近時の雑感

休業要請があるから休業するのかという問題は、一方で「開業していたら行くのか」という客側の問題でもある。店は「開店しないと倒産する」わけだが、客は別に行かなければ困るわけではない。店が開いていても、客として「三密だから怖いなあ」と思えば行かない。この問題は、少なくとも民主主義国日本においては「自分が都知事だったらどうするか?」「自分が総理大臣だったらどうするか?」ということである。検査をやれ、それはいい。しかし検査と休業は別である。休業補償をしろ、それもいい。しかしその財源は税金である。例えば夜の濃厚接触飲食店に休業補償をするとして、何ヶ月続けるのか。何年も続けるのか。期限はあるのか。あるとすればどれだけか。そのために消費税率を上げるのか。どうするのか。単に喚くだけでは何ら生産的でない。

状況は経済的問題ではなく疫学的問題である。感染拡大は防ぐ、三密は感染拡大に繋がる、ワクチンは当分できない、という3命題がいずれも真なら、三密の業種は廃業するほかない。労働者を別の「三密でない正業」に誘導して救えば特に社会問題にはならない。一方、ブラジル(の大統領)のように「老人と病人は死んで仕方ないよね」ということであれば、感染拡大は防ぐという第1命題が偽となるので、別の対策も出てこよう。


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