第1局等

いよいよ昨日から始まった本因坊戦第1局、本因坊文裕に挑戦するのは河野臨。握って、黒番文裕・白番河野。この碁は井山の衰えを見るばかり。封じ手の時点でもうダメ。その後もマギレたようでも最後は河野の鋭い反撃にオワ、早い投了。井山、勤続疲労がとんでもないことになっている。方や河野は井山より8歳4ヶ月も上だが天元三連覇だけで元気ハツラツである。井山はまず小四冠を歳下に譲り、5年後くらいに大三冠を歳下に譲る、というのが理想的だったが現実は逆に大三冠を歳上に奪われる流れである。なんとか踏ん張ってほしいが…

ところで今日は神田祭。盛大に行われ、管理人が所属する町会も立派な御神輿で練り歩きました。

神田祭R1


羽根直樹が碁聖戦の挑戦者に等

なっていた。5/9(木)のことである。一力も最強の井山を倒してロートルの羽根に敗れるとは、まだまだである。迎え撃つ許としても当然一力が来ると思って勝手知ったる相手かな、だったのが想定外。七冠井山を3-0で完封奪取した以上、ロートル羽根で失冠してはならない。羽根も本因坊挑戦ならずの失意を感じさせない相変わらずの精神力。どうなるか展開が予測不能である。

ところで囲碁といえば高校大学の囲碁部のK先輩のT大教授就任祝賀会が開かれた。30人以上が集まり、これまでの活躍や色々な逸話も語られ、大変な盛会。斯界では第一人者的な位置の模様で、凄いことである。管理人も中高の3年間可愛がってもらったなあ。なおその頃、ご自宅に伺って陳舜臣著の小説十八史略単行本全6巻をもらった(川端康成著の名人文庫本1巻もだったか?)。中高の間、繰り返し読んだものである。


そういえば

そういえば棋聖戦Sリーグが4/25に開幕なのをうっかりして予想していなかった。棋聖戦はABCリーグもあってそれぞれ開幕するからSの開幕を意識しにくいとか、超大型連休が迫っていてとか、言い訳しても仕方ない。こういうこともある。


今日の雑感

指導碁では何もさせてもらえずにサラサラ打って大差負け。一方、下手とは何もさせずにサラサラ打って大差勝ち。そういうものである…

村川大介が十段を奪取!

井山投了ーーーー!!!!

村川、3-1で十段奪取!!!

村川は井山の猛攻をよくシノいだ。20年経っていつまでも弟分ではない。井山は完全に衰えた。二十代の終わりと共に終わるのだろう。落ち始めたら一気である。本因坊の河野をシノいで大三冠の二角を保持すればいいが、オールオアナッシングが勝負の世界である。まあ、村川なら仕方ない、村川なら許せる、というところはある。前回の王座奪取の時は奇跡だったが、今回は違う。実力である。村川、井山が落ちたからだと言われないよう、さらに伸びよ。普通は三十代でも打ち盛りであり、村川はまだ1年半は二十代なのだから。


第3局

本日打たれた十段戦第3局、黒番村川・白番井山。

11がAI手である。18とか置碁かよ…34は35がミエミエでもこう打つのか…42はゴツい。自信が無いと打てない手だ。60とアマ的には突飛な手に見えるがこういう手が打てれば強いのだろう。66-68-70とツケ三連発は形勢が苦しいのか?…75を無視して76は凄い。シノギ勝負ということだ。77に78が意味不明で理解不能。眼形か?…85で黒が攻勢に見える。それでも87に88と下辺を攻める。ずらずら出ていって111であれ、白の大石が取られた!?こりゃダメでしょう。なんじゃらほいこの打ち方は。112からゴチャゴチャやっていったが、151で下辺が死んで終わり。黒中押し勝ち。

井山、明らかに衰えている。こんなにポッキリあっさり負けるとは…しかも村川に。これでカド番、後がない。もちろんそこから逆転したことも多々あるわけだが、今の井山は先にカド番に追い込まれてから逆転する気力が伺われない。明らかに勤続疲労である。30歳、普通ならまだ若いが、井山は普通で言えば50歳くらいの感覚だろう。なんとしても踏ん張ってほしいが…


河野臨が本因坊戦の挑戦者に

本日打たれた本因坊挑戦者決定プレーオフ決勝、芝野vs河野、結果は河野が勝った模様。河野は最終一斉対局の時点では三番手四番手あたりだったのに、一力→羽根→芝野、とキツいところに三連勝、今まさに絶好調である。思えば河野は平成四天王最年少の張栩の1歳下で、ずっと5番手だったのが井山にぶっちぎられて、その後は若手も台頭して影が薄い。これほど強い棋士なのに結局山下相手の天元三連覇だけで終わるのか…今まで名人でも棋聖でも井山に跳ね返されたが、残る大三冠の本因坊で三度目の正直となるか。井山も勤続疲労が見えてきて30歳になってから最初の番碁、河野に十分勝機あり。井山、踏ん張ってくれ!


プレーオフ1回戦

本日打たれた本因坊リーグプレーオフ1回戦、羽根vs河野、河野が勝った模様。羽根は最終戦まで単独トップだったのに、これが勝負の世界である。決勝の芝野とどちらが勝つか、どちらにせよ本因坊は初挑戦。芝野は先があるが、河野はこれが最後の機会と期するものがあるだろう。平成四天王ならともかく、河野は勤続疲労がない。歴史を戻すかというと年齢的にはそうだが、河野ならギリ許せる気もする。もちろん芝野の未成年挑戦者で歴史を進めてほしいが…

プレーオフ

本日打たれた本因坊リーグ最終一斉対局の結果、挑戦は「羽根と河野」の勝者と芝野の勝者が挑戦というプレーオフに。最後に芝野が半歩リードした。そして陥落は、安斎・黄・一力・余、となった。管理人は2018.10.03の記事で挑戦者は山下と予想したので、今日の前に既に外していた。やれやれ。陥落は4人中3人を当てたが、このメンツではあまり自慢できない。特に、羽根を陥落と予想したのは見る目が無かった。また、一力が陥落するのを予想するのは難しい。管理人としては芝野が挑戦者になることを期待する。芝野は平成11年(1999年)11月9日生まれという微妙に覚えやすい?誕生日。つまり本因坊の挑戦者になれば井山と同じ19歳の大三冠挑戦者だし、奪取すれば史上初の未成年大三冠(の一角)である。成人年齢が令和4年(2022年)4月から18歳に引き下げられるので、未成年大三冠(の一角)はこれが最後の機会かもしれない。芝野のすぐ下に強いやつがいるとも聞こえてこないし…。まあまだ獲らぬ狸の皮算用、まずはプレーオフの結果待ちである。羽根は本因坊返り咲きを狙うが、河野は初の大三冠を狙う。微妙に河野に向けて風が吹いているとも言えるのだ。


第2局

本日打たれた十段戦第2局、黒番井山・白番村川。

この碁はまたまた井山がむちゃくちゃ打つ。中盤で左辺下の黒の大石がトラレだ。白は左辺から左下にかけて黒石を囲っている石が繋がっているのだから、黒は楽しみが全く無い。それで井山はさらにむちゃくちゃ打ったが、村川は冷静。どうぞ繋がってください、左辺上の黒石が繋がっても左辺下の黒石を丸呑みしているので十分です、という大人の対応。やはり井山は子供のようにむちゃくちゃ打つ相手には強いが、冷静に大人の対応をされる相手にはその強さは発揮されない。白中押し勝ち。

村川、例の王座奪取の3局以外で井山に初勝利、これで1勝1敗のタイに持ち込んだ。これは村川十段の可能性が膨らんできた。井山も名人は取り返してほしいが、十段は村川に譲ってもいい…と思ったが名誉十段を狙っているのだろうから難しい。つまり第3局が楽しみということだ。


一力遼がNHK杯で優勝!

一力が決勝で井山を破って優勝。そもそも決勝までも「寺山→黄→余→許」と、破ってきた相手にザコがいない。非常に立派な優勝である。一力は同年齢時の井山、そして同年齢の許と比べ続けられてきた。許は突破力があるが一力は安定感がある。一力に足りないのはあと七大タイトルだけであるが、それも時間の問題だ。井山も立派。第一人者の大切な役割の一つ、それは次の第一人者に倒され、その踏み台となることである。次は七大タイトルでそれを果たすことになるだろう。坂田がチクンを鍛えたように、張栩が井山を鍛えたように、井山が一力を鍛えているのである。井山もNHK杯は三度目の正直で優勝できた。一力も三度目の正直で優勝である。なお一発回答で最年少優勝記録を持つ伊田は管理人が特に気にしている棋士だが、瞬間最大風速は凄いが安定感に欠ける結城ポジにおさまる感じである…伊田は結城を見て、強烈な努力をして上を目指せ。依田や結城は井山でさえできないNHK杯三連覇を果たしているが、天下を取ったわけではないのだ。


井山裕太が棋聖を防衛!!

あのさぁ…井山さぁ…こんな摩訶不思議な碁で盤面ジゴの大勝ってどういうことだよ!こんなの世界最強じゃないとおかしいだろ!!

初日、相も変わらず相手の強い所で弱石をいくつも作ってさあ。どうしようもない支離滅裂な状況で封じ手、ツガないんじゃなくてツゲないんだろこれ。77と封鎖した時点で山下は「取った!勝った!!」と確信しただろう。ヘボアマでも95の時点で白の大石は頓死、トラレ、オワ。そう思うよ。あーあ、井山も完全に衰えた。チクンも大三冠を失う時は一気だったなあ…という。96なんてカッコいいけど成算があっての手なのか。アマならともかく相手は山下だよ。案の定、105まで全部外側から丁寧に受けられて、死に石が太っただけでしたー井山投了5秒前ーということだよな。116-117の交換なんて、そんな贅沢な手を打てる身分かよ。ヤケクソか。包囲網の傷をついて126に回ったからといって、127のド急所から143でどこも取れそうにない。172に173と備えられ、なんでまだ投了しないのか絶望的状況。ところがここで174に175が必要とはどういうことなんだ。176から188で一応ややこしいが、話が遠すぎる。と思ったら196から206までこれは山下が勝ちを見切ったということだろう。つまり、攻め取りでもニョロニョロはみ出して白地を侵食すれば勝ちと。誰だってそう思う。大石を取った以上、あとはシメツケられなければいいだけ。たとえシメツケられても地を大きく荒らせばいい。207-209はそれで勝ちという意思表示だ。今更210と囲っても止まらないよ、という…実際231までニョロニョロはみ出して止まらない。気を取り直して232からこっちを攻めても260に一手かかるし。あとは順繰りにダメを詰めて、当然ながら黒の攻め合い勝ち。30目からの大石を取って、相手の地もニョロニョロと侵食した。井山、なぜ投了しない見苦しいぞ…と思っていたら、あに計らんや!これで盤面ジゴとはどういうことなの!?

井山、いつも山下を使って立ち直るな。数年前、四冠に後退して棋聖戦で3連勝3連敗からの1勝で七冠へ突き進んだ。今回、前局がダメな大逆転負け、それで「勝った方が棋聖、序列1位」の大一番。そういう、常人なら緊張で胃が飛び出るような極限状況でないと楽しめないのか。村川なんかに1敗もするんじゃねーぞ!


第6局

昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第6局、黒番井山・白番山下。

井山…勝つ気が無い。終盤で勝勢から簡単な死活を間違えて逆転負けとは、勝つ気が無いのだ。簡明に勝つ道はいくつもあったのに、半目勝ちも100目勝ちも価値は等しいのに、まるで目碁の賭け碁打ちのような際限のない強欲さ。日本囲碁史上井山しか到達していない、勝つのに飽いた心境。日本ではもう目標が無い。棋聖も何連覇しているのやら、これ以上連覇を続けることに感激が無い。だから、面白そうな変化を打ってみたくなる。簡明にサラサラと勝つ手は面白くないのだ。打ちたい手がそういう手になっている。勝つ手は打ちたくないのだ。それは別の面からみれば、衰えたということでもある。かつてチクンがそう言われた。「趣味の碁」と。井山は二十代で趣味の碁打ちになってしまったか…



calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

profile

links

categories

recent comment

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM