相対的

人間誰しも日々の生活の中で自分の活動範囲内で物事を考えがちですが、それであれこれ悩んでも、自分の活動範囲外の世界に目を向けてみたら、悩み事が相対的に小さな問題に思えてくるものです。いや、それに気づくというべきでしょう。


第2局/一力遼が王座戦の挑戦者に

昨日から本日にかけて打たれた名人戦第2局、黒番張・白番井山。

12のダイレクト三々に対して13から押さえるが、こうなるなら右下の定石は白良しの理屈と思いながら…18までの形は一周回って初級者か、そして昔から19に魅力を感じる。31で32-33と一見好形を許すも三々があるからそうでもないのか。36で早速コウ開始、この二人は二人ともコウが大好きだからなあ。54と白からコウを譲った。ただ57は不可解。なぜ58にマガらないのか。こここそ急場、片先手いや両先手かもしれん。そして60としっかり守るのは既に微妙に優勢の流れを意識か。61とまたもやダイレクト三々。だが72まで白は四隅を取った。黒は73とヒラキだが、どんなものか。既に黒が勝ちにくい碁に見える。79と右辺の模様を広げたのに対し、80-81は「見切った」手である。105までで初日終了だが意外と難しい。碁は広い。封じ手の106はしっかり連絡する堅めの手か。114と転戦するから115-117としっかり生きられた…ように見えた。しかし122-123でコウ残りだったか?断点を気にせず129は好手だろう。130から142まで無理やり突破。そして150から第二のコウ開始。182に183とコウを解消、184から194で上辺の黒を取ったが味残り、195-196とここを先手で抜かれてはどうだったか。197の追及が厳しいように見えたが、198が急所である。203とここをもぎ取られたが、210までこっちをもぎ取った。しかも213まで先手である。214-216とここに回っては白優勢か。217と第三のコウで打開を図るが、白は222と謝る余裕がある。226も手堅いヌキだが230を見ていた。242で243-249とここを取られてドキっとしたが、261まで中央を半分取って262と半分助けた。これでコミがかりの形勢か。黒は279-281と第四のコウで粘るが、そして292の第五のコウも粘るが、結果は336手完、白2目半勝ち。

井山、長丁場も脳の体力はバッチリである。まだ二十代だしな。復調を感じる。このまま一気に四タテ頼むで。

そして王座戦挑戦者決定戦、井山裕太王座に挑戦するのは、一力遼か本木克弥か。結果は一力の勝ち。一力、井山に10タテ食らってオワったかと思ったら、何が何がへこたれない。まだ若いしな。天元戦に続いて?王座戦も二年連続挑戦で大変立派である。これで年末は山下と一力、共に井山への雪辱を期する挑戦者となったわけだ。こちらも楽しみである。


思い出

小学生の時の塾のS先生(ていうか塾長)の言葉に「お前がだめでも俺がいる。もったいぶらずに消えていけ」というものがありました。当時、「ほほう。これが社会の真理か」と妙に感心したものです。


無限定

憲法19条の解釈として、内心の自由は無限定に保障されています。従って、外部的行為とは無関係に「何をどう考えるか」は完全に自由であることを理解しなければなりません。他者の「考え」を改めたいという目的は、そもそもそういう目的を持つこと自体が不適切である、ということです。他者は自分と相容れない考えを持っているという前提に立ち、外部的行為において「なんとかやりくりしていく」のが人間社会です。「考えを改めよ」というのは有り得ない宗教的・未開的な要求であり、「行動を改めよ」というのが法治国家・人権国家において適切な要求です。そこを目指すのが法律家の仕事です。


民泊裁判

先週水曜日に東京地裁で、目黒区のマンションで管理規約違反の民泊を営業したとして、管理組合が区分所有者に対して提起した訴訟で、宿泊施設としての利用停止と弁護士費用等の支払いを命じる判決が出たようです。このマンションはオートロック式で、利用者は玄関外壁のパイプに無断設置された箱に鍵を返却する仕組みだったとか。

あなたがマンションに住んでいて、突然、隣も隣も隣も隣も民泊部屋になったらどう思いますか、ということですよ。1部屋認めるということは、全部屋認めるということですから。民泊を広めたい国や業界の「お偉いさん」方は、突然隣が民泊部屋になるような所には住んでいないでしょう。


いない=すごい

カレーライスとチョコレートを嫌いな人はいない。老若男女・人種国籍を問わずそうであれば、すごいことです。


難易度設定

ゲームの難易度設定はゲーム制作者にとって永遠の課題でしょう。ただ、ゲーム開始時に難易度を選ばせて、難易度によってゲーム内容は変わりませんというのは、やはり残念なことと思います。せめて何かが少しでも違えばいいのですが。エンディングの際の「ご褒美」が多いとか。理想は「スターフォックス64」のように、ゲームの進行で違う難易度・違う話をプレイヤーが主体的に選択するような方式と思いますが、それは大変なので、そこまでは求めませんが…

昔、アクトレイザーの制作者のインタビュー記事だったか、意識して、拘りとして、複数の難易度から選ばせるようなことはしない、このゲームはこの難易度なんだという、クリエイターとして「この内容でプレイしてほしい」最適の難易度で提供する、というような話を読みました。そうなんですよね。複数難易度選択制はバランス調整の放棄でもあります。アクトレイザーは難しかったですが、管理人は最終的に、クリア後のおまけのアクションオンリーモードを1upアイテムを全て取って最後のボスラッシュ以外では死なないところまで極めました。易しい難易度があったらそこまでやりこまなかったのは間違いありません。


弁護士と牛丼

大量定型処理と最も?遠いのが弁護士、特に町弁の仕事だと思います。ただ、「その分野の案件のうち定型処理に『はめ込む』ことが可能なものだけを『選別』すれば」大量定型処理が可能なのは、語義として当然です。「はめ込む」というのは、あたかも軍隊において「靴を足に合わせるんじゃない、足を靴に合わせろ」というようなもので、案件における特殊性━━どんな案件にも特殊性があるものなのですが━━を無視して、最大公約数的な処理しかしないということです。

一般の方は弁護士に依頼するのは一生に一回くらいで、業務処理の質の良し悪しはわかりません。牛丼屋の牛丼とは違うのです。牛丼屋も大量定型処理をしていますよね。イチゲンさん相手のゼニのこまい商売は、大量定型処理をしなければ高額の広告料は払えない、というのはどんな業界でも同じです。


近時の雑感

帯に短し襷に長し、という中途半端な空き時間は、生活の色々な場面で生じます。例えばエレベーターの待ち時間とか…。何かをするには短いが、何もしないと退屈する。それが、スマホが登場したことで、スマホを見るという格好の行為ができてしまいました。ただし、電波が届く限り。エレベーターの前と、エレベーターの中。そこが違います。地下鉄は電波が届くようになりました。みんな考えることは同じなわけです。


今日の雑感

薬というものは、飲まなくてもいいなら飲まずに済ませるべきものです。いざという時によく効くように…効き過ぎるのも困るのですが。「薬は毒」ですからねえ。



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