今日の雑感

弁護士会の委員会で高齢弁護士の事業承継の話題。最近始まった話ではないが、昭和の昔は個々に問題なく引退していたようだ。高齢になったら事務員も高齢だから退職金を払って解雇して事務所の賃貸も解約して自宅を事務所にして仕事はほとんどしないとか、なるほどそうだろうと思われる妥当な引退生活である。まあ例の77歳で弁護士会費が無料になるという害悪制度のために完全引退しないのであるが。今の話題としては顧問や受任業務を承継してそれなりの収入を得つつ…ということであるが、今の高齢弁護士、70歳以上といったところか、彼ら彼女らは今の広告自由化IT社会を理解できていないだろう。くどいようだが77歳で会費免除という日本社会のあらゆる分野にあるのと同様な高齢者を過剰に保護する仕組み、その仕組みが出来た頃は「七十古来稀なり」だったのだ。自由競争である以上、事業承継したいなら自分でやるのが本来である。準備に何年でもかけられるのだし、人物を見極めるのも交渉するのも仕事としてやっていることではないか。それを弁護士会が斡旋や仲介をするとか、それをしないと悪事を働くぞということか。ここが他の業界と全く異なるところで、とんでもないところなのである。


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