井山裕太が十段を防衛

井山十段防衛キターーー!!!

村川に対して白番4目半勝ち。それにしても(井山の碁には珍しくないが)超巨大フリカワリ、黒優勢に見えたが…黒が勝つ道は無かったのだろうか。終盤の右辺は本当に必然だったのだろうか。

とにかく井山、国内無敵をまたまた実証。どこまで勝ちっ放しなのか興味深いが、この「少しだけ弱い」相手と打つのは勝てるから楽しいかもしれないが、国際戦を思うとかえって辛いだろう。とにかく井山より歳下の棋士は「強烈な努力」が必要である。本因坊戦でまたまた山下を挑戦者にするのでは、伊田とか本木とか芝野とか、本気で反省しなければならない。そして井山、国内で得るべきものは全て得て、やる気が失われないか心配である。考えてみれば張ウの全盛期が29歳の五冠王の頃で、井山は来月でその29歳なんだよな。恐ろしいことやで…


象徴的

DZG引退。米国のアルファ碁は全てを完璧に圧倒して神の領域に到達し目的を果たしたため次の段階に進むという前向きな引退、中国の絶芸は限りなく完璧に近くなりアルファ碁と比較される段階に至ってなお強化中。日本のDZGは辛うじて勝ち越した形で力尽きて引退。色々な事情があることはわかっていますが、「一葉落ちて天下の秋を知る」といいます。あらゆる分野の状況を象徴している感じがします。


山下敬吾が本因坊戦の挑戦者に

昨日打たれた本因坊リーグ最終一斉対局の結果、本因坊文裕への挑戦者は山下に決まった。黄が2位、伊田・余・芝野が残留決定戦、本木・羽根・小林が陥落である。管理人は2017.10.04の記事で本木挑戦と予想しており、その他を含め大ハズレである。山下、しぶとい。今年の9月6日で40歳になるというのに、まだ挑戦者になるとは。管理人は山下の底力を過小評価していた。40歳も近くなればさすがに衰えると思ったのだが…さすがに井山と並んで囲碁の申し子か。一方で伊田とか本木とか、情けない。こちらも管理人はその若い勢いを過大評価していた。それにしても黄は「これに勝ったら挑戦」に負け続け…そういう棋士で終わるのか…


昨日の雑感

「置かせ碁(置き碁の白番)」って、最初はどう打っていいかわからないんですよね。当然ながら圧倒的に不利、ていうか敗勢の状況から始まるわけで…四隅定石を打ったら即負けですし。置石が多ければ多いほど、自分でも「こりゃ無理手だよなあ…」と内心嫌になるような薄い手を打つことになります。でも、そんな感じで30手40手50手と打ち進むにつれて、だんだん「相手が固すぎる手を打ってきたぞ」「相手がまたソッポに打ったぞ」「形勢は悪いながらも、それなりの狙いが出てきたぞ」「あそこがああなれば、かなり得をするぞ」「あれ、相手のこの大石、取れるんじゃないか…?」となっていくものなのです。そうならないなら、手合い違いということ。次は置石を減らしてもらうことになります。

まあでも、なんだかんだ言って、棋力が近い相手と互先で打つのが一番面白いんですけどね。


第2局

本日打たれた十段戦第2局、黒番井山・白番村川。大フリカワリで形勢判断が試される展開の中、最後に大コウが勃発したと思ったら、村川が投了。コウ材が足りないということか…黒中押し勝ち。

井山、先日のナントカ国際戦ではあっさり負けたのに、国内戦ではやりたい放題で勝ちっ放し。これは村川を含め井山より若い棋士の責任である。世界では井山より若いのが普通なのだ。一力くらいでトップにならないといけないのだ。それが、村川にしてこのどうしようもなさ。井山、国内戦はたとえ途中で劣勢になっても、世界最強の剛腕で無理矢理逆転できる。これが、井山の布石が下手なままの原因なのだ。井山より若い棋士は、戦闘力を高めなければならない。そうなれば井山を押し切って勝つことができるのに。これも井山の宿命か…


井山裕太がNHK杯を連覇

今期の井山は歳上としか打たずに決勝に進出した。虎丸、許、一力、余、本木、伊田、といった若くて活きがいい棋士と当たっていない。対する志田は、本木と余を倒している。だいたい志田も村川と同い歳であり、井山からすれば歳下という感じはあまりしない。志田が得意な白番でじっくり打ってコミに物を言わせる碁で半目勝ったのはさすが井山だが、序盤の下辺右で素直に白を取っていたらどうだったのか。結城曰く取れるとのことだったが…やはり井山は布石が下手だ。世界最強の腕力で無理矢理逆転しているだけで、序盤から中盤は劣勢になることが多過ぎる。これでは世界で勝てない。これが井山の最後にして最大の課題だろう。


今日の教訓

1局目、打ち慣れない定石を記憶で打とうとしてまだ打ってない交換を打ったと思い込んで次の手を打っていきなり半潰れから負け碁の気楽さからごちゃごちゃ打ってたら勝ち。2局目、上手く打って相手が次の手で投了するところまで来てホッとして読まずに手拍子で受けた手が敗着で負け。3局目、地合い有利を冷静に判断できず自陣の薄みを軽視してエイやっとやったら案の定薄みで破綻して負け。結論、冷静に打ちましょう。


第1局

いよいよ始まった十段戦第1局。握って、黒番村川・白番井山。

相変わらず強引な井山の打ち方、ねじり合いでどちらかが潰れるという流れの中、156手完、白中押し勝ち。

井山…この前の農心杯もあっさり負けたし…国内戦に最適化されちゃったのかな…そんな内弁慶の井山は見とうはなかった…。そして村川、井山に人生二番目の屈辱を与えた男なのに、どうしても勝てないねえ。今期のトーナメントで当たった相手はザコがいない強豪ばかりだったのにねえ。そこを勝ち上がって挑戦者になったのにねえ。


今日の雑感

第一感の手を打たず、考えた手を打ったら、それが悪手で負ける。そして第一感の手が良かったと。第一感の手は普通の手、自然な手である。

井山裕太が棋聖を防衛

国民栄誉賞もおめでとう。鎮神頭を、しみじみと感じる。井山自身もそうではなかろうか?
小国の1位は大国の3位に敵わぬのか…

はあ…

はあ…井山はあ…まじではあ…張ウと同じだったはあ…でも張ウは優勝したことがあるんだよねはあ…はあ…


逆転半目勝ち!

井山勝った!素晴らしい!!

だがこの勝ち方は、大逆転半目勝ちの勝ち方は、3番勝負の1局目を負けて2局目でこれは、かつて張ウがイセドルにやった流れを、嫌でも思い起こさせる。

はっきり認めよう。この2局を見れば、謝の方が強い。しかし、勝負は譲れんのだ。勝てばよかろう、それが世界戦である。強い者が勝つのではなく、勝った者が強い。それを示すのは明日の勝利しかない。井山は高尾と村川に、同様の大逆転半目勝ちをやっている。その後にもしっかり勝ったから、高尾や村川の方が強いとは誰も言わない(まあ、1局目も勝ってたんだけど)。張ウの嫌なジンクスを吹き飛ばし、新たなジンクスを作ってほしい。いや、作ってくれ、まじで。ていうか井山、なんで世界戦では50手くらいでもう劣勢になるの。明日はそこだけ気を付けてくれ…


はあ…

はあ…井山はあ…まじではあ…左辺で終わってたはあ…水木と頼むよまじではあ…



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