柯潔 vs AlphaGO 第1局

今日から本因坊戦第2局が始まったけど、そんなことより世界中の囲碁ファンが注目する「柯潔 vs AlphaGO」3番勝負が始まったわ。
持時間が各3時間だから、もう言い訳は一切できない。人類最強棋士とAI最強棋士の最終決戦ね。もちろん中国ルールよ。
結果から言えば、黒番柯潔の半目負けか。
モンテカルロアルゴリズムの関係上、半目だから惜しいとは言えんが、そうは言っても白有利の中国ルールで白番のアルファ碁を半目まで追い詰めたのは、人類最強棋士として最低限の面目は保ったと言えるかもしれん。
中盤の左辺白の「後手の切り」と、終盤の中央黒の「入ってこいの二間トビ」は圧巻だったわ。両者持ち味を出した好局と言えるんじゃないかな。
ていうか、終盤は柯潔が上手く打ち回しているように見えたんだけどね。これがモンテカルロによる「舐めプ」「接待碁」だとすると、本当に恐ろしいことだわ。
明日は「柯潔の白番」や。これは人類最後の希望かもしれんで。白有利の中国ルールで人類最強棋士の柯潔が白番。当然ながら柯潔は白番が大得意。これが圧倒されたら…
いやもう、参りました、としか言いようがないわね。
柯潔も3番のうち1番は入れてくれるような気がするけどな。現役の世界最強の意地にかけて。
明日は本因坊戦第2局の2日目と柯潔の白番をアルファ碁がどう攻略するのかしないのか、囲碁ファンにとっては大変な一日になるわね。
と思ったが、柯潔とアルファ碁の対局は25日と27日のようやな。26日はペア碁と相談碁があるようや。
なんと。それなら明日は井山の応援に集中できるわねw

山下敬吾が碁聖戦の挑戦者に

本日打たれた碁聖戦挑戦者決定トーナメントの決勝戦、山下敬吾と本木克弥の結果は、山下が勝ったようね。
本木は本因坊戦と重なる対井山12番勝負とはならなかったわ。
ちなみに山下は準決勝で一力も破ってるのよね。一力が挑戦者になっていたら、井山の最年少タイトルを更新する可能性があったし、第1局が一力の地元の宮城だし、主催紙の一つが一力の父親だったか祖父だったかが社長だし、色々な意味で話題になってたんだけど。
山下の若手キラーぶり発揮かの。
以前も書いたんやけど、山下は若手が井山という帝王に挑戦する権利を得るための門番なんや。
「俺に勝てないようでは井山帝王には絶対に勝てんぞ!」ってな感じな。
これも以前に書いたけど、山下は井山と共に少年少女囲碁大会の小学生の部の優勝の年少学年記録保持者(小学2年)なのよね。
まさに囲碁の申し子同士の宿命の対決で、これまで繰り返し番碁をやったけど、山下が番碁として勝った(防衛又は奪取)のは、名人戦で1回だけだったかしら?
そうは言っても、若い方が勝つ節理の世界で、若手キラーは凄いことやで。
若手も、井山を目指すのは当然としても、山下は「こんなロートル、ザコや」と一蹴するくらいの勢いがないとな。
山下も、あれほどの棋士なのに「永遠の2番手」で終わるのは、勝負の世界は厳しいと言ってしまえばそれまでだけど、悲運よね。
張ウの上という評価を得られず、張ウがようやく衰えたら、井山という帝王が出現した…
それはまるで幻庵のようやないか!
井山も高尾に名人を獲られたりして、意外と若手より平成四天王のほうが苦手なのかもしれないわね。
まあ、単純に今の若手がまだ平成四天王の上に行ってないということかもしれんがな。
果たして真相は…
碁聖戦も大注目ということね。本木と山下という力戦派に対する二正面作戦、井山も当然ながら大変よ。

第1局

昨日からいよいよ本因坊戦が始まったわね。本因坊文裕に挑戦するのは本木克弥。
握って、黒番井山・白番本木。
大注目の第一局やが、いきなり下辺と上辺で白が得をしたようにしか見えん。
いくらポン抜き30目と言っても限度があるで。どう見ても白が優勢に打ち進めていた、と思う。
ところが…
黒のヨリツキが凄かったわね。最後は左辺を渡ったところで白が投了。147手完、黒中押し勝ち。
まったく、井山はんが形勢をどう考えて打っていたのか、想像不能や。
まさか下辺のワカレで黒良しと考えていたとは思えんのやけど…
本木は余と同じ21歳。一昨年の伊田に次ぐ年少挑戦者だけど、第一局は伊田よりは堂々とした打ち回しに見えたわ。
ただ、やっぱりまだ勝ち切るには格が違ったということかしら。
そういうことやな。
やけど、林が坂田に挑戦した時のように、負けはしたけど「意外とこんなもんか」と手応えを感じていた…という曲者感があるんや、本木には。
何しろあの老け顔やからな。21歳の顔やないで、あれは。海千山千の古狸の顔や。井山はんの方が若く見えるわ。
顔は関係ないでしょw
ていうかミユちゃん、坂田林戦は50年以上前のことなんだけどw

Sリーグ開幕前日

いよいよ明日、棋聖Sリーグが開幕するわね。今期のメンバーは…
1.河野臨、2.山下敬吾、3.村川大介、4.一力遼、5.張ウ、6.蘇ヨウコク
例によって、パラマストーナメント進出2名、その他残留2名、陥落2名、を予想するわよ。
前期は大ハズレやったからな…リンリンには失礼なことをしたで。
今期も予想は難しいが、結論から言えば…
進出:山下・一力、残留:河野・張、陥落:村川・蘇
ほほう。で、その心は?
進出は、山下はSリーグは毎年安定して進出しとるし、名人リーグも井山に次いで2位につけとる。この安定感は大きい。一力は前期の残留で勘所を掴んだやろ。伊田・本木と大三冠に挑戦する中、次は自分と思っとるに違いない。うかうかしとると許がやってくるしな。井山は20歳で五冠王の張を破って名人になった。一力も20歳で六冠王の井山を破って棋聖になるつもりやで。
残留は、河野は前期は失礼したがこのあたりにさせてもらうで。どうも河野が再挑戦するイメージが浮かばん。天元三連覇で時間切れになりそうな気がする。張は前期はあと一歩で挑戦やったが、全盛期の強さはもうない。このあたりやろう。
陥落は、村川は結局山下に勝てんかったということになりそうや。意地を見せてほしいが、この予想は当てにいっとるのでな。蘇は他の5人と比べたら明らかに格下、37歳の今まで七大タイトルで挑戦者になったことすらない。ここは衆目の一致するところやろ。本因坊リーグの三谷ポジやで。メイエンとは違うんだよ、メイエンとは。
なかなか考えたわね…まあ、勝てば官軍、当たれば名予想、ってことね。
まあな。あとは結果を待つだけよ。
半年後の答え合わせが楽しみだわ。

井山裕太が十段を防衛!

余、投了ーーーー!!!!
井山、十段防衛キマシタワー
井山はん、良かった。本当に良かったで。これで本因坊戦の本木にも万全の態勢で臨めるっちゅうもんや。
誰や、潮目が変わったなんて言うとったのは。
いえ、言ってないから。断言してないから。あくまでも可能性だから。
それにしても、この碁は井山が苦しそうに見えたけどな…粘り強く打って逆転したように見えたわ…勝つ所に打つ碁に転向したのかな?
そんなことはないやろ。
ただ、プロは結果が全てや。勝ち続ければ、そういう評価になるかもな。相手もプロなんやから、勝ち続けるにはそうしないといかん時が来る。
井山はんもいつまでも若いわけやないからな。まだ若いけどな。
ミユちゃんの語りは若くなさそうだけどねw

本木克弥が本因坊戦の挑戦者に!・対談形式

昨日は、実は本因坊リーグの最終一斉対局も行われたのよね。
本因坊文裕への挑戦者は、なんと本木克弥!
挑戦が本木、その他残留が羽根・山下・黄、陥落が高尾・張ウ・結城・三谷、という結果か。
そういえば管理人がリーグ開幕前に予想してたな…
2016/09/13の記事ね。
予想では、挑戦が羽根、その他残留が山下・本木・黄、陥落が高尾・張ウ・結城・三谷、と…
ん?陥落を全員的中やんか!
挑戦の本木を羽根と外しとるが、羽根は2位やから、なんとも惜しいな…
肝心の挑戦者を外したから威張れないけど、このメンツで高尾と張ウの陥落を当てたのはなかなかね。
70点くらいはあげられるかも!?
結城と三谷は…誰でも当てられるかw
大三冠の挑戦者って、とても凄いことなんだよね。井山より歳下は、一昨年の伊田に続いて2人目に過ぎないのよ。
凄い順に「‖膸梓戴冠>⊂四冠戴冠≒大三冠挑戦>小四冠挑戦≒棋聖Sリーグ>ぬ梢優蝓璽唖睨椣坊リーグ>ゴ聖Aリーグ」ってところかな。
そういえば、伊田・余・一力・許で「若手BIG4」なんて呼び名があるけど、今回で「許out→本木in」かねえ。
日本囲碁界は井山前と井山後で明白に遮断される以上、井山より若いのが若手の定義ね。
平成四天王と違ってまだ実績が乏しいから、若手BIG4を現時点で固定する必要も乏しいわ。
「out/in」があっていい段階かも。
若手と言われる時にいつも無視される大ちゃんが不憫でならぬ…
試しに有力若手を年齢順に並べてみるわ。凄い度の番号も一緒に振って。
^羯1989.5.24→村川1990.12.14→伊田1994.3.15→M1995.6.19→∨槎1995.8.2→0賣1997.6.10→サ1997.12.24
本木って余と同い歳なんか。それにしても、許がまだイ世辰燭箸蓮?
0幣紊犬磴覆い函■贈稗任噺討个譴襪砲倭蟇しくないねえ。
でもまだ若いから、来年にはどうなってるかわからないわよ。一気に△盻淑に有り得るでしょ。
そうなったらBIG5にしてもいいわ。若手がどんどん活躍して、嬉しい悲鳴だわ。
ハズレなしでお願いしたいわねw

第3局・対談形式

本日打たれた十段戦第3局は、黒番井山・白番余ね。
井山さん負けてもうた><
204手完、白中押し勝ちか。右辺のコウの大フリカワリがどうだったのかな。そこまでは黒の猛攻で白ピンチに見えたんだけどね。
井山さんも張ウさんのようにコウに魅入られてしまったんとちゃうか…心配やで…
余は公式戦で井山と10局くらい打って、一度も勝ったことがなかったんだよね。今局が対井山公式戦初勝利。若くて伸び盛りの余だから、ここで潮目が変わってもおかしくないわね。
上は怖くない。下と戦うのは死にもの狂いになるで…
これで井山の2勝1敗。これ、実は昨年の十段戦と同じ星の流れなんだよね。昨年は七冠完全制覇がかかっていて、相手はこれも若くて強い伊田だった。
ということは、次で決まるって大いに期待できる?
昨年と違うのは、井山のモチベーションか。ここのところ、井山の心が折れそうな、いや、折れたんじゃないか、ということがあったからね…七冠という目標も無いし。
目標が無いって、日本囲碁史上、井山さんしか到達してない境地やで…
そこからどう立ち直るか、モチベーションを高めていくか。チクンのように「趣味の碁」に走るには、井山はまだ若すぎる!
ファンとしては信じて待つしかないわな。世界戦で優勝する井山さんを見るまでは死ねん!
ミユちゃん何歳なのよ…
まあいいわ。とにかく、次の局も大注目ね。

第2局

本日打たれた十段戦第2局、黒番余・白番井山。

この碁は井山が余に好きなだけ模様を張らせて、荒して勝った。格の違いを見せつける160手完の中押し勝ちだ。井山、ワールドなんちゃらの傷は深いはず。めちゃくちゃ深いはず。棋士人生で最も深い傷を負っているはず。それでも余を圧倒した。井山は「ドヤり御免状」を持っていると言えるくらい、どれほどドヤ顔してもいい史上最高の結果を出している。それは「打ちたい所に打つ」を貫いた結果だ。しかし、AIは「勝つ所に打つ」のである。井山は「打ちたい所に打つ」碁で「勝つ所に打つ」碁に敗れ去った。「打ちたい所に打つ」棋士は、例えばチクンでありイセドルである。「勝つ所に打つ」棋士は、例えば呉清源でありイチャンホである。道策や秀策もそうだろう。パクジョンファンやミイクテイ(漢字どうだったか…)や柯潔もそうだろう。もちろんその究極がAIである。「打ちたい所に打つ」碁では「勝つ所に打つ」碁に勝てない。井山、世界で一番強い棋士になりたいと公言している。世界で一番強い棋士とは、勿論、世界戦で優勝する棋士である。いや、世界戦で「いつも」優勝する棋士である。その代表がイチャンホだ。イチャンホのマブダチ(?)の依田の本によれば、イチャンホは生まれ変わったら棋士になりたくないと。打つ時に表情は平静だが石に脂汗がべっとりついていたと。「勝つ所に打つ」碁は、かくも苦しい。井山、今までの棋士人生を全て否定する、タイトルも全て失う、その覚悟で「勝つ所に打つ」碁に棋風改造したら、さらに一段上に昇るやもしれぬ。保証はない。しかし保証がなければやらないのは凡人である。「打ちたい所に打つ」碁は、苦しくも楽しく充実しているだろう。しかしそれでは日本一にはなれても世界一にはなれないのだ。打ちたくなくても勝つなら打つ、苦しさばかりの「勝つ所に打つ」碁、これを体現するのは一力かもしれぬ。


はあ…

はあ…まじではあ…二日連続ではあ…

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はあ…

はあ…ZENも負け、井山も負け…まじではあ…

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井山裕太がNHK杯で優勝!

一力投了!井山優勝!!

井山は19歳の時、時の第一人者は張ウ(井山より9歳4ヶ月上)。井山はその次、つまり「今既に日本で2番目に強いんじゃ…」という状況だった。そして一力は19歳の今、第一人者は井山(一力より8歳上)。一力はその次、つまり「今既に日本で2番目に強いんじゃ…」という状況である。一力は早碁では井山より上かもしれぬ。井山は2回準優勝した。相手はいずれも結城(井山より17歳3ヶ月上)。一力も2回準優勝して、来年、三度目の正直で史上最年少優勝記録を樹立すればいい。それにしても今期、一力は初戦こそ相手はザコだったが、その後は高尾→山下→張ウと平成四天王を連破しての素晴らしい決勝進出。方や井山は初戦から小林覚(公式戦10局以上で唯一井山と打ち分けていた)→余(小四冠で立て続けに挑戦者)→河野(前期24連勝でストップさせられた)→伊田(前々期の優勝者)とザコが一人もいない相手で決勝進出は流石の一言。だいたいNHK杯は三村ですら優勝しているのであり、それよりはるかに難しいTVアジア優勝、さらに前人未踏で空前絶後かもしれぬ七冠完全制覇をも成し遂げた井山にとって、これに優勝しないのはおかしいのだ。27歳で27人目の優勝者か。相手も間違いなく井山の次に囲碁界を背負って立つ一力を鍛えてやっての優勝。これでNHK杯も「卒業」していい。大三冠以外は全て「卒業」して世界戦に集中してくれ!!!

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プロの解説

白石勇一六段のブログでMasterの60局の解説をしてくれており、これが大変面白い。失礼ながら白石六段はプロの中ではあまり強くない方ですが、当然ながらアマよりは遥かに強い。プロとアマとでは明確に強さの次元が違います。プロの解説、これは本当に面白いし、勉強になる。

周囲から強い強いと言われ、実際にかなり強い。そういったアマでは、白石六段には到底かないません。プロとアマの次元の違い。これはどんな分野にも当てはまるでしょう。ただし、資格が必要なものに限りますが…資格不要なら、プロと名乗った瞬間にプロですので…

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井山裕太が棋聖を防衛!名誉棋聖に!!

河野投了ーーーー!!!!

井山、4−2で棋聖防衛!5連覇で名誉称号獲得!!小林光一に続き、3人目の名誉棋聖にして2人目の名誉称号3つ目獲得!!!

素晴らしい!!!!!中韓&AIと打つ例のやつも頼むで!!!!!!

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