イット革命

IT担当大臣の竹本直一という人物が地味に話題になっているようですね。78歳のおじいちゃんをなぜよりによってIT担当にするのか。建設族でハンコ業界と関係がある模様。「イ…イ…イット革命!」と言いそうな、弁護士業界でもこういう老人が理事とかになっているのですから、IT関係は遅々として進まないわけです。


台風15号

台風15号が今夜から明日未明にかけて首都圏を直撃するとのこと。今は詳細な情報に基づき科学により正確かつ具体的に予測できます。有り難いことです。昔、例えば江戸時代とかは、情報も無く、生暖かいとか雲が黒いとかに基づき、経験と勘で曖昧に予測するほかなかったでしょう。


近時の雑感

香港の市民が頑張っていますね。これはつまるところ政治的言論の自由のために頑張っているのです。管理人は何度も書いていますが「アベノアツリョクガー」とか言って騒ぐ人たちは、安倍の百倍千倍万倍酷い言論弾圧をしている習とその政権には強い嫌悪感を示さなければおかしいですよね。そんな政権と友好関係なんてとんでもない、そんな政権が弱体化するなら歓迎、でないと。


言うは易く行うは難し

 

今回の佐賀県豪雨にも、あの尾畠氏がボランティアとして駆けつけているとのこと。自動車に6日分の水と食料を積んでというらしい。まさに「言うは易く行うは難し」で、若くても難しいのに尾畠氏は79歳という。どこまで凄いのか…聖人か。尾畠氏は例の幼児救出で有名になったが、それまでは無名だった。同じように無名で尊い行為をしている人が他にもいるのだろう。こういう人を、暖衣飽食カウチポテトしながら匿名で批判する精神は醜い。


1ヶ月

京アニ大量殺人事件から1ヶ月。(当人の主観において)自分の権利を侵害する相手は殺すという暴力を、少なくともインターネット上の匿名言論においては、肯定・支持する反応があるのが現実。(兼好法師も言うように)狂人の資質ありです。もともと狂人の定義は社会の大多数の価値観と真逆の価値観を有しそのとおり行動する人間ですから、社会には必然的に狂人がいます。これは世界全体で見ても同じこと。狂人への対応をどうするか。それが令和の日本の主題となる、いや、なっているでしょう。狂人とは「話し合う」のが無意味なのが、狂人の狂人たる所以ですから。例えば今回の犯人に「人を殺してはいけない。権利を侵害されたというなら訴訟を提起すればいいし、インターネットで自分の主張を世界に訴えることもできる」と言ったとして、犯人がそれを受け入れた、受け入れる可能性があったと思いますか、ということ。


74年と77年

令和元年の終戦の日。74年経ったというのは「2019-1945=74」です。一方、「1945-1868=77」であり、明治元年から終戦の年まで77年です。まだそちらの方が3年長い。戦前の人にとって戊辰戦争はそういう感覚の昔(非常に高齢の人は体験した記憶として語れる)ということです。例えば西園寺公望などは昭和15年まで生きていましたからね…


2週間

京アニ大量殺傷事件から2週間。犯人が京アニに小説を投稿(応募)していたらしいとのこと。一次審査で落ちていたとのことで、そうであれば上層部が知らないのも当然ですが、犯行動機が「逆恨みですらない妄想」から「逆恨み」になったということでしょう。ヤマカンという監督の発言が物議を醸しています。管理人はこの監督のことは(どの監督のことも)よく知らないのですが、どうやら過去に京アニを追放された私怨がある様子。その私怨部分を除けば、ヤマカン氏の発言は一考に値するものです。ただ、果たして京アニの作品(商売)は狂気を生み出すようなものだったのか…ヤマカン氏の作品はそうではないのかを含め、管理人は詳しくないのでよくわかりません。思うに、何かあったからといって犯行が正当化されるわけではありませんが、そこに自衛のヒントがあるかもしれません。なお、著作権法は表現自体を保護するものであり、着想(アイデア)は保護の対象ではありません。ここは一般の方が誤解し易いところです。


1週間

京アニ放火大量殺人事件から1週間です。被害はあまりにも甚大で、考えたくないことですが死者は今後増えるでしょう。死に至らない被害者も、被害の程度は極めて大きいものです。この事件は世界的に重大事件として永久に語り継がれるでしょう。どうやら著作権侵害云々は犯人の妄想のようです(「脳内盗聴」などという言葉も出てきていますが、弁護士なら相談者からそのような類の説明を聞いたことがある人も多いでしょう)。これでは、被害者側はそういう危険人物の存在自体を認識できません。事前に対処しようがないということです。大量殺人事件は世界でも日本でも起きていますが、その多くは無差別(標的以外の人も含むという意味)だと思います。犯人が「個別具体的なこいつを殺したい」という具体的な標的を非常に多くの人数で設定し、それをまとめて殺すということが、現実に行われたのです。これが秋葉原事件のような、漠然とした「社会に対する復讐」と違うところです。犯人の精神病について情報が出てきていますが、そもそも著作権侵害云々という犯人の主観における動機、この事実認識が正常なら、評価(殺してよい)だけ飛躍するのは現実的ではありません。ましてや行動(大量殺人)に至るのは常人の想定を遥かに超える狂気であり正常な精神であるはずがありません。評価や行動で想定不能な狂気を発する精神は、事実認識で既に狂気を発しているのです。その狂気は、医学的には何らかの精神病の病名を付することは可能なのでしょう。なお、これを逆にとらえてはいけません。命題「このような犯人は何らかの精神的な病気があるだろう」の逆は「何らかの精神的な病気がある者はこのような犯罪をするだろう」となりますが、もちろん真ではありません。真は逆ではなく対偶です。対偶は「何らの精神的な病気もない者はこのような犯罪をしないだろう」です。

このような犯罪の対策、それは既に語られ始めていますが、なんといってもガソリンが「大量破壊兵器」であることが実証されてしまった以上、これを規制するのは止むを得ないところです。誰でも容易に手に入る物で、ここまでの凄惨な大量殺人が容易にできてしまう。このような犯人は自らの身の安全を考えません。それが狂気の狂気たる所以でもあります。そういう人物の存在自体を認識できないのです。あなたに対して、見ず知らずの人が妄想で殺意を抱いているかもしれないのですよ。板子一枚下は地獄といいますが、それは全ての人に当てはまっていたのです。ガソリン規制と建物内部の区分(来客部分とそれ以外との物理的隔離)は必然として、それ以外です。思うに、全ての事実を見れば、何らかの兆候はあるものです。インターネット上の匿名掲示板に犯人の書き込みではないかと思われる京アニへの殺意を示す内容の書き込みがあったとか。もちろんそれが犯人のものかはわかりません。ただ、兼好法師も言っています。「狂人の真似とて大路を走らば、即ち狂人なり」と。今回の事件でも犯行を擁護したり被害者を貶したりする書き込みがある(人がいる)のが現実。常人には想定できないのが現実です。インターネット上の書込みを、AIで調べて、危険そうなものは「マーク」する、ということが行われることになりそうな予感がします(政治的な危険人物を探知するというなら少なくとも海外ではとっくに行われていると思いますが)。


参議院選挙

参議院選挙が終わった。結果をどう評価するかは人によって様々だろうが、全体で定数が6増やされたので今回の改選では議席が3増えた条件下で、自民は66→57と減らしている。前回選挙と比べればとか前々回は大勝だったからとか色々言い訳はあるだろうが、13.6%も減らしておいて勝利とは言い難い。敗北であり、消費税率上げを掲げてこの程度の減少で踏み止まったのは善戦というのが精いっぱいだろう。方や公明は11→14と27.3%もの増加。与党内部でも有権者の評価は分かれたと言える。立民は9→17と88.9%もの超大幅増。絶対数が少ないと否定的評価をする向きもあるようだが、それは政権交代でない限り負けというオールオアナッシング思考である。1回の選挙で全てを変えられるわけではなく、超大幅増は勝利に他ならない。国民は8→6と25%減、共産は8→7と12.5%減であり、基本的には負けたという評価になる。維新は7→10と42.9%もの大幅増で数も国民と共産を上回り勝利と言える。社民は1→1と現状維持だが「息も絶え絶え」のやっとこさ、いつ消えてもおかしくない。主要野党の非改選も含めた議席数は、立民が32で国民が21、それに維新が16に共産が13と続く。このあたりは主義主張も異なるので共闘は難しいだろう。

しかし今回の選挙の特徴は「れ新」と「N国」なのである。れ新は代表の履歴は世間周知のこと、悪名は無名に勝るを体現する代表の言動はある意味現代民主主義の申し子だろう。小沢氏とくっついたりして、票を稼ぐ勘所を身に着けた模様。どんなに批判が多くても躍進して政党要件を得た以上は勝ちである(衰退してギリギリ政党要件の社民とは真逆である)。マスコミでは報道は多くても否定的報道のほうが多かったように思う(肯定的報道もあったと思う)が、とにかく報道された者勝ちである。繰り返すが、悪名は無名に勝るとはそういうこと。知名度さえ得れば、あとは政策である。これが消費税の(将来的な)廃止とか、勘所を押さえている。有名なタレント候補ではなく無名の重度障碍者を特定枠に据えたこともやはり勘所を押さえている。そういう「何が票になるか」を小沢氏から学んだ、いや小沢氏に接するうち「自ら悟った」のだろう。かつて小泉純一郎氏が「小泉劇場」としてやったことと、感覚としては同じである。とにかく(繰り返すが)報道された者勝ち、なのである。報道したくなるような、報道せざるを得ないような動きを意識している。野党共闘の台風の目になるのは間違いない。その中で、管理人が2017.10.02に書いたことが起きる予感がする。

そして「N国」である。これは「れ新」より一層、現代民主主義の極致のような政党である。そう、政党要件を得たのだ。だいたい、N国なんてマスコミで報道は(選挙報道として触れざるを得ない場合を除き)ほとんどされていないと管理人は認識している。報道される場合も否定的報道が全てで、マスコミでN国を肯定的に報道していたところは無いのではないか(もちろん選挙報道として中立に表現するのは除く)。著名人や有識者でも、れ新を肯定的に評価した人はいても、N国を肯定的に評価した人はいなかったと思う。つまりN国は、れ新よりはるかに不利な状況で、悪名すら広まっていない、純粋にインターネットで奇矯な(従来的な感覚からすれば)言動を続けた「ワンイシュー政党」に過ぎないのである。それが政党要件を得た。この意味はれ新より大きい。れ新は代表の履歴や言動は奇矯だが政策は奇矯とまでは言えないだろう。代表の履歴と言動は悪名を得るという「政策実現のための手段」と位置付けられる。しかしN国は政策までも奇矯なのである。この政党が、投票率が低い中で(投票率が低いこと自体は肯定的に評価すべき現象であることは以前書いたが)政党要件を得た、それに期待する有権者がそれだけ大勢いた、これが現実。なおそれを「アホが投票しただけ」と片付けるのは明らかに誤った事実認識、有り得ない評価である。ちょっとやそっとの人数ではないのだ。比例代表党派別得票で、れ新は228万票余、社民は104万票余、N国は98万票余である。わざわざ投票所に足を運んで投票した98万人以上の有権者を「アホだから」論評外とする。ではその人は「自民に投票した人はアホじゃないんですか?」という問いにはどう答えるのだろう(自民のところは立民でもいい)。アホから選挙権を奪うとか、ワンイシュー政党は法律で禁止するとか、そういう法律案が出たら賛成するのだろうか。かつて選挙権は高額納税者に限られていた。納税額で選挙権を区別するのは不当だが、アホかどうかで区別するのは正当なのだろうか。アホかどうかは誰が決めるのだろうか。政党要件を得るのは生半可なことではない。例えば幸福実現党とか、昔から選挙で戦っているが政党要件にはほど遠い。N国もまた主権者の意思なのである(今後も政党要件を維持できるかはあるだろうが)。

ただ、管理人は、例えばテレビの討論番組とかで「泡沫政党」を切るのは有り得ると考える。時間的制約があるからだ。もちろん泡沫かどうかは議席数で判断する。今の参議院で言えば、自民・公明・立民・国民・維新・共産の6党だけ呼んで討論する、というのは必ずしも不当ではないと考える。時間的余裕がある番組なら、社民とれ新とN国も呼ぶ、という具合である。


ご冥福をお祈りします

京アニのビルで放火で多数の死傷者、とんでもない大事件(現住建造物放火、殺人(未遂含む))が起きました。銃器を使わなくてもこれほどの大人数を一度に殺傷できることが示されてしまいました。ガソリンであれば、手に入れることが困難な物ですらないのです。予測不能、対処不能、回避不能。犯行の動機は何でしょうか。以前書いた、弁護士が相手方から逆恨みで殺された事案を思い出しました。あれは弁護士会の分析と考察により、回避不可能だったと結論付けられたのです。今回の大事件、まだ明らかになっていないことも多く、出回っている情報の中には故意や過失により事実と異なるものもあるでしょう。今はただ事態の推移を見守るだけです…


候補者

参院選の真っ最中です。以前も書いたと思いますが、選挙とは「ダメな候補者と、もっとダメな候補者と、もっともっとダメな候補者の中から、ダメな候補者を選ぶ作業」です。これは当然で、「この候補者の主義主張は私と全く同じ!そしてそれを実現する意思も能力も有している!!」という候補者がいる有権者は幸せです。今の日本の候補者は基本的に3種類に分けられます。「世襲」と「官僚」と「TVタレント」です(TVタレントはそういう肩書かどうかではなく「地上波TV放送で頻繁に採り上げられる」という広義の意味です)。これら以外の人は基本的にいません。これらのうち目立つのは勿論「TVタレント」です。悪名は無名に優る、を体現する彼ら彼女らの言動は基本的に炎上商法(マーケティング)です。人は、知らない人には投票しません。ボコボコに叩かれて嬉しい、というくらいの鋼鉄の心臓を持つ人だけが、この類の候補者となれます。既に常人ではありません。自分の名前を何百回も何千回も連呼して、自分がいかに素晴らしい人間で、自分が当選したら世の中が一変しバラ色になる、と真顔で言える人だけが(この類で)当選できるのです。


冷夏?

今日は竜ケ崎の裁判所まで行きましたが、雨でした。涼しい毎日です。今年は、平成5年・平成15年に続く冷夏の流れのようです。ここから暑くなることを期待しますが…。梅雨は梅雨らしく、夏は夏らしく、冬は冬らしく。それが良いのです。


事実こそ重要

ホワイト国指定から除外するという動きに関し、核兵器の開発に繋がる物資の横流しが取り沙汰されています。キナ臭いどころかコゲ臭い、いやもう大火災というくらいの話です。まず何よりも事実の確認が重要です。極めて重要です。横流しの話に出てくる事実(評価を取り除いた生の事実)を最初から一つ一つ丹念に、本当なのか嘘なのか、調査して確認するのです。これこそ、巨大な資本で多くの記者を有するマスコミの使命です。調査報道の出番です。事は世界の安全保障に関わる極めて重要な問題です。どこに嘘が紛れ込んでいるかわかりません。どんな些細な事実でも、それが本当なのか、調査して確認して、報道するのです。意見など、その後に付け加える程度で十分なのです。国民は事実を知りたい。意見も聞きたくないわけではありませんが、意見の洪水はプロパガンダを思わせます。事実(もちろん本当であると確認された)の洪水なら大歓迎なのです。



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