コメンテーターと愚民政策

沖縄県知事の死去及び沖縄の基地問題や、長崎の原爆の日及び核兵器禁止条約の問題。これらのニュースで(まあ他のニュースでもですが)地上波TV放送のコメンテーターの言うことが幼稚かつ空疎で見てられない。中学生でも言えるような情緒論をちょろっと言うだけ。数年前にショーンKとかいう経歴詐称人物がいましたが、ああいった人物が中身のないコメントをするだけなんですよね。それが常態であるということは、それがTV局が求める内容なわけです。経歴詐称は悪いことですが、良いコメントを言うから使っていたなら、経歴はコメントと関係ないのだから、(経歴詐称は詫びるとして)使い続けないとおかしいでしょう。それなのになぜ使うのをやめるのか。つまりTV局にとってコメンテーターなど誰でもいいのです。TV局の望む内容を言う者であれば。替えはいくらでもいるのです。所詮コメント芸人だから。管理人は何度も書いていますが、現代日本において地上波TV放送権は、最も目立つ巨大な既得権益なんですよね。エスタブリッシュメント側なのです。それが幼稚で空疎なコメントばかり垂れ流す。愚民政策だと思います。

主権者国民が聞きたい、意義あるコメントとは何か。見識があり充実したコメントとは何か。それは、「それはどうやるのか」「それをしたら何が起きるのか」「起きることにより、日本にどのような影響があるのか」「日本にとって得な影響はこれ、損な影響はこれ」「損を少なくするために日本はこのように対応すべき」といったことである。例えば、沖縄の米軍基地を少なくするのは具体的手続としてはこれこれである、それを行なったら米国がこれこれ(米軍撤退?日米安保破棄?)といった対応をすることが予想される、そうなったら日本にはこれこれといった不利益が生じる、中国がこれこれといった動きを示すことが予想される、それには日本はこれこれといった対応をすべき、といったことである。核兵器禁止条約にしても同じ。日本が批准したら米国は何をしてくるのか?日本への影響は?それへの対策は?主権者国民はそれを知りたいのである。全ての回では無理にせよ、可能な限り対立する論者2名の討論が望ましいのも当然である。

神は細部に宿り給う、という。具体的な、通常の視聴者は到底知らない具体的な、そういう話は見識がある者にしかできない。中学生や経歴詐称者にはできないのである。そういう充実したコメントで日本国民の見識が高まって愚民でなくなれば、エスタブリッシュメント側にとっては不利益であろう。


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