電子書籍と「消滅」

マイクロソフトが電子書籍事業を廃止し本は「消滅」するというニュース。電子書籍は紙の本と比べて圧倒的な優位性があるが、この欠陥もある。電子書籍は物理的には何も得ていないのであり、文章を読む(絵を見る)権利を得ているだけ。マイクロソフトは返金するとのことだが、なんて良心的なのか。利用規約にどう書いてあるかは知らないが、返金する義務など書かれているとは到底思えない。アーサー・C・クラークの小説に何度も書かれている設定として、未来において巨大隕石の落下により全地球規模の異常な電磁波が発生し電子データがほとんど失われた(その間の人類の行為の記録が無くなった)というものがある。太古の昔から、石碑は残り紙もある程度残っているが、CDやDVDやBDは紙より残らず、電子データは全く残らない。圧倒的な利便性から市場原理により電子データを使うことはやめられないが、原発と同様にその巨大な欠陥が露呈した時に責任のなすりあいが生じるのだろう。


コメント
そうですね。大きなタブレット端末の人気がなくなってますものね。私の回りでも『重たくて』と言う声を聞きます。原発はクリーンな地球にやさしいエネルギーが売りでしたが、まだCO2の温暖化の方がましではないかと思わせるほどの禍根を未来に残してしまいました。もんじゅが臨界に達した時の田中真紀子さんの嬉々とした称賛の表情は鮮明に思い出されます。そのあとの事故で犠牲者が出たことは忘れられません。電子データにより、情報の保存は便利になりましたが、流出、漏洩のリスクは高く、今回の元号の伝達も、紙に書いたものを渡したという方策を取ったくらいですものね。電子媒体に、絶対安全ということはないと改めて再認識させられました。先日、はやぶさ2による宇宙探査の成功も、過去の
JAXAや、民間企業で過酷な労働をして過労から病に倒れたり、かけがえのない尊い命を失った技術者の方々の存在の上に成し遂げられたこと、万事研究というものは、積み重ねの上に成り立っていること、今回の技術者の技術力は、単に個人の集まりであるチームの力によるものではないことに思いを馳せるべきだと思います。そして、(もう行っているのでしょうが、)軍事に転用しないで頂きたい、あやまちは二度と繰り返さないと内外にも誓った国民の責務として。
  • N.Yamamoto
  • 2019/04/06 9:58 PM
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