歴史は繰り返す

1708年、勇猛なカール12世はロシア遠征したがロシアの焦土作戦&冬将軍に敗退した。

1812年、ナポレオンは「自分は違う」とロシア遠征したがロシアの焦土作戦&冬将軍に敗退した。

1941年、ヒトラーは「自分は失敗しない」とロシア遠征したがロシアの焦土作戦&冬将軍に敗退した。

ロシアに(西側から)侵攻しても、緒戦は勝てるが結局は焦土作戦&冬将軍により敗退する、ということはわかりきっているのに、万能感に囚われた権力者は「自分なら勝てる」と思って突っ込んでしまうのである。ここで重要なのは、失敗することは関係者みんながわかっているのに、どのように失敗するかまでわかっているのに、まさにそのとおり失敗するということである。

米朝首脳会談、キムジョンウンからすれば「のらりくらり時間を稼ぐ」「核放棄を言いつつ裏で核開発を進める」のは祖父から三代続けてきている伝統芸であり、世界中が知っている。今回もそうすることは世界中の全員がわかっていることである。考えてもみよ。ドナルドトランプは1946年生まれ、ウラジーミルプーチンは1952年生まれ、習近平は1953年生まれ、彼らに対しキムジョンウンは1984年生まれなのである。キムからすればトランプは38歳も上の老人であり、放っておいてもじきに死ぬ。それどころかあと半年でレームダックになる可能性すらあるのである。仮にそうならなくても、2期8年という絶対の期限がある以上、理論的最大値としてあと6年ほどに過ぎない。独裁者仲間のプーチンや習にしてもキムより一世代上であり、そのうちいなくなる。時間は常に若者の味方である。ディールはチキンゲームであり、チキンゲームは死を覚悟すれば決して負けない。死ぬか勝つかのどちらかである。しかし通常、チキンゲームごときで死を覚悟する者はいない。だからこそディールが可能なのだが、キムは核放棄(もちろん例の「完全かつ検証可能で不可逆的な」)は死と理解しており、ディールが通用する相手ではない。トランプはビジネスをやってきたが戦争(≒国際政治)はやったことがない。ビジネスと違って戦争は死を覚悟する者がいるのだ。結局は大方の予想どおり?「完全でもなく検証可能でもなく不可逆的でもない核放棄」になるだろう。トランプは老い先短い身で長いプロセスがどうたら言い出した時点で、既に敗退しているのである。勝つことだけが求心力のトランプが裸の王様になった時、それは羽柴秀吉の晩年を想起させる。果たして管理人の推測が外れるかどうか。トランプは管理人の思考が及ばない政治家なのかどうか…何かあるとすれば、米国マスメディアの多くが反トランプということである。これがオバマやクリントンなら、どのような結果になろうとヨイショしてくれるので気軽に妥協できるが、トランプはそうもいかない。反トランプの人間、トランプを殺したいほど憎んでいる人間でも認めざるを得ないほどの結果でないと、徹底的に叩かれる。この背景が影響するかだが…


昨日の雑感

全て緒方が悪い。

早めの継投が大切というのは昔から常識である(相手はまさにこれができていた)。調子が悪いのに何とか勝ち投手の権利を得るところまで来た。100球を超え、2点差である。あとはランナーが1人でも出たら交代すべきなのは当然。投手も何も悪い気はしない。むしろ感謝するだろう。DH制だから打席も関係ない。そして実際、1人出た。ここで交代したら、早めの継投で満点だった。しかし交代せず、1点取られた。せめてここで交代したら、並の継投で合格点だった。ところがまだ交代せず、逆転された。それから交代しても、手遅れの継投で不合格である。

全て緒方が悪い。


第3局

昨日から本日にかけて打たれた本因坊戦第3局、黒番山下・白番文裕。

19は低位で驚き。56が驚愕の一手、形も悪ければ筋も悪い。まるで15級が打つ手だ。封じ手はキリではなく61のツケ。92も気合のアテ。しかし114の時点で黒良しではないか。白は失敗したのではないか…116に打つ余裕があるのか?しかし戦いの最中に143が驚きで、これは地だけの手でソッポではないのか?156と分断されて中央黒のシノギ勝負ということだろうが…215と種石を取って生きては黒勝ちなのかと思いきや、216から右上隅が…と思っていたら231とまたソッポの地だけの手。つまり地合は白が良かったのか…244手完、白中押し勝ち。

井山、国際戦ではあっさり負けるのに、国内戦ではどうしてここまで強いのか。ていうか、趣味の碁を打ってるでしょ。ねじり合いを楽しんでるでしょ…とにかく第1局を半目負けした後の4タテは必須ということでお願いしますよ。


里見の謎?

馬琴はなぜ里見氏にしたのか。南総里見八犬伝は勿論虚構です。でも、そのおかげで里見氏は名前が売れています。ていうか、里見氏は江戸時代初期に断絶したので、もはやこれでしか知られない存在かと。馬琴は勿論江戸時代の作家なので、現存する大名家は意識的に避けたのでしょう。里見氏は江戸の近くを舞台にできるし、丁度良いわけです。

今日の一言

内閣総理大臣は立法府の長ではなく行政府の長であり、検察庁の処分は司法の判断ではなく行政の判断である。


青居

手塚治虫の「火の鳥」シリーズは示唆に富んだものが多いですが、その中でも「生命編」はまさに今を示唆しているようです。海外では「人間」を撃つゲームが流行っているんですよね。ネトゲで互いに撃ち合うもの、オフゲで撃つもの。ゾンビを撃つという設定のものもありますが、誰もが思ってて言わないのが不気味。つまりゾンビは人間だということ。人間という設定にしたら発売できないからゾンビという設定にしているだけ。しかし、設定なら何でも可能なわけです。人間と全く同じ外見で、ただ「人間ではない」と「設定」すればいいだけですから。それでもよいのか。もしそれではダメなら、どこまで外見が似ていてもよいのか。逆に言えば、どの程度の違いがあればよいのか。足の裏に鱗があるとか、目はあっても瞳がないとか…


ピカブイ

「ポケットモンスター レッツゴー ピカチュウ/イーブイ」が発表されましたね。管理人はポケモンはやったことがない(発売のかな〜り後にエメラルドを買って数時間やって放置)のでこれも買うことはありませんが、あと15年、いやせめて12年遅く生まれていたら初代からドハマリしていたと思います。まあ管理人世代のそれがマリオやドラクエなんですけどね。


本質

米朝首脳会談が本当に実現するのか最後の最後までわかりませんが、管理人は朝鮮半島問題の本質は韓国人拉致被害者をどうするのか、という点にあると考えています。この問題は日本人には直接の関係は無いので日本では記事になりませんが、日本人拉致被害者の数十倍いるとも言われるわけで、南北融和といっても北はこれをどうするのか。もちろん南も…

ドナルドドランプは暴君で安倍晋三は独裁者、では習近平やキムジョンウンはどうなのか。トランプや安倍を批判する同じ口で、何の屈託もなく習やキムと仲良くしましょうと言う人間は、どこやらの工作員でしょう。


不用心

詐欺師は当然罰せられなければならないし、賠償もしなければならない。被害者に「悪い」ところは無い。ただ、銀行の預金利息より高い、それもはるかに高い利回りの話は、全て詐欺なのである。外出する時に施錠しなくて空き巣に入られた場合、被害者は悪くはないが、甚だ不用心であったと言える。世の中、悪人は多い。それは、大人になれば誰しも認識すべきである。悪人が多い世の中で、不用心であったなら、生計を共にする者(推定相続人を含む)からは強く非難されるだろう。


今日の雑感

映画が原作小説を超えることはなかなかありません。そもそも原作小説に人気があるから映画化されるわけですが、映画を見ても「原作小説の方が良かった」という感想になりがちです。映画が良くても、それは原作が良かったから。原作の良い所を忠実に映像化したからであり、映画が原作を超えたとは言えません。しかし、管理人の思うところでは「砂の器」と「2001年宇宙の旅」は、はっきり「映画が原作を超えた」と言えます(後者は厳密には原作ではないことは承知の上です)。これらの映画は原作を大幅に改変しています。前者は「ミュージック・コンクレート」などという読者には具体的に思い浮かべられない前衛音楽から誰にもわかりやすいピアノに変更し、さらに殺人を1件に絞りました。後者は土星を木星に変え、コンピュータの反乱の説明を無くしました。優れた改変に優れた映像が加われば、鬼に金棒です。しかし、それができる映画化は少ない。



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