第1局

いよいよ本日から始まった碁聖戦、羽根直樹碁聖に挑戦するのは一力遼。握って、黒番羽根・白番一力。

この碁は…白の名局だろう。ていうか、白の打ち回しはAIを見るようだ。黒が地を取って白はなんとなく不完全な厚みとも何とも言いようのないぼんやりした状況。むしろ黒が白の薄みを突くくらい。人間(ヘボアマ)の目には黒が局面を主導しているように見えた。それが手数が進むにつれ、白の厚さがジワジワと効いてくる。とは言っても羽根も精神力では碁界屈指、形勢は微細なまま終局、白1目半勝ち。

一力、この打ち回しは素晴らしい。この打ち回しで自信を持って細かく勝つ、本物である。こんなぼんやりした展開を最後まで打ち切ってまとめ切るのはAI流だ。一力は「令和三羽烏の芝野は平成四天王の張に4-1で勝った。同じくロートルの羽根には3-0で勝たなければならない、いや勝って当然なのだ」と思っているだろう。素晴らしい。上に立つ者は「自分の碁を打てば必ず勝てる」という自信が必要だ。このまま3-0で奪取し、平成四天王を完全に終わらせなければならない。もう時代は令和なのだから…


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