第2局

本日打たれた碁聖戦第2局、黒番許・白番羽根。
この碁は羽根が地を稼いでシノぐという得意の流れ。コウでフリカワリつつも崩れない。白中押し勝ち。
なんとなんと羽根が開幕連勝で許をカド番に追い込んだぞ。許は乱暴な碁の方が得意なのかもシレン。だから同じく乱暴な碁の井山には強かった。しかし羽根は忍の貴公子と呼ばれた男、手が踊らずじっくり地味な普通の手を淡々と打ち続けるタイプ。それで勝つのは高い芸だが、雌伏7年でその芸に磨きがかかっていたか。タイトルは防衛して一人前。なんと防衛できた棋士は井山より若い棋士にいないのだ。許よ、ロートルにサンタテでは棋士としての格がそれで定まってしまうぞ。次局は正念場である。

本因坊文裕が防衛!

いやーまじでわからんこの碁は。終盤の流れが全くわからん。投了場面もなぜここで投了なのかわからん。急に難易度が上がった感じだったが、文裕的には読み切りだったのか??週刊碁で詳しく解説してくれよ。それはともかく2連敗から4連勝で防衛は復活の文裕。お疲れさん、碁聖戦の間はゆっくり休むべし。あとは名人リーグを勝ち抜いて名人を獲り返すんだ。そして小四冠は若手に譲れ。それで大三冠で悠々自適に過ごすんだ(チクンの記録であと破ってないのは十連覇だしな)。もう30歳になったんだから全部を獲りに行くべきではない。選択と集中が必要だ。こうすれば世界戦への肉体的精神的余裕も出来るだろう。


第1局

本日打たれた碁聖戦第1局、許家元碁聖に挑戦するのは羽根直樹。握って、黒番羽根・白番許。

いやーまじで久しぶりの「井山が出ないタイトル戦」だが、管理人的には若手筆頭の許がサンタテすると予想してたんだよね。ところが今局は羽根が山下ばりの剛腕を炸裂させて生きるか死ぬかの捻じり合いの末、許の大石をブッ潰して中押し勝ち。羽根、本当に久し振りのタイトル戦で許に快勝、どうしちゃったの。ロートルの逆襲か…。そして許、一力が出てくるかと思っていたらロートルが出てきて調子が狂ったか。許防衛の予想は変えないが、俄然面白くなってきた!


今日の雑感

指導碁でも勝てば嬉しいものである。後から聞いたら錯覚による無意味な頑張りだったり狙いのまま打てばよかったのに根拠なき不安で打たなかったり、それでもクサらずに丁寧に最後までヨセて僅差(アマとしては)で勝つのは…

考えることの大切さ

囲碁というもの、つくづく思うのだが、一手で一局を失う。アルファ碁以前の囲碁ソフトウエアを相手に快調に打ち回して勝勢でも、AIはある程度は打ち続ける。それでこちらが読まずに感覚だけで雑に打っていると、一手の失着で「あれ!?」と潰れることが、稀によくある。AIは常に狙いを持って打っている。狙いとは要するに、こちらが間違えたら逆転する手だ。その手は、こちらが冷静に読めばすぐわかる簡単な狙いがある。人生もそういうもので、後から振り返ったら簡単なことでも、考えなしの言動で深刻な状況に陥ることがあるのである。今は特にインターネットが発達している。注意一秒ログ一生、それがインターネット。不作為、これが出来るのがインターネットリテラシーである。


第5局

昨日から本日にかけて打たれた本因坊戦第5局、黒番河野・白番文裕。

この碁は序盤に大フリカワリがあって、それ以降はジリジリとした侵食合戦で派手な動きは無く最後まで行って文裕の4目半勝ち。

井山、前局に続いての完勝か。大フリカワリで互いに大地が出来る場合の形勢判断は非常に難しい。それをこなしたということだから、復調の兆しは十分である。これで3-2である。あとは第6局で決めることと世界戦か…気を抜かずに頼むで井山!


第4局

昨日から本日にかけて打たれた本因坊戦第4局、黒番文裕・白番河野。

いやー久しぶりの完勝ではなかろうか。随所に井山らしいギリギリの手も出た。右辺のサガリとかその後の押さえずヒキとか。良い手かどうかはわからないが、打ちたい手を打ったということだ。河野はこれが棋風なんだろう。派手なことをしない堅実な碁である。劣勢でも狙いを持ってジワリジワリと追走する。このプレッシャーに惑わされず最後まで勝ち切った井山は復調したか。いやまだまだ。これで星勘定は2-2と五分に戻した。後を連勝で一気に決めれば復調と認定しよう。そして超久し振りの井山が出ないタイトル戦の間にゆっくり休養することだ。頑張れ井山!


第3局

昨日から本日にかけて打たれた本因坊戦第3局、黒番河野・白番井山。

この碁は大変だ!初日終了時点で井山オワ、二日目も井山オワのまま河野は手厚く手厚く打ち進める。AIも一致して河野勝勢。ところが終わってみたら井山の半目勝ちーーー!!!???

理解不能理解不能理解不能。1局2局と連敗し国際戦も負けてもう平成と共に終わった棋士と思わせておいて井山マジック!?今まで見た中で最も理解不能な半目勝ち。これは七冠を取った時の年末の高尾と村川への奇跡の逆転半目勝ち2局を思い出させる。これで立ち直ってくれ井山あああぁぁぁ!!!


第2局

昨日から本日にかけて打たれた本因坊戦第2局、黒番井山・白番河野。

この局は井山の衰えが顕著である。もうだめな感じがする。弱い負け方だ。地を取って地を取って地を取って、それぞれ部分的には有利で地合はかなり有利、あとは適当に荒らすだけ。それで荒らしに行って潰されて負け。管理人も囲碁ソフトウエアにこの流れでよく負ける。井山…なんとか踏ん張ってほしいが…明らかに河野の方が上を行っている。強い勝ち方だ。本来なら井山の勝ち方がこれなのに…はあ…


第1局等

いよいよ昨日から始まった本因坊戦第1局、本因坊文裕に挑戦するのは河野臨。握って、黒番文裕・白番河野。この碁は井山の衰えを見るばかり。封じ手の時点でもうダメ。その後もマギレたようでも最後は河野の鋭い反撃にオワ、早い投了。井山、勤続疲労がとんでもないことになっている。方や河野は井山より8歳4ヶ月も上だが天元三連覇だけで元気ハツラツである。井山はまず小四冠を歳下に譲り、5年後くらいに大三冠を歳下に譲る、というのが理想的だったが現実は逆に大三冠を歳上に奪われる流れである。なんとか踏ん張ってほしいが…

ところで今日は神田祭。盛大に行われ、管理人が所属する町会も立派な御神輿で練り歩きました。

神田祭R1


羽根直樹が碁聖戦の挑戦者に等

なっていた。5/9(木)のことである。一力も最強の井山を倒してロートルの羽根に敗れるとは、まだまだである。迎え撃つ許としても当然一力が来ると思って勝手知ったる相手かな、だったのが想定外。七冠井山を3-0で完封奪取した以上、ロートル羽根で失冠してはならない。羽根も本因坊挑戦ならずの失意を感じさせない相変わらずの精神力。どうなるか展開が予測不能である。

ところで囲碁といえば高校大学の囲碁部のK先輩のT大教授就任祝賀会が開かれた。30人以上が集まり、これまでの活躍や色々な逸話も語られ、大変な盛会。斯界では第一人者的な位置の模様で、凄いことである。管理人も中高の3年間可愛がってもらったなあ。なおその頃、ご自宅に伺って陳舜臣著の小説十八史略単行本全6巻をもらった(川端康成著の名人文庫本1巻もだったか?)。中高の間、繰り返し読んだものである。


そういえば

そういえば棋聖戦Sリーグが4/25に開幕なのをうっかりして予想していなかった。棋聖戦はABCリーグもあってそれぞれ開幕するからSの開幕を意識しにくいとか、超大型連休が迫っていてとか、言い訳しても仕方ない。こういうこともある。


今日の雑感

指導碁では何もさせてもらえずにサラサラ打って大差負け。一方、下手とは何もさせずにサラサラ打って大差勝ち。そういうものである…


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