煙草の害

煙草税値上げの議論が喧しい今日この頃。

思うに、煙草の害は、他人の肉体的な健康を損なうことよりも、本人の精神的な健康を損なうことにあります。傍にいる人が嫌がっているのに、困っているのに、それでもかまわないと思う気持ち。それは素朴な点で人権感覚が鈍磨しているということにほかなりません。愛煙家が何を言おうと、所詮は中毒患者による結論ありきの言に過ぎないのです。このことについて管理人は一つの寓話を考えていますが…


ささいなこと

誰しも日々の生活において何もかもうまくいくわけではないでしょうが、何かがうまくいかなかったとき、客観的には非常に些細な問題であることがままあります。「冷静になって考えてみたら、たいしたことじゃないよなぁ…」

閑話休題。親からウン億円もらっていたのに知らなかったなんて、どんだけ恵まれた家庭に育ったんだよ。これが贈与ではなく貸付ということでまかりとおるなら、世間の親御さんたちもみんなそうするだろ、常識的に考えて…これはささいなことではないな。


政治権力世襲禁止法?

先の総選挙では、与党野党ともに世襲制限を主張していたと記憶しているのですが、結局あれはどうなったのでしょうか。与党野党の両党首とも世襲の権化のような人物だっただけに、かなりシュールだったのですが。

日本は明治維新で社会体制が一変したわけですが、明治維新(1868年)から太平洋戦争終了(1945年)まで77年。ここでまた社会体制が一変したわけですが、それから今年(2009年)で64年。そろそろまた社会体制が一変する時期が近づいているのかもしれません。社会体制が一変するとは、それまでに築きあげた地位や財産が一度御破算になって、また最初から競争し直す「ガラガラポン」が行われる、ということです。

物事を単純化した思考実験として、まず、革命により一旦全ての人間の地位や財産が平等な状態となったとします。この革命第1世代は、出発点は同じでも、それぞれの人生においてそれぞれの努力と能力と運の差により、地位や財産に差が生じます。しかし、地位が高くなり財産が多くなった者に対し、そうでない者は、妬みはしてもその差を不合理とは感じない。自分にもそうなる可能性はあったのであり、そうならなかったのは自分の責任であるからです。

ところが、革命第2世代はそもそも出発点が違うわけです。地位が高く財産が多い者の子に生まれた者とそうでない者とでは、高い地位を獲得し多くの財産を築く競争に圧倒的な不均衡があるのは自明のこと。持つ者の子はより多く持ち、持たざる者の子はより少なく持つ…。革命第3世代・革命第4世代と、その不均衡は強固に維持され、その差は拡大再生産されていきます。そして、その差を不合理と感じる人がだんだん増えていく…

結局のところ、相続──自分が築いた地位や財産は自分の子にこそ承継させたいのであり、アカの他人には絶対に渡したくないという気持ち──が全ての人に存在する普遍的な欲求であり、それを否定することができない(さらに思考実験として、所得税0%で相続税100%という理念の税制にすると社会はどうなるのでしょう?)以上、理屈はそれぞれの時代で違うものが唱えられるにせよ、要するに、人間社会は定期的に「ガラガラポン」がなされる宿命なのかもしれません。


アキバ21防犯パトロール

本日、「地域連携部会“アキバ21”防犯パトロール」が行われ、管理人も参加しました。街にいらっしゃったお客様が気持ちよく歩ける環境は、とても大切です。パトロールでは、警察官を先頭に秋葉原の街をそれぞれ十数人の2グループで練り歩きました。今回管理人が担当した(?)のは、各店舗が商品や立看板の類を道路にはみ出して置いてあるという違反の是正。店の人に注意するのはもちろん警察官で、管理人はこの違反についての注意のチラシを店の人に渡す役目でした。

この種の違反にはとても堂々としたものもあって、例えばメ○○○○○ーなどはアサクリ2の宣伝の(機器を設置する)ために道路を一部衝立で囲ってしまっていました(直ちに撤去するよう警察官が強く求めましたが…)。

この種の違反はどの店主にとっても「馬鹿正直にルールを守って商売ができるか!」ということなのでしょうが、もし全員が違反したら道路が大変なことになり、来街客が歩けなくなってしまいます。つまり、「馬鹿正直にルールを守っている」店が大半の中、自分だけ違反するから旨味があるわけです。典型的なDQN思考と言えましょう。


ブラタモリ

最近、Google書籍検索和解に関するシンポジウムやセミナーの類が本当に多くて、管理人は興味があるためにハシゴしていたりします。今日もまた、クラスアクションに関する国際セミナーが…。でもGoogle書籍検索和解って、以前書きましたが、「もともと無かった『外国での著作権』がベルヌ条約により『外国でその国の人と同じ待遇を受けられる』が故に認められている」という著作権の理屈からすると、「その国でその国の人と同じだけ著作権が制限される」ことはやむを得ないことになる気がします。それを否定するのは、結局のところは価値判断による一般条項なんじゃ…。でも、作家本人は必ずしも反対の人ばかりじゃないはず。要するに、「売れない作家」にとっては有難い話なわけで…。出版社は全てが反対しているようですが、それってラッダイト運動の意味があるのでは…

とかいうことを考えながらTVを見ていたら、秋葉原をタモリが歩く番組ががが。秋葉原GIGOの外看板がラムっていつだよ…ていうか、出演者がかなり薄着…どう見ても夏です。数ヶ月前に収録したんだなぁ。収録から放送までこんなに期間がかかるものなんですね。


古稀

七十、古来稀なり。

七十に至らず、現代稀なり。

昔は55歳が定年だったそうで(?)、現代の感覚では、下手したら(?)定年後のほうが人生長いのでは…。世界で最も進んだ高齢化社会においては、世界のどこにも存在しない(=世界の誰からも非難される)倫理が生まれるでしょう。必要は発明の母ですから…。主権在民だってそんなものだったのではないでしょうか。


事業仕分け

連日、事業仕分けの報道が喧しいですね。あれだけ豪快に、拙速に、大雑把に、快刀乱麻にバッサバッサと切り捨てられるのは、ある意味爽快です。こんなに超特急でやっては、切り捨てるべきでないものを切り捨て、切り捨てるべきものを切り捨てない、ということも多々出るでしょう。

「だが、それでいい」

明治維新や敗戦後の大変革や混乱は、こんなものではなかったでしょう。間違いも多々あったでしょう。今日の事態も、間違いが起こらないよう緻密に慎重にやっていては、事業仕分けだけで100年かかるでしょうからね。大切なのは、全てを主権者の前に公開して行うこと。こういうのを見せられると、「民主党も、やるものかな」と思わざるを得ません。


秋葉原電気街まつり

ショッピングの目印は、店頭ポスターのある秋葉原電気街振興会加盟店へ!
《2009 冬の秋葉原電気街まつり 開催! 》
恒例「冬の秋葉原電気街まつり」が11月13日(金)よりスタート!
<開催期間/2009年11月13日(金)〜 2009年12月31日(木)>

参加店で5,000円以上お買い上げのお客さまにキャンペーンハガキを
差し上げます。必要事項を記入のうえご応募いただくと、抽選で
ダイヤのペンダントや沖縄旅行など豪華賞品が当たります。また、
5,000円以上お買い上げいただいた先着合計40,000名様にその場で
プレゼントする「オリジナルマグネット」もご用意しています!
ショッピングの目印は、店頭ポスターのある
「冬の秋葉原電気街まつり」参加店!

詳しくは http://www.akiba.or.jp/denkigai2009winter/

この冬も是非、秋葉原でお買い物をお楽しみ下さいね!

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えー…これはスパムではありません(^^;

実は、弊事務所は秋葉原電気街振興会に加盟させていただく運びとなっておりまして。


成人年齢

成人年齢を20歳から18歳に引き下げるという公約(?)があったそうですが、なぜそんなことをするのでしょう。諸外国(ていうか欧米…)がそうしているから?なんだかタイタニック号の小話を思い出させますね。

18歳で選挙権が得られるようにすべきというのは、それ自体は可もなく不可もない、一つの考え方にすぎません。ただ、もしそういう必要性があるというのなら、立法事実として、18歳や19歳の国民は「くそ、早く選挙権をよこせ!」と切歯扼腕していて、20歳になったら「この日を待ち焦がれたぞ!」と、大挙して投票所に押しかける(それに対し、年齢が上がるにつれて投票しても現実が変わらないことに幻滅して投票率が落ちていく?)…ということでなければおかしいでしょう。しかしもちろん現実は全く逆なわけです。

これは、「全ての社会問題の根源は人口ピラミッドに行き着く」という管理人の考えの所以なのですが…


現代を舞台にするということ

管理人は大学生になったとき、これで思う存分本を読めると思い、色々な本を買って読みました。管理人は歴史小説や科学解説書が好きなのですが、他の小説や純文学でも有名な作品は買って読みました。

松本清張の小説もいくつか買って読みましたが、これらはその執筆された時点の社会を舞台にしているため、数十年後に読んでも白けるところがあります。松本清張の代表作の一つである某作品を読み始めた時、主人公の刑事が某県に行く際、鈍行電車で十数時間もかけて行くというのに驚き、まず「なぜ飛行機で行かないのか?」と疑問に感じ、「そうか、この作品の舞台の頃は民間人が利用する飛行機便は無かったのか」と推測し、続けて「でもせめて新幹線で行けよ」と思ったものの、「ああ、新幹線も無かったのか、仕方ないなぁ」と気付き、「やれやれ、ほんと大昔の話だな…」と半ば諦めの心境で(?)読み進めました。それがああいうトリックでしたので、あっけにとられたものです。

これは執筆時点の現実社会を舞台にする作品の宿命で、その時代の読者からは絶賛されても、後の時代の読者には何が凄いのか全くわかりません。しかし、管理人はシャーロックホームズシリーズが好きで、全巻買って読みましたが、あれには全く違和感が無いんですよね。やはり松本清張の推理小説は今はまだ骨董品になる前の中古品と言うべき時期なのでしょう。


附合契約

附合契約とは、消費者にとって契約をそのまま受け入れるか拒否するかのAll or Nothingの二択しかなく、契約内容を修正する(修正してから契約する)ということがあり得ない契約のことです。しかし、電気や水道の供給契約のようにそれが生活必需品であれば、拒否するという選択は事実上不可能です。

国民有権者にとって、主権の行使とは選挙における投票であり、選挙における投票とは与えられた候補者や政党を選ぶものであって、自ら国の政策を決定するものではなく、候補者の政策を修正させることはできません。一般国民にとって電気や水道を自ら調達することができないのと同じくらい自ら立候補するのは困難であり、しかも、選ばないという選択は事実上ありません。選ばなくても当選者による政策は自分にも適用されるからです。

消費者契約法には、消費者の利益を一方的に害する契約条項は無効とする条文があります(第10条)が、国政においては、はてさて…


衆議院議員当選祝賀会

昨日、霞ヶ関の弁護士会館にて衆議院議員当選祝賀会が開かれました。出席議員の政党は限定していないので、多くの政党の議員が来ていましたが、当然のことながら民主党の議員が多く、若く、意気軒昂でした。

民主党の議員は、これも当然のことながら「マニフェストを実行していく」とおっしゃる。しかし思うに、マニフェストに書かれていることは非常に多いわけです。例えば「民主党政策集INDEX2009」において、「法務」分野だけでも20項目もあります。

それぞれの国民からすると、ある政策課題ではA党の政策に賛成でB党の政策は絶対に不可、別の政策課題ではB党の政策に賛成でA党の政策は絶対に不可、ということが当然あるわけです。それでもどれかの政党(所属の候補者)を選ぶというのが選挙ですから、TV等で繰り返し大々的に言及された主要政策以外は、マニフェストに書いてあるから支持されているとは全く限らないでしょう。


全国の

昨日、NHK大河ドラマ「天地人」で先週に引き続き、秀秋くんがかなーーーりのヘタレとして描かれていました。

まあ、関ヶ原の戦いが描かれるドラマではお決まりのことではありますが、「天地人」では特にそのヘタレ具合が丁寧に(執拗に)描かれていると感じます。まさに、全国の小早川さん涙目。

…管理人も他人事ではありません…



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