不自然な事実

簡裁では物損のみの交通事故の事件が多い。原告被告の主張の差は、せいぜい数十万円であり、十万円程度しか開きが無いものもある。ドライブレコーダーや防犯カメラの動画が無ければ、事実認定の段階で主張が対立することもままある。その場合は、原告と被告の主張のどちらが「事実らしい」かで判断せざるを得ない。世の中、不自然な動きをする人はいる。しかし、不自然な動きと自然な動きとどちらを事実と認定するかとなれば、証拠が無い以上、自然な動きを選ぶことになる。簡裁の原告被告に嘘をつこうとする人は少ない。その人の主観(記憶)においては、たとえ不自然でもそれが事実なのである。ただ、不自然な事実を裁判所に事実と認定してもらえるためには、それなりの証拠が必要となる。


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