井山裕太が棋聖を防衛

国民栄誉賞もおめでとう。鎮神頭を、しみじみと感じる。井山自身もそうではなかろうか?
小国の1位は大国の3位に敵わぬのか…

はあ…

はあ…井山はあ…まじではあ…張ウと同じだったはあ…でも張ウは優勝したことがあるんだよねはあ…はあ…


逆転半目勝ち!

井山勝った!素晴らしい!!

だがこの勝ち方は、大逆転半目勝ちの勝ち方は、3番勝負の1局目を負けて2局目でこれは、かつて張ウがイセドルにやった流れを、嫌でも思い起こさせる。

はっきり認めよう。この2局を見れば、謝の方が強い。しかし、勝負は譲れんのだ。勝てばよかろう、それが世界戦である。強い者が勝つのではなく、勝った者が強い。それを示すのは明日の勝利しかない。井山は高尾と村川に、同様の大逆転半目勝ちをやっている。その後にもしっかり勝ったから、高尾や村川の方が強いとは誰も言わない(まあ、1局目も勝ってたんだけど)。張ウの嫌なジンクスを吹き飛ばし、新たなジンクスを作ってほしい。いや、作ってくれ、まじで。ていうか井山、なんで世界戦では50手くらいでもう劣勢になるの。明日はそこだけ気を付けてくれ…


はあ…

はあ…井山はあ…まじではあ…左辺で終わってたはあ…水木と頼むよまじではあ…


第3局

昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第3局、黒番一力・白番井山。アマには際どく見えるコウ争いも、井山には余裕なのだろう。白中押し勝ち。
井山、来たる国際戦決勝に向けて精神状態は万全だ。気になるのは一力が弱すぎて練習相手として不十分だったのではないかということ。弱い相手と打つと調子を崩しかねない。一力はどうだったのか、来週わかるのだ。期待しよう!

第2局

昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第2局、黒番井山・白番一力。

流れとしてこの碁は井山の完勝だと思う。中盤まで大きな戦いが無い中、ジリジリと優勢を拡大していった感じ。一力からすれば少しずつ押されているのに押し返せない、という状況だったのではないか。最後は投了となったが、コウのフリカワリの時点で終わっていたのだろう。

井山、これである。一力「ごとき」に対しては、完勝しなければならないのだ。井山は国内では単に勝つだけではだめだ。劣勢にならない完勝でなければ。LG杯決勝に向けて良い練習相手だ。一力よ、井山がLG杯で優勝したら貢献度第一位だぞ。


村川大介が十段戦の挑戦者に!

本日打たれた十段戦挑戦者決定戦、村川大介vs志田達哉は、白番村川の中押し勝ち。地合有利ながらも攻められて苦しいかと思っていたが、鮮やかに凌ぎ切ったようだ。同年齢対決を制した村川は井山十段に挑戦する。今回村川は、本木→山下→余→許→志田、と倒したわけで、志田は一力を倒して決勝に来たのであり、全く文句のない挑戦権獲得である。井山も二十年来の弟分の村川との対戦は、何回やっても楽しいだろう。何と言っても村川は、井山より歳下で井山からタイトルを奪った唯一の棋士。見る方も楽しみというものである。


第1局

いよいよ昨日から棋聖戦が始まりました。井山裕太棋聖に挑戦するのは一力遼。握って、黒番一力・白番井山。

この碁の圧巻は二日目の74である。右辺で大石を攻められているのに手抜きで左上の実利を取る。一体何事か…82まで白成功か。しかし83から黒の反撃で118からコウに行くことを強いられ、125と右辺の白大石を取られた形となっては黒が盛り返しただろう。しかし126からが第二の圧巻で、内側から動いて失敗したら即負けである。170までコウでシノいだが、中央が黒の巨大な地模様となってしまっては黒優勢のはず。172が第三の圧巻で、やはり内側から動くとは…怖いという感覚が無いのか井山は。ここで179がソッポではなかったか。部分的には手筋だが、手を抜かれて180からアレヨアレヨという間に204まで黒5子を取られてしまった。これで白逆転だろう。213から技を見せたが、234をコウダテで打てるとか。235の受けは涙が出そう。240手完、白中押し勝ち。

井山、国際戦の惨敗から立ち直ったか。とはいっても危なっかしい勝ち方で、こんな逆転勝ちの癖がついては国際戦で勝てない。第2局と第3局は完勝してほしい。方や一力、この碁を勝ち切れないとは…国際戦で勝てないはずである。


定石

定石を覚えて二目弱くなり、といいます。かといって、定石はプロが互角のワカレとしているわけで、アマが定石外の手を打って悪くなると、定石を打てば良かったのに、となります…

今日の雑感

キカシに素直に受けるだけなのに、キカシ返して受け受けのリズムかな、とシャレたつもりで受けてもらえず形勢を損ねる。稀によくやる。

国民栄誉賞

井山七冠と将棋の羽生永世七冠に国民栄誉賞を授与する検討がされているとのこと。国民栄誉賞については評価は人それぞれでしょう。時の政権が人気取りのために授与する賞だという…。しかし、それは逆に言えば、相応しくない人(団体)に授与したら人気を失うということです。つまり、国民栄誉賞を授与したら国民から肯定的に評価される、国民が「あの人なら国民栄誉賞に相応しい」と思うだろうと政権が考えている、という位置まで到達しなければ検討自体がされないのです。素直にもらうのが吉だと思います。もちろん、井山にとってはこのような賞よりも世界戦優勝のほうがはるかに価値があるでしょう。それとこれとは別に矛盾しませんのでね。


今日の雑感

読み間違いで負けるのは仕方ない。ただ、相手が読めていないという前提は改めなければならない。

名人リーグ予想

いよいよ明日、第43期名人リーグが開幕する。面子は、高尾・山下・村川・張ウ・河野・黄・羽根・余・芝野。羽根と余は陥落即復帰なので、実質的には坂井が芝野に入れ替わったということなんだよね。坂井…やはり年齢的限界か。それにしても、平成四天王に第五の男の河野に、井山の二十年来の弟分の村川、井山の同期でかつてのライバルの黄、若手実力者の余、一力の次はこいつしかいない芝野と、相変わらず豪華メンバーでありザコが一人もいない。さて恒例の結果予想だが、前期は史上最強の鉄板の井山を予想せずに外すという醜態を晒してしまった。今期は気を取り直して…

挑戦:村川

その他残留:張ウ・河野・黄・余・芝野

陥落:高尾・山下・羽根

挑戦は村川が来ると大胆予想する。村川ももう26歳、歳下が大三冠に挑戦するのが伊田・本木・一力と続いている。村川も結婚し、期するものがあるだろう。名人戦では歳下の挑戦はまだであり、ここで村川のキャリアハイが来ると考える。このまま河野化する棋士とは思えない。残留は、張ウは16期連続とは立派。なんだかんだで残留する力は残っている。河野は調子を落としているが、長丁場の戦いは慣れており、調子を取り戻す術も心得ている。ギリギリ残留するだろう。黄は井山とのタイトル戦を見たいのだが、もう30歳で、結果が出る時期だ。どうも小松や小県のようなポジに納まりそうな感じがしてきたぞ。余は初めてリーグ残留すると見た。それも上位で。芝野は台風の目だが、井山より若い初リーグで挑戦だと井山より上ということに…さすがにそれは厳しい。陥落は、大荒れに荒れて平成四天王の時代の終わりとなると予想する。高尾はもう41歳であり、井山から奪取したのが最後の輝きとなるだろう。山下も39歳、前期の井山に「三馬身差」をつけられたのが現状であり、先日の世界戦の負けを見てもそろそろ落ちる時期だ。羽根も41歳で、陥落即復帰を三回繰り返すのは立派だが四回目は無い。この三人が陥落するというのは、特に高尾と山下の順位に鑑みてかなり大胆、大胆過ぎる予想だと思うが、落ちる時はあっけないものである。若い余と芝野がロートルを薙ぎ倒すと思うのだ。世界を見れば、アラフォーでタイトル挑戦している場合ではない。それはつまり、村川・余・芝野、この三人からすれば「自分が挑戦して当然」ということであり、気後れが生じないということなのだ。



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