夏のプロパガンダ

春の甲子園は中止されたが、夏の甲子園も中止になりそうという話である。これを批判する向きもある。甲子園にしろパチンコ店にしろ夜の濃厚接触飲食店にしろ、全ては同じ話である。損失が大きいと。何億円の損失があると。そこばかり具体的な数字が出てくる。それに対し、開催・開店した場合の「損失」は数字が出てこない。数字を出さない。抽象的に「被害は小さい」と言うだけである。このような言説はプロパガンダに他ならない。個人がプロパガンダするのは言論の自由だろうが、マスコミがプロパガンダに加担しては存在意義がマイナスである。別に難しい話ではない。「これこれこのように対策した上で開催・開店した場合、それによる被害は軽症者何人、重症者何人、死者何人(0人?)と予想される」と具体的な数字を算定すればよいだけである。もちろん試算であるから正確性には限界があろうが、それは金銭的損失も同じこと。

管理人は甲子園の中止には同情するものである。しかし、金銭的損失については嬉々として具体的な数字を試算して掲げるのに、コロナ被害の方は抽象的に「小さい」と言うだけ。そのようなプロパガンダには与しない。自家用車の便益と交通事故死傷者数を比較して、自家用車を取っているのが現代人類社会。そういう議論こそが有意義なのである。甲子園でそれができないはずがない。


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