眼鏡on眼鏡

家電量販店で3DTVを見てみました。正確には、備え付けの3D眼鏡を覗いたということです。しかし、巷間言われているようですが、眼鏡on眼鏡は煩わしい。レンズだけを眼鏡の上に装着する形式のものが出れば違うのかもしれませんが、そもそも3DTVは居間に置くような大画面なのに、複数人がそれぞれ異なる角度で見るのはどうしろということなのか。食事をしながら見るのは? 1人でも、映画などを長時間見ていると寝そべって見たくもなるでしょう。TVの前の決まった位置に正座して(?)見るようでは、最初の物珍しさが過ぎれば飽きるような…。管理人的には、3DはVBで驚き済み。


下駄を履くまで

1対0、篠田が9回1死無走者まで散発4安打に抑えて完封目前でホームランを打たれたなう…
追記:なんと最後は天谷の気迫のサヨナラヘッドスライディング内野安打。まさに「プロは格好じゃない、結果が全て」というところを見せたなう!


社会実験

高速道路無料化の社会実験を体験しました。タダですから、利用者が喜ぶのは当たり前。この壮大な実験で損害を被った人には補償がなされるんですかね? えらいひとは気軽に実験して、効果がなければやめればいいや、というくらいかもしれませんが…


「卒業後数年は新卒扱いに」というニュースを見ました。現代の若者の事情や気持ちはよくわかりますし、それへの対策も大切でしょう。ただ、既卒かどうかは、資格でも何でもない単なる客観的事実ですから、「新卒扱いに」と言われても企業としても困るのではないかと。具体的にはどうするのか。「新卒者と同枠で採用対象とする」ということですが、「被採用者と自分とは『既卒かどうか』しか差がない、むしろそれ以外の要素では自分のほうが優っている、それなのに採用しなかった」として、(従業員としての)地位確認や損害賠償請求訴訟を起こせる、ということになるのでしょうか? 単に新卒枠にエントリーできるというだけなら、企業としても気楽でしょうが…


二次的著作物の利用に関する原著作者の権利

原著作物の著作者の権利を二次的著作物のどこまで反映するとするか、という課題について、著作権法上は明確に規定がある(28条)のですが、実務上、悩ましいと感じることがあります。そういえばかの有名な「キャンディ・キャンディ裁判」はいつのどんな内容だったかな、と思ってWikipediaを見れば載っています。さらに詳しいことはそこからさらに調べればいい。ほんと、Wikipediaは「調査の端緒」として便利すぎるほどです。

この裁判は、一審(地裁)判決が平成11年2月5日、控訴審(高裁)判決が平成12年3月30日、上告審(最高裁)判決が平成13年10月25日、ということのようです。著作権法判例百選(第4版)ではN教授が最高裁判決を解説していますが、N教授はいささか利用者寄りな(?)方で、二次的著作物の利用に関して原著作物の著作者が二次的著作物の著作者と同一の種類の権利を専有する(著作権法28条)ことの適用範囲が、理論的には、三次的著作物・四次的著作物…の全範囲に及ぶことに批判的です。

まあ、管理人もこの、果てしなく広がる二次的著作物の全てに原著作物の著作者の権利が全く減ることなく及び続けるというのも、必然性が低いのではと感じます。「キャンディ・キャンディ」の場合は、M氏が物語を作り、それをI氏が絵にする、という流れで作られており、「人物の表情・服装・動きや風景については、原作原稿中に指示があり、これに基づいて漫画が作成されている部分もあるが、原作原稿中に格別の指示がない部分もある。」(一審判決理由中の事実認定)という、その「指示がない」ところを絵にするのにI氏は必然的に創作性を発揮しているわけですが、裁判所は、「右のような点は、言語の著作物を漫画の形式に翻案するに当たって、本来漫画家が創作性を発揮すべき作画表現の問題というべき」として、全体として不可分一体に二次的著作物になると結論付けています。まあ、この事案がこの結論になること自体は妥当なのでしょうが、どういう場合がそうでないのかの区別基準が問題なわけです。

その点につき控訴審で、「二次的著作物は、その性質上、ある面からみれば、原著作物の創作性に依拠しそれを引き継ぐ要素(部分)と、二次的著作物の著作者の創作性のみが発揮されている要素(部分)との双方を常に有するものであることは、当然のことというべき」「二次的著作物である以上、厳格にいえば、それを形成する要素(部分)で原著作物の創作性に依拠しないものはあり得ないとみることも可能である」としていますが、これは事例判断なのか? いささかきつすぎるのでは。原作には全く登場しない人物や場所や話を追加した場合は? 原作の量を遥かに超える規模の著作物が作られた場合は「これから着想、アイデア、ヒントを得ただけの参考資料にすぎ」(一審判決理由中記載の被告の主張)ない? 原作が冒頭1割でそこから連続的に続いて残りが9割という著作物が作られた場合の残り9割は? 外伝や続編は?(例えばガンダムの場合、初代を原著作物と位置付けると、Z→ZZ→new(ギリシャ字)まで二次的著作物になる? さらにその後のシリーズまで? どこまで?)


使いこなす

昨夜、高校の同級生の会食がありました。みんな(?)偉くなっていますが、官僚(いわゆる「キャリア官僚」というやつです)が多いなあ、同級生に。そういう人たちと話すと、巷間言われるキャリア官僚の印象とはかなり違います。まあ、まだまだ世間に迷惑をかける(天下りでw)年頃じゃないですからね。それで、○省の○大臣は中途半端に局所的に知識があるだけで省の扱う分野全体については全くわかってないから(マスコミでの評判と違って)ダメだとか、×省の×大臣はバカだからどんどんハンコを押してくれるのでいいとか、いろいろ人物評が出た中で、では「こいつはデキる」と思った大臣は誰か、と尋ねると、いくつか名前が挙がったうちの一人が小泉純一郎。これは政策の中身というのではなく、「官僚を使いこなしている」という点での評価のようで。管理人も、そういう観点からの評価では首肯できるところではあります。官僚は行政の専門家として政治家をサポートするために能力を磨いているわけですから、これを排除すべきという論はバカというより意味不明でしょう(これを突き詰めれば、ポルポト的「知識人=悪人」思想に行き着く?)。


悪い見本

ハマコーこと浜田幸一という人を管理人はよく知りませんが…昔の人ですから…担保に差し出していた株式が破産により借金がチャラ(免責)になったからといって戻ってくるはずもなく。担保というからには質権が設定してあったのか。そうであれば別除権だから破産手続と関係ありません。そもそも担保というのは、極論すれば債務者が破産した時のためのものでしょう(しかし、株券?をハマコーに一時返還した?というのがよくわからない…)。万一別除権と構成できなかったのなら、破産手続において換金・分配されたはず。ていうか、破産に至った原因は何なのか。豪遊とか、(投資という名の)投機とか? 免責不許可事由に該当しなかったのか。簡単に免責を認めるのはいわゆるモラルハザードを引き起こしますよね、特にこういう、著名人で反省がない人物だと…

破産法252条1項柱書「裁判所は、破産者について、次の各号に掲げる事由のいずれにも該当しない場合には、免責許可の決定をする。」

同項4号「浪費又は賭博その他の射幸行為をしたことによって著しく財産を減少させ、又は過大な債務を負担したこと。」


世界最先端

携帯電話のLTE(と呼ばれる次世代規格)でdocomoがまた「ガラパゴス」か、というニュースを見ました。「最先端病」とのことで、つまり、世界の規格の普及度合いはまだそれを必要とするところまで進んでいない、そういう水準の最先端規格を作っても、日本以外では受け入れられないということ。思うに、これは携帯電話に限らないのでは。そう、文明そのものでも…(日本の「有識者」たちは決して認めないでしょうが。メンタリティ的に。)


記憶の薄れ

某裁判が起訴後1年4ヶ月を経てようやく第1回公判が開かれることになったと聞きました(公判前整理手続のため)。管理人が弁護した交通事故の刑事事件でも、様々な経緯があったにせよ事故後1年以上経ってからようやく目撃者の証人尋問が行われたものがありました。証人も、細かい内容になると「1年以上前のことなので思い出せない。当時は覚えていたのだが」と繰り返すことに。

加害者被害者のどちらにも利害関係のない第三者の証言というのは極めて重要です。検察側弁護側が準備に時間をかけず──勝ち負けに拘らず──早期に公判廷でぶっつけ本番で証人尋問だけを先にやるというのが、真実発見の観点からは有効でしょうが、まあ、どちら側も支持しませんよね…


Justice

白熱教室…なんと、こんな面白そうな番組をやっていたとは。そしてもう全回終わっているとはw…正義かあ。何が正義かを考えるのは面白い。しかし、自己の行動の選択を正義に基づいて行う(行うべきと考える、行いたいと考える、行おうと考える…)のはインテリジェントな人なんでしょうね。又は一神教徒か。そうでない人は、選択肢ごとの結果を予想し、自己にとってより得な(又は自己がより好む)結果になる選択肢を採るだけのこと。正義に適っているかどうかは、自己が民事刑事その他の責任を追及されるかどうかという意味で、結果の評価に影響する一要素に過ぎません。



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