不自然な事実

簡裁では物損のみの交通事故の事件が多い。原告被告の主張の差は、せいぜい数十万円であり、十万円程度しか開きが無いものもある。ドライブレコーダーや防犯カメラの動画が無ければ、事実認定の段階で主張が対立することもままある。その場合は、原告と被告の主張のどちらが「事実らしい」かで判断せざるを得ない。世の中、不自然な動きをする人はいる。しかし、不自然な動きと自然な動きとどちらを事実と認定するかとなれば、証拠が無い以上、自然な動きを選ぶことになる。簡裁の原告被告に嘘をつこうとする人は少ない。その人の主観(記憶)においては、たとえ不自然でもそれが事実なのである。ただ、不自然な事実を裁判所に事実と認定してもらえるためには、それなりの証拠が必要となる。


短信

本日、任天堂の決算短信がありました。それに伴い、ハードとソフトの販売数が2019年9月末のものに更新されました。ハードはSwitchが4,167万台(6月末は3,687万台なので480万台増)。これでSFC(4,910万台)は年末年始で超えるでしょう。なお3DSは7,545万台(6月末は7,528万台なので17万台増)でもう寿命が尽きていますがSwitchLiteにバトンタッチできました。ソフトはマリカ8DXが1,901万本(6月末は1,789万本なので112万本増)で本当に強い。いつまでも売れ続けます。スマブラSが1,571万本(6月末は1,473万本なので98万本増)、マリオデが1,538万本(7月末は1,494万本なので44万本増)、予想どおり逆転しました。ゼルダBotWが1,454万本(6月末は1,361万本なので93万本増)と4位につけていますがWiiU版を含めれば2位であり、いずれにせよゼルダ史上ダントツの販売数です。ハードと同発のソフトがまだ売れ続けるのは本当に凄い。ピカブイが1,128万本(6月末は1,098万本なので30万本増)で、来たる剣盾はこの2倍が最低ラインでしょう。スプラ2は928万本(6月末は902万本なので26万本増)でこれが6位なのがやはり色々な意味で凄い。


近時の雑感

訴訟で付調停された事件の調停官(裁判官)は調停不成立を避けたい気持ちが非常に強いようです。やはり、調停不成立だと人事の評価に響くのでしょう。「お前、和解一つまとめられないのかよ」という感じで。


今日の一言

確率が設定されているものは、来ない来ないと思っても、多少のズレの範囲内でやはり来るものである。


今日の雑感

短時間でできると思っていても、いざやってみたら意外に時間がかかる、ということは稀によくあります。何事も余裕を持って処理しなければなりません。これもまた言うは易く行うは難しか…


DQ10

去る10月24日、DQ10のver.5が始まりました。Switch版のレジストレーションコードの問題で、なんと5時間30分も開始が遅れるという嵐の船出(有給休暇を取っていた人は怒り心頭でしょう)。プロデューサーコメントを読む限り、どうやら任天堂側の過失の様子。任天堂にとって最重要顧客と言えるスクエニに多大な迷惑をかけてしまった担当者は針の筵ではないでしょうか。それはそうと、MMORPGとして7年以上経った今、TVCMをやっているのが驚き。もちろん金があればやるべきですが、本当にやるとは。主要登場人物に声優による声も付けるし、ver.1〜4をすっ飛ばしてver.5から始められるようにするし、スクエニの本気を感じます。辺境(?)の鯖でもプレイヤーが本当に多い。今、MMORPGにおける日本人プレイヤーの数ではダントツでしょう。これでMMO的な遊びを拡充してくれれば言うことは無いのですが…


今日の雑感

指導碁、たとえ三面打ちでも二子で勝つのは大変嬉しい。しかも序盤で勝手読みで苦しくして(これはいつものことだが)、それでも粘り強く打ち進めて細碁で3目勝ち。もちろんヨセでも失着緩着ありありだが、狙いを持ってその狙いのコウを徹底的に争って勝ち。

第1局

いよいよ始まった満天下大注目の王座戦、井山裕太王座に挑戦するのは芝野虎丸名人。握って、黒番芝野・白番井山。

これは凄い碁である。両者手厚く打ち進め、井山に間違いが無かった。それなのに虎丸が上回り、黒半目勝ち。

とんでもないことである。明らかに虎丸は井山より強い。井山は許には勝てても虎丸には勝てない。王座失冠は間違いない。するとそれだけで3冠と2冠である。天元も失えば2冠と2冠である。棋聖も失えば…悪く考えれば何とでもなるが、許・虎丸・おそらく一力、の令和三羽烏に、三十路の井山は勝てない。ついに井山がタダの九段になる日が来るのか…井山は張栩にその苦しさを味わわせたが、自らは虎丸にそれを味わわせられる。張栩が名誉称号を得られないのと同様、井山も天元王座は名誉称号が無理なのか…いやいやここから踏ん張るのが井山と期待したい!


今日の一言

法律事務所のウェブサイトに「解決率(回収率)○○%!」などと書かれていても、その数字には全く何の根拠もない、ということがあります。本当にあります。もちろんそういうことをするのはロクでもない弁護士(ex.非弁提携)なのです(そもそもそういう「客寄せ文句」は非弁が書いているのですし)。そういう文句にひっかかる人は、何度も消費者被害に遭っているのでしょう。非弁提携弁護士の業務処理は「高かろう悪かろう」です。「安かろう悪かろう」か「高かろう良かろう」なら諦めもつくでしょうが、そうではないのです。


近時の雑感

日本人は水と安全はタダだと思っている、という箴言(?)がありますが、政治的言論の自由もまた空気のように意識せず享受しているのです。水に苦労し(綺麗な水は無く、汚い水で病気になる)、安全ではない(強盗や傷害・殺人が多発する)。そういう環境に生きる人の方が世界では多数なのであり、政治的言論の自由についても同じです。匿名にとどまらず顕名でも、時の政権の見解と異なる見解を世間に公表できるし、公表して何の制裁も受けません。地上波TV放送で堂々と政権を批判しています。これに対し、例えばアジアのあの国やあの国ではどうでしょうか。検閲で公表自体ができないとか、公表したら社会全体から袋叩きに遭う(かつ犯罪になる)とか。政治的言論の自由、これこそが今の日本で最も素晴らしいことであり、かつ、今の日本人が最も意識しないことなのです。



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