国家権力と延期

昨日、管理人が受任している家事事件(地方の裁判所の支部で調停を申し立てたが不調で審判となり主張が一部認められなかった(訴訟で言えば一部敗訴)ので東京高裁に即時抗告したもの)の決定が出て、主張が全面的に認められた。この即時抗告審では主張書面の提出期限日と決定日が書面で明確に通知され、決定日は9月7日だった。ところがその数日前に書記官から電話があり、決定日を9月16日に延期すると。別にいいですけど理由は何でしょうと尋ねるも、裁判官から聞かされていないと。他の案件の裁判で以前も同様のことがあったが、これぞ国家権力、最終決定権者の振舞いである。要するに起案が間に合わないから延期するというだけであり、夏休みの宿題の提出期限を生徒の方で一方的に延期するようなものである。他の仕事でこんな態度をとったらクビではないか。抗告棄却を前提に日程を組み、「破棄自判」の場合は延期するという運用なのだろう。それで管理人は延期の連絡を良い兆候と受け取っていた。なお即時抗告審の決定に対する不服申立ては特別抗告と許可抗告があるが、いずれも決定の確定効を遮断しない。

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コメント
さすがですね。
  • 巨人強すぎ
  • 2020/09/18 5:13 PM
厳守してます。重要なのは、遅れる時は理由を説明して腰を低くお願いすることです。
  • 管理人
  • 2020/09/18 4:22 PM
弁護士さんも、自分で約束した準備書類の提出期限を守らない方が多いですが、先生は厳守してますよね?
  • 巨人強すぎ
  • 2020/09/18 10:04 AM
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