アニメーター

日本は現在、知的財産立国を目指しているわけですが、知的財産のうちの重要なものが所謂コンテンツであり、アニメもそのうちの一つです。しかし、アニメーターの大規模実態調査がなされていなかったため、JAniCAがそれを行い、それをもとに昨年5月22日には東京大学でシンポジウムが開かれました。管理人もそれを聴講しました。

そして、この調査とシンポをもとにJAniCAが発行したのが「アニメーター労働白書2009」です(JAniCAで購入可能)。そういえば、公正取引委員会の平成20年度年次報告にも、「アニメーション産業に関する実態調査」があります(公取のサイトで閲覧可能)。

それらの内容は、単にアニメ業界にとどまらず、日本の様々な業界に共通の問題点があらわれています。


悪手

囲碁で二桁級位者が打つのを見ていると、序盤はそれなりに形どおりに打っていても、石が混み合ってくると、途端にどうしようもない悪手を連発します。管理人も、中学一年の囲碁を覚えたての頃、囲碁部のI先輩と打っていて、そろそろ中盤も終わるかなという時に、その先輩が私の大石を指差して「へいへい、にいちゃんにいちゃんにいちゃん、この石生きてると思うぅ〜?」と言ってきた、という思い出が…

そして、アマ高段者でも、プロが見れば、やはりどうしようもない悪手を連発しているのです。専門家というのは怖ろしいものです。


今日の二言

君子危うきに近寄らず

虎穴に入らずんば虎子を得ず


事実の争いと評価の争い

事実の争いなのか、評価の争いなのか。

紛争においては(一般の論争においてもそうですが)まずこれを分析する必要があります。例えば、「契約が成立していた」「契約は成立していない」という対立がある場合、契約が成立していたのかどうかは評価の問題であり、作成されていた契約書・交付されていた注文書・送信されていたメールログ・双方の関係者の言動、そういうものの存在の有無や内容が事実の問題であるわけです。

事実はこの宇宙に一つだけですが、評価は人の数だけあります。

両者の主張において、事実が一致しないのであれば、事実の存否を証明する必要があり、証拠があるかどうかが問題となります。手持ちの証拠を自ら評価し、また、裁判官の評価を予測します。それに対し、同じ事実(証拠)を前にして──事実の認識は一致しているのに──評価が一致しないのであれば、日本は法治国家なのですから、裁判官に評価してもらうだけのことです。いずれにせよ、感情は無関係ですので…


最も重い犯罪

法律家なら誰でも知っているが実務では誰もが忘れている犯罪、それが刑法第81条の外患誘致罪です。「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する。」

これは法定刑が死刑のみ、従って刑の減軽事由が無ければ必ず死刑になるという、刑法上最も重い犯罪です。こんなの実際に起こるわけがない、と言えるでしょうか。「日本国」が自国の領土としているが外国が実効支配している所とかありますよねぇ。「武力の行使」であって戦争にまで至らなくてもいいんですよねぇ。

洋の東西を問わず、国内の自らの立場を強化したり国内の敵を倒したりするために外国勢力と結託することは、最大の悪とされています。徳川慶喜が後世の歴史家から評価されるのは、もし慶喜がその気になればフランスの協力を得て薩長に徹底抗戦することもできたのにしなかった、というところにあります。もしそうしていたら薩長はイギリスの協力を得ることになり、どちらが勝とうが日本は租借地だらけの植民地と化していたでしょう。要するに売国行為なんですよね。かの国では清朝末期の太平天国の乱で、朝廷は色々とまずいことをしましたよ。この種のことが今の日本には関係ないと言えますでしょうか?


司法委員

本日、司法委員の辞令交付を受けました。正確には「司法委員となるべき者」に選任された、ということです(実際、そのように説明されました)。これは、司法委員は個別の事件ごとに指定されるためです。ちなみに管理人の勤務地は町田簡易裁判所です。

司法委員とは、簡易裁判所の民事訴訟で裁判官を助ける者で、和解の補助をしたり意見を述べたりします。ここ数年、簡易裁判所の事件数は増え続けており、昨年は16万件超とのこと。主な理由は、例の過払金返還請求訴訟と、その反対である金融機関側からの貸金返還請求訴訟とのことです。

本日東京で辞令交付を受けたのは八十数名ですが、そのほとんどが「お爺ちゃん」の年代の人で、管理人は非常に場違いな感じでした。また、弁護士は十数名のみでした。まあ、その理由は法曹界の者なら自明ですが…


今日の一言?

マ○ドナ○ドのハンバーガーは、腹が減っている時に食べると、うまい。


棋士序列 その5

昨年末の時点で、本因坊戦リーグは8人全員が3局打ち終わり、新入りの井山名人が3勝でトップ、それを高尾・山下・張の3人が2勝で追う展開。その3人も、負けたのは高尾と張が井山に、山下が高尾にであり、それ以外には負けないということ。

今の日本囲碁界は、かつて「平成四天王」と呼ばれた4人(山下棋聖天元・羽根本因坊・張十段王座碁聖・高尾九段)に井山名人を加えた5人の争い。それ以外の者が公式七大タイトルを獲れる感じが全く無い。河野・結城・キミヤンあたりは…

ただ、河野臨は、かつて天元を3連覇したし、昨年末にネット公式棋戦の大和証券杯で井山を破って優勝したし、年齢的にも「平成四天王」のうち最も若い張より1歳下ということもあり、かろうじて上記5人に対抗できるか。でも棋聖リーグにしか入ってない(しかもやっとこさ)からなぁ…

ところで、囲碁に興味が無い人は、今でも井山裕太の名前を知らないんだよね。あれだけ超ビッグニュースだったのに…ゴルフの石川遼と比べても全く遜色ないのに…マスコミ(特にTV)の報道が…朝日なんだから報道ステーションとかでもっと大々的に取り上げてほしかった。

やはり、国際戦で優勝、これしかない。なんだかんだ言っても、国際戦で全く勝てない競技に国民は注目しないよ。それと普及。これについては、考えさせられるところがあるのだが…


日本語の乱れ?

管理人は、濁点・半濁点が1文字になっている表記は、我慢できません。5×7ドット1行の仕様ならどうしようもないわけですが、それ以外では論外です。また、その仕様自体、いいかげん改良すべき。いつの時代のものですか。

それと、熟語の一部がひらがなというのも、我慢できません。例えば「覚せい剤取締法」って、なんなんでしょう。なぜ「覚醒剤取締法」ではないのか。当用漢字とか常用漢字とか、「えらいひと」が深い考えに基づいて有難くも決めてくださったのでしょうが、やれやれです。

日本語として醜い、と誰も感じないのでしょうか…


独立リーグ

野球の独立リーグは、経営が楽ではないそうで…よく考えてみれば、NPBでさえ黒字の球団はいくつあるのやら。
思うに、第二次ベビーブーム世代が野球選手をする年齢を超えてしまったことが、なんやかやの根底にある気がします。「あらゆる社会問題の根源は人口ピラミッドの歪みに行き着く」論ですけど…
ところで、ドカベンの山田太郎は、当初は高校進学を諦めて祖父の畳屋を継ぐつもりだったんですよねえ。勿論、貧乏なために。今でもそういう人はいるでしょうが、今はそういうストーリーは見かけません。逆に、ニュースで「不況だから就職を諦めて大学(院)に進学します」というのを聞いたような。これの意味するところは…



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