バランスと面白さとわかりやすさと

対戦ゲームのバランス調整は永遠の課題だろう。もちろんバランスは良いに越したことはないが、あくまでもバランスは手段であり目的は面白さである。面白さを犠牲にしてまでバランスを取るのは本末転倒。対戦ゲームの画期は衆目の一致するところストIIだろう。ストIIは「画期の第1作」であるため許容できないバランスの悪さ(対戦ダイアグラムで9-1以上とか)や設定ミスレベルの酷い手法(小足連打ピヨピヨとか)があったが、それでも大ヒットした。それは面白かったからである。思うに、面白さの土台がしっかりしたものは、その土台は変えずにバランスを調整するだけで最高のものになる。ストIIのフォーマットでそれをした最終形がダッシュターボである。スパIIのフォーマットの最終形はスパIIXだ。両者を比べるのは興味深い。必殺技が強過ぎるから必殺技を弱体化して超必殺技を加える(勿論ただのパンチやキックはもっと弱体化する)。これは方向性としては悪手だろう。そこから先は超必殺技も強過ぎるから弱くして究極必殺技を加えるのだろうか。しかしコマンドを複雑にすれば初級者・中級者はついていけない。ゲームシステムが複雑化していくのは進化の袋小路である。スパIIXはその境界ギリギリで踏み止まっていたから今でも評価が高いのだろうが、管理人のような初級者・中級者からすればダッシュターボの方が面白いと思う。初級者・中級者でも練習すれば出せる必殺技で、文字どおり必ず殺すくらいの大きな結果(上級者をもKO)を得られれば、初級者・中級者は大いに楽しめる。わかりやすさや爽快感もまた、面白さのために大切である。イカにもこれが当てはまるのではないかと推測する。


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