第一

政治が動くときは奔流の如し。江戸時代は太平が200年以上続いたのに、幕末の15年の激動は凄い。今、まさに政治が激動しています。焦点は勿論、希望の党が民進党の「全員」を受け入れるのかどうか。前提として、小池氏は見た目ほど「圧倒的優位」ではないということ。選挙には金がかかり、候補者も数が必要。民進党の政党助成金と政治家は、小池氏も喉から手が出るほど欲しい、ていうか必要です。かといって「全員」を受け入れたら、その瞬間に小池氏の政治生命は終わりです。民進党には、小池氏と政策が真逆な人も大勢いますよね。先の都知事選挙で小池氏をボロカスに罵倒して鳥ナントカを応援した連中とか、感情面を抜きにしても政策が180度違うでしょう。もし「全員」受け入れたら、希望の党は「第二民進党」どころか「第一民進党」といえるでしょう。

そもそも、そういう連中は「小池などという極右の政党に行けるわけがない!」「小池の公認を受けるくらいなら政治家を引退する!」と叫ばなければおかしいんですよね。何のために国会議員をやっているのか。自分の飯の種なんですか?…とはいっても政治家とは恐ろしい人種ですから、当選のためには変節もするし小池氏に土下座してその靴を舐めもするのです。それでも耐えられるのは、「今に見ていろ…当選した暁には希望の党を乗っ取ってやる!」と固く誓っているからです。実際、政治は数であり、小池氏に造反する議員が希望の党の過半数になれば乗っ取れるのであり、それは政党として当然なのです。もちろん小池氏もそれは百も承知なわけですが、さきほど書いた「必要」というもの、これが「全員」を受け入れさせる可能性はあるでしょう。落とし所として囁かれている?「公認はしないが対立候補も立てない」ことにより「実質的に」受け入れる、というゴマカシが通用するかどうかですが…通用するんでしょうねえ…

それにしても、さきほど書いた「叫ぶ」議員が一人もいないというのは、驚くやら呆れるやら。そもそも、前原氏が民進党議員を「離党させる」というのがよくわからない。本人の同意なく党籍を失うのは除名しかないと思うんですよね。つまり全員が離党に同意したと。信じ難いことです。「私は民進党から立候補する。民進党執行部は私を公認せよ!」という衆議院議員が一人もいないのは、いかにクズしかいないかわかります。ていうか今、民進党に残ったら(除名されたら無効主張ですよ当然。訴訟で戦ってでもね)民進党名義の様々な有形無形の資産を独り占めできるのでは?…執行部による「持ち逃げ」は、それこそ訴訟してでも取り返すと(解党なんてどのタイミングでやるんですかね)。そういうような「私だけでも義を貫く!」という爽やかな人柄の政治家が…いるわけないか、民進党に。


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