近時の雑感

社会を実質的に動かしている世代は、40代〜60代でしょう。それらが子供の頃、つまり議論時点から30年〜50年くらい前、その頃に子供に流行ったものは、その時の悪であり、議論時点の正義となるのです。漫画しかり、アニメしかり、ゲームしかり。大昔は小説も悪とされ、「そんな作り話(=嘘)を読むんじゃない。論語を読め!」というレベル。

時間という縦、それとは別に場所という横も興味深い。特に日本では。日本で悪(≒低俗)とされるものが、外国で高く評価される。「清兵衛と瓢箪」現象です。今「日本と言えば?」で挙げられるものは何か?


山下敬吾が天元戦の挑戦者に

本日打たれた天元戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、黒番許・白番山下。結果は山下の中押し勝ち。序盤から山下が地を稼いで四隅を取って中央も壁?を作って、打ちたいように打ち回した感じがしたが、これが許の碁なのだろう。じっくり力をためて強烈な攻めで山下も困ったかに見えたが、山下は最後までコウで最強に打ち続けて許を投了に追い込んだ。許は碁聖を奪取し、次は王座と天元だと思っていたら、どちらも挑戦ならず。しかし最高の棋聖の挑戦がまだ十分に可能性がある。そこでも上に山下がいる。井山から小四冠を1回奪取したけど、結局山下に勝てませんでした…というどこかの村川になるかどうかの分かれ目だ。そして山下、今月6日に40歳になるというのに、強い。何度も書いたが、小学二年生という全国少年少女囲碁大会小学生の部の最年少学年優勝記録を井山と二人だけ有するのは、碁の地頭が違うということだろう。天元戦の山下が帰ってきた。この二人の碁はいつも楽しみである。


今日の雑感

銀行預金の利息を大きく上回る利回りの儲け話は全て詐欺である。そういう消費者教育を、中学高校からやらないといけないんですよね。うまい話は無い、ということを徹底的に叩き込む(叩き込んでもらう)必要があります。騙された後に救済されるより、そもそも騙されないほうが良いに決まっているのです。

これを一歩進めて、国(消費者庁)が、詐欺的商法を能動的に探し出し、積極的に国民に注意喚起すべきなのです。既に景品表示法の不実証広告規制が存在しますが、それをもっともっと、規模も範囲も拡大する。これは予算の問題に過ぎません。


近時の雑感

子供の頃はどんなゲームでも面白いものです。歳をとるとゲームも億劫になりますが、それでもプレイしたいと思わせるゲーム、プレイしてハマるゲーム。それは本当に貴重な存在だと思う今日この頃。


今日の雑感

日本の民事訴訟は弁護士を必要としない制度なので、原告でも被告でも、いわゆる本人訴訟は可能です。ただ、裁判所としては弁護士をつけてほしい。特に原告の場合は、自ら訴訟を選択したわけですから、その請求権の根拠を法的に明確に説明する必要があるわけですが、それが素人では難しい。今はインターネットがありますから、検索すれば、訴状や準備書面の書式は出てくるでしょう。それを参考に、パッと見では整った書面は作れるでしょう。ただし、その「パッと見」は「素人がパッと見て」ということです。弁護士や裁判官が見たら、支離滅裂で用語も間違っいて「解読」が困難だし、解読できても主張を成立させるのに必要な内容が欠けています。そして、そのことを説明して理解してもらうのも難しいのです。これが弁護士なら、まず「欠けている」ことがあまりないし、欠けている場合も、なにをどう補充すべきか、一言二言で簡単に説明し理解してもらえるのです。


今日の雑感

民事紛争は、相手が個人である場合、法的にあるいは裁判で勝てるかどうかとは別に、相手がどのような「報復」をしてくる可能性(危険性)があるかどうかを考えなければなりません。違法行為でもやる、そういう可能性がある相手の場合、裁判で勝って、最悪の結果となる危険性もあるのです。極論、殺しに来るかもしれないわけですよ? それも有り得ると考えたら、それ以下の「普通の」違法行為(インターネットで誹謗中傷とか不適切な画像を拡散とか)など、いとも簡単に行われることが理解できるでしょう。


第1局

いよいよ昨日から始まった名人戦、井山裕太名人に挑戦するのは張栩。握って、黒番井山・白番張。

13でダイレクト三々。31からの変化が難しい。37と敢えて隙があるトビ。44からその隙を突かれるが、51までコウ。しかし序盤からデカいコウやね…55が用意のコウ材か。60からコウ材作り。74で第二のコウだが一手寄せか。80に利かずに81と打ちぬいてエグい抜き跡が誕生。しかし下辺左の白の厚みと左上隅も84まで白の得が大きい。ただ右上がねえ…一手寄せられてるからねえ…85からどうなるか。89は参考になる。白模様に対して慌てず騒がず。90にも91から自分の強い所で戦闘開始。そして100で第三のコウ。110と謝らせてからの111が格好いい。116で初日終了。封じ手の117は予想つかず。でも118と応じざるを得ないのか…125まで黒の勢いがいい。128とコウ再開だが144が良いコウ材に見えたが…145とコウ拡大。147なんて見えないよ…150とコウ解消に151でどうなるのか。164と第四のコウで167とここを取っては黒勝ちか。後は井山的には流して打っただけ?239手完、黒中押し勝ち。

井山、気合の入りようが伝わってくる。コウの張にコウを仕掛けて万全の勝ち。これは碁聖失冠の衝撃から立ち直るか。やはり張とでないとこうはいかない。ラオウがコウリュウとの闘いで傷を癒したようなものか。ありがとう張。これが歳上の役割だ。


CSR

本日のCSR勉強会は、前回に続き11月のセミナーの準備。企業結合審査対応の実務というテーマで、司会やパネリスト等を決め、具体的な発表内容を決めます(管理人は登壇しませんが…)。項目として、届出前相談、公取委に対する説明、ガン・ジャンピング、といったところ。どのような事例を使うか。そして聴講者にとって重要となろう問題解消措置は。ガン・ジャンピングは管理人は以前書きましたが、事前届出義務・待機義務に違反して、企業結合を前倒しして実行してしまうと、企業結合自体を否定されてしまう危険が生じます。検討段階においては誰をクリーンチームに入れるかが実務において重要となるでしょう。実務の担当者としては、ではどうやったらそういった危険を回避して問題なく企業結合を実現できるのか、という逆引きの観点からの説明が求められるでしょう。検討段階で知る情報を、横には遮断し、上には薄める。最も上はもちろん代表取締役ですが、ある意味薄まった(抽象化された)情報で判断しないといけないわけで、中小企業とは無縁の世界でしょう。

賭けと錯覚

「瀬山士郎先生の数学よもやま話」に、架空の賭けとして「裏返したカードが100枚ある。『勝ち』60枚、『負け』40枚。勝ちなら所持金の半額がもらえ、負けなら所持金の半額を取られる。これを100枚全部やる」という話がある。勝てそうに思えて、実際は97%近くを巻き上げられるという。勝ちなら所持金が3/2倍、負けなら所持金が1/2倍なのだから、たとえ60枚/40枚でも、勝てそうに思えることはないが、錯覚してもおかしくない。

世の中のギャンブルは全てこれと同種であり、必ず胴元が勝つようにできている(胴元が「必ず勝てる」わけではないギャンブルは「必ず消える」理屈である)。人々がそれを理解した上で賭ける(競輪・競馬・競艇)なら、一種の芸事・遊戯として社会的に容認できるが、そうでないものは詐欺であろう。


ままある

接見室のアクリル板を壊すって可能なのか…ていうか、防音はしっかりしているのか。当然そうあるべきものですが。

それはともかく、どこの警察署であっても接見室の接見人側の出口は留置係の警察官が屯する区画(部屋)があります。つまりそこに警察官がいる。そこで挨拶して帰っていく。しかし、そこに警察官がいないこともままあるんですよね…



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