第4局

昨日から本日にかけて打たれた棋聖戦第4局、黒番河野・白番井山。

この碁はねえ…封じ手の時点では白の確定地が多いと思うんだよね。ただ、白の石も生きが確実じゃないのが二つあるから、少なくとも人間的には互角かと。二日目はそれで難解な捻じり合いをしていたわけだけど、左下隅に黒がアテ込んだのに対して白が受けたでしょう。それで中央右の黒を取ったらどうだったのか。さらには右辺の捻じり合いで、黒のコスミに白がツケて黒のハネに白が割り込んだ。これはねえ…読み切ってないと打ってはいけない手ですよ。結果的にこれは読み切れてなかったのだと思う。つまり「井山の火遊び」だったわけだ。今局は火遊びを二回もしたということ。それでもヨセで細かく抜き去るのかと思いきや、そんなことはなかったぜ。黒中押勝ち。

井山、もう若くはないのだから、そろそろ「打ちたい手」から「勝つ手」への棋風改造をすべき時期だろう。昨年の本因坊戦は第3局で流れが変わった。負けていい碁などないのである。河野からしてみれば、ここから雪辱というやる気が出てきた。踏ん張れ井山!


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