五輪までは、ということだろうが…


今日の雑感

急に激しい雨が降って、短時間で晴れて、また急に激しい雨が降って、また短時間で晴れて…これは珍しいパターンだ。晴れの間に出歩けば問題ないが、出歩いている間に雨が降ってきたら悲惨である…



calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>

profile

links

categories

recent comment

  • 漢帝国
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 近時の雑感
    N.
  • 1ヶ月
    N.
  • 許家元が天元戦の挑戦者に等
    N.
  • 鶏口となるも牛後となるなかれ
    N.
  • 74年と77年
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 23日
    N.

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM