近時の雑感

休業補償は問題の本質を浮き彫りにする。三密の仕事は復活しないのだからそれへの金銭補償は本質的に金ドブである。今、産業構造が根本的に変わったのだ。国が進めるべき政策は農業である。三密の仕事に従事していた人を農業に移行させるのだ。国が休耕田を大々的に借り上げる等、方法は色々あるだろう。林業もいいし、漁業もいい。医療機器を製造する工場の労働者もいい。三密の仕事は続けられないのだから、三密でない別の「正業」を振興しそこに就くよう誘導する、それに税金を投入する。それが正しい「補償」である。都会で働きたいなら、運送業である。こういう転職や転業に補助金を出すのだ。単に金を配ればいいというのはポピュリズムの極致の愚策である。三密の仕事に就いている労働者や個人事業主や中小零細企業に現金を渡して、その後どうなるのか。1ヶ月後に元通りになるのか?3ヶ月後か?1年後か?それまでずーーーっと金を配り続けるのか?それまでその人たちはずーーーっと働かずに日々を過ごすのか?コロナが数ヶ月でおさまって三密OKになるという前提の人とは議論しない。コロナがおさまるのは三密を禁じるからであり三密を復活させればコロナも復活する。

エンタメについては、HMDが鍵になると思う。今、HMDは広く一般に普及するには高価だし、現実と遜色ない体験をするには性能が十分でない。逆に言えば、もっと高価でいいならもっと性能が良いものができるはずだ。例えば1台20万円のHMDなら、ライブにしろコンサートにしろデパートでの買物にしろ、現実と遜色ないと言い得る程の体験ができるのではないか。これを「振興」して国産し、購入費用を9割補助したらどうか。ライブもコンサートも買物も、映画も落語もスポーツ観戦も、さらには観光も何もかも全て、実際に「そこ」に行くのと遜色ない体験がHMDでできる「と評価する」人が多くでてきて、実際に「そこ」に行くのは少数になる。これが重要。三密の本質は「密」である。多くの人が狭い場所に存在する、そのこと自体を減らす。SFでよくある設定の、人が集まっているようでも本当はみんな自宅にいる、というやつだ。必要は発明の母。


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