例え

紫式部が、枕草子の漢文が間違いだらけと清少納言を極めて辛辣に批判した(紫式部日記の中で)という有名な話。思うに、囲碁に例えれば、清少納言は親がアマ高段者で親から囲碁の手ほどきを受け、アマ五段。定子はアマ初段、女房に至ってはアマ5級以下なので、その界隈では圧倒的な強者として持て囃される。しかし紫式部は親がプロ棋士で親が兄にプロになるための修行をつけるのを一緒に受けて兄より強くなって親を嘆かせた、プロ五段の腕前。プロ五段から見ればアマ五段の棋譜など悪手だらけであり、布石も下手、戦いも下手、ヨセも下手。手合はせいぜい五子といったところで、弱すぎる碁打ちである。それがとてつもない強者と持て囃されていれば、それは違うと言いたくもなるだろう。


コメント
大変分かりやすい例えでのご説明、感服致しました。お二人は並び称せられていますが、漢文だけでなく、紫式部の方が優れているのではないかと思います。宇治十帖含めて、源氏物語をひとりで書いたというのなら、構想、構成、多くの魅力的な人物像、筋書き、文章、、類いなき才能の持ち主としか言いようがないと思うのです。
  • N.Yamamoto
  • 2019/03/30 10:57 PM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

profile

links

categories

recent comment

  • 今日の雑感
    N.
  • 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
    N.
  • 候補者
    N.
  • 冷夏?
    N.
  • Nintendo Switch Lite
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 事実こそ重要
    N.
  • 今日の雑感
    N.
  • 意見と議論
    N.
  • 本因坊文裕が防衛!
    管理人

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM