今日の囲碁雑感

つい5日前に大盤に石を貼っていた栗田氏が棋聖戦Cリーグ入りを果たしたとのこと。アマが曲がりなりにもリーグ入りとは快挙である。プロの上位64人くらいに入るわけだから、プロ全体から見れば6人のプロのうち5人より強いということだ。そんなアマは坂井以来ではなかろうか。もっとも栗田氏は院生だったので純粋な意味でのアマというより、院生を卒業しても囲碁の修行を続けた、プロとアマの中間くらいの人かもしれないが。ところで日本棋院では依田の半年間対局停止でモメている。紛争の実態は外部の者にはよくわからないが、覚もかつて一年間の対局停止処分を受けているのは皮肉である。日本棋院は個人事業主の寄り合い所帯という点で弁護士会と似ている。もちろん棋士の方が弁護士よりはるかに「所属団体のおかげで仕事が出来る度合い」が高いだろうが、そうは言っても株式会社のように団体として稼いでいるわけではなく個々人が稼いでいるのである。そういう団体は赤字体質を改善するのが難しい。団体の利益と「経営陣」「構成員」の利益が必ずしも一致しないからである。老害という点、これは今の日本の全ての分野に共通するが、そういう問題も必然的に絡んできている。誰が見てもリストラすべきでもリストラできない日本の組織の欠点。日産だって別にゴーンみたいなのを呼んでこなくても自分の所の生え抜きでリストラすれば良かったのだ。それができないのが問題の本質。自己改革ができない組織は悲惨な結末を迎えるだろう。


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