近時の雑感

裁判所からの新期日の指定の連絡がまだ来ないものが複数あります。2ヶ月以上は延期されているのです。裁判所は今年の夏期休廷はまとまった形ではとらない模様。今年のお盆はお盆であってお盆でない。


使い捨ての筆記用具

東京都知事選挙。投票所では投票のための筆記用具が使い捨てのものになっていました。柄がプラスティックで先に鉛筆の芯が付いているやつです。なお、投票所は従前と同様、特段「密」ということはありませんでした。民主主義において投票(もちろん秘密投票)は極めて重要であり、これができないということがあってはなりません。


雨に

雨が降って風が強い。そういう時は(おうまた吹きつのる雨風…)という言い回しが出てくる。雨にうたるるカテドラル、小学生の時に(あのクソ長い詩を)覚えようとして自分で朗読してカセットテープに録音して何度も聞いたのを思い出す。


レジ袋有料化とオールオアナッシング

レジ袋の有料化でなぜかオールオアナッシングの言説が蔓延っている模様。いかなる場合もレジ袋をもらう(買う)か、いかなる場合もレジ袋をもらわない(買わない)か、そのどちらかしかないかのような無意味で不毛な議論。普段はマイバッグを使い、買った物の形状や性質によりマイバッグが適さない場合はレジ袋を買う。それだけのことなのに。


香港

香港国家安全維持法なる法律が成立・施行されました。名前からして日本の戦前の治安維持法を彷彿させますね。今、世界中で「黒人の命は大切」という運動が繰り広げられています。直接的には米国の問題であるにも拘らず、世界中で行われているのです(誰も内政干渉とは言いません)。これを是とする人は、香港人の政治的言論の自由のためにも声を上げないと整合しないでしょう。黒人の命も大切なら、香港人の政治的言論の自由も大切です。ピケティも(貧富の格差の問題についてですが)「世界でやらないと効果はない」と言っていました(と管理人は理解しています)。タックス・ヘイヴンなどという抜け道があったら解決しないのです。それは、カネは世界を回るから。中世ならカネが回る範囲だけでいいでしょうが、今は世界全体が一つの経済圏なのです。人権についても同じ。人もカネも世界を回っているのに、そこでは人権侵害していいよという「人権特区(ヒューマンライツ・ヘイヴン?)」という抜け道があったら人権問題は解決しません。中共が「一国一制度」にしたいなら、大陸の方を政治的言論の自由を認めて普通選挙制にすればよいだけのこと。黒人のためには声を上げるが香港人のためには声を上げないなら、背後に中共がいるというのが合理的推測となるでしょう。


第4局

ツーカサァ、井山っち、二日目午前までは完璧な打ち回しだったのにさぁ、なんでそこから崩れるかな…素直に下辺の種石を取っとけば終わってたんだよなあ。それなのにセコく右上をヨセた。厚みを捨てて現ナマを取ったのだ。優勢の側の態度じゃない。井山の再覚醒を上回る芝野の呪い。十段戦の2局、そして今局。芝野は何もしてない。劣勢でも淡々と打ち続けただけ。そしたら相手が勝手にコケた。芝野が勝負手を打って仕掛けたわけじゃない。それで相手が勝手にコケる。南海権左かよ。呪いだけで天下を取る気か虎丸ぅ…井山っち4連敗も有り得る。これで気持ちを切り替えられたら芝野並やで。


一力遼が碁聖戦の挑戦者に

昨日打たれた碁聖戦挑戦者決定トーナメント決勝戦、張栩vs一力遼は、一力の4目半勝ち。羽根直樹碁聖への挑戦者は一力と決まった。一力は過去5回もタイトル挑戦して相手は全て井山で全てボコられた。それでちょっと休んでたら芝野が三冠に…この悔しさは本人でないとわかるまい。自ら勤務する会社が主催する棋戦で優勝すればおそらく(ていうか間違いなく)史上初だろう。そもそも一力は前期の挑戦者決定トーナメント決勝戦で羽根に負けて、羽根が許からタイトル奪取した。許は当然一力が来ると思ってたら(文字どおり?)虚を突かれたのだ。名人戦で張というロートルが1期だけ挟まったのと同じく、碁聖戦で羽根というロートルが1期だけ挟まったということになるだろうし、なるべきでもある。ロートルは意地を見せるも長続きはしないし、すべきでもない。令和三羽烏でタイトル未経験は一力のみ。奪取は至上命題である。なお村川はロートルじゃないんだから長続きして良かったんやで…


今日の一言

かつて田中角栄は「政治は力、力は数、数は金」と言ったとか言わないとか。この種の話は膨らませられていることもありますから…ただ、人々が真実と思えば人口に膾炙することになります。


Youtuber

子供が将来なりたい職業でYoutuberが上位という。眉を顰める大人もいるようだが、ではTVタレントならいいのか、ということ。ゲームクリエイターは?漫画家は?…Youtuberを含めどの職業でも業界トップは普通のサラリーマンより遥かに多くの収入を得ている。年収で1億円など優に超える。ただし業界の裾野は極めて広く、下の方には食うや食わずの人が大量に存在している。それはエンタメの本質である。棋士も同じだが、衣食住と関係ない、社会の維持に不必要な職業は要するに全てエンタメ(娯楽)であり、そこでは才能が全てである。思うに、漫画家は出版社と契約できないと発表ができず、ゲームクリエイターはゲーム会社に就職する。TVタレントなど地上波TV局に繋がる事務所に入るのが必須。それらは「既に存在する大きな組織」に「使ってもらう」必要がある。それに対してYoutuberは、自分一人の力だけでもできる仕事。これほど「公平」な「勝負」もないだろう。少なくともTVタレントなどよりは…


昨日の雑感

昨日の自治体等法務研究部勉強会は、公共工事請負契約の解除に伴う損害賠償請求事件(大阪市・大阪地判H31.3.7)及び鳴門市競艇従業員共済会への補助金違法支出損害賠償等請求事件(鳴門市・最判R1.10.17)の2件で、前者は管理人が担当でした。この事件は、大阪市が堤防補修工事を入札にかけて落札した業者が調査したら危険だということで工事を一時中止して再開しないのに対して市が請負契約を債務不履行解除したので業者が損害賠償請求訴訟を提起したというもの。判決認定事実によれば客観的事実としては市が求めた工事内容(設計図)では危険だったようで、そうであれば着工しないのが債務不履行になるわけがなく、解除は無効。そこだけ見れば業者が勝ったのですが、なんと過失相殺4割。5割超過だと実質的には業者が悪かったことに鑑みれば、負けに近い辛勝と言えます。本件は法的問題というより事実認定であり、3ヶ月にわたる市と業者の協議において業者はほぼ工事金額のことしか言わなかったと。それが決裂して市が(契約上決定権があるので)金額を決めて着工を求めたら、急に「危険だからできない」と言い出した。そのために市が誤解したということ。早い段階で弁護士に相談していれば、こういう結果は回避できたのではないかと思います。なお後者は違法は違法として責任を負うが、長年やってきたので議会が免除したという話。



calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

profile

links

categories

recent comment

archives

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM