治者と被治者の自同性

「治者と被治者の自同性」が世界の国々を考える時の鍵です。政治的言論の自由が「現実に」保障されており(顕名で現政権をボロカスに貶して現政権打倒を叫んでも何の危険もない)、普通選挙制(選挙権と被選挙権のいずれも国籍と年齢以外に━━選挙犯罪を除いて━━条件が無い)が有効に実施されているなら、その国は治者と被治者の自同性があるのです(最高権力者の地位━━大統領や内閣総理大臣━━に数年といった任期制限があることも必須に近いでしょう)。

治者と被治者の自同性がある国は、その国の政権の行動を国で言うことができます。その国の一般の人々の意思の表れとしての政権の行動ですから、その間には一致する必然性があり擬制が成り立つのです。例えば「米国は○○をした」といったふうに。しかし、治者と被治者の自同性がない国は、その国の政権の行動を国で言うのは間違いなのです。例えば、中国大陸に住む漢族の一般人の意思が中国共産党政権の行動と一致する必然性はありません。従って「中国は○○をした」と言うのは間違いであり、「中国共産党政権は○○をした」と言うのが正しいのです。


関連する記事
コメント
コメントする








   

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

profile

links

categories

recent comment

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM